概要
「[[アサシン|暗殺者]]」の[[サーヴァント]]。先行発表時では'''梁山泊のアサシン'''と呼称されていた。
; 略歴
: 期間限定イベント『108人のハロウィン・リベリオン!』にて召喚され、結成されようとしているチェイテ梁山泊を滅ぼすべく官軍を率いるサーヴァントとして登場。
: 一部が分裂してカボチャ人形となった主人公をマスターとしてチェイテ梁山泊に攻撃を加えるも、数こそ上回っていてもサーヴァントの部下が[[黄飛虎]]しかいなかったため絶対数が足りずに攻めあぐねていた。
: 以降に[[秦良玉]]と[[太公望]]が部下に加わり戦力としては充実するも、再度の攻撃で[[九紋竜エリザ]]と敵対した際に彼女の言葉にショックを受けて一時撤退。
: 最終決戦では再度九紋竜エリザと相まみえて一騎打ちになるが、互いに戦意喪失状態でなし崩しに和解。現れた黒幕たる[[四奸六賊]]を前に共闘。
: 実は四奸六賊によって霊基に情報を埋め込まれており「チェイテ梁山泊を滅ぼせば特異点は解決する」と思わされていた上に緊急時には霊基を掌握される危険もあったが味方の尽力により支配は不発。
: 甘い言葉で懐柔を試みられるが「自分より格下の相手から何か言われても大して気にならない」と一蹴。そのまま主人公やチェイテ梁山泊と共に四奸六賊を打ち破った。
: エピローグでは再度カルデアに召喚された後に再び九紋竜エリザと出会い、新たに「カルデア梁山泊」に参入した。
: もともとは『[[悪性隔絶魔境 新宿]]』で[[ジェームズ・モリアーティ|モリアーティ]]が[[バアル]]と共に作成した「[[幻霊]]を組み込んだサーヴァント」の一員だったが、最終審査で「性格上の問題」によってロールアウトされずにそのままになっていたのが何故かチェイテ梁山泊に召喚されたのが発端であったとのこと。女性になっているのもその影響で、本来は出典同様男性のようだ。
; 人物
: マスターには忠実に仕え、冷静な判断で戦士としても将としても振る舞えるクールビューティ。
: ……という第一印象を台無しにするレベルで'''メンタルが弱い承認欲求の塊。'''褒められると精神が上向きになるが度を越えるとオーバーヒートして使い物にならなくなり、逆に貶されたり暴言を吐かれるとメンタルが一気に下向きになって鬱に入る、非常に面倒くさい性格<ref group="注">スキルを使うと戦闘中でもスマホらしきものを弄ってエゴサーチを行うため、[[ぐだぐだ太閤伝ZIPANG]]のおまけでは'''「エゴサのアサシン」'''とネタにされてしまった。</ref>。
: おまけに自分の性格にも多分に自覚的で、気合を入れたくなる状況では特にマスターに誉め言葉を直接催促するようになる他、SNSに自分を褒めるコメントを書き込むよう要求してきたりもする。
: その上、絆を深めると「マスターに罵られたら消滅する」と言うほどマスターに対しては依存する。
: ただし自分が格上だと思って見下している相手から悪口を言われてもそれほどダメージは受けないようである。
: 性別の変化も含め、こういう面から総合すると、事実上彼女は「呼延灼の記憶と思考傾向を持っているエンプーサ」と言える。
;能力
:神霊ヘカテの眷属であることに由来する変身能力に、呼延灼の戦術眼と戦闘技能が加わり、戦闘能力は非常に高い。
:その反面、上述したようなエンプーサに由来する性格が非常に重篤なデメリットになってしまっている。