概要
『[[Fate/Grand Order]]』に登場する[[サーヴァント]]。<br>[[紅閻魔]]が[[オルタナティブ]]となった姿。
; 略歴
: Lostbelt No.7『[[黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン]]』にて登場。
: カルデアの[[紅閻魔]]が[[カマソッソ]]の[[令呪]]によってオルタナティブとなった存在であり、第二冥界イスタウキを護っていた。
: 第二冥界を訪れた主人公一行を針山地獄と化し、罪状に応じた刑期が終わるまでは山を登っても無限ループし、死んでも蘇り外にも出られない文字通りの「地獄」へと迎え入れた。
: 物語終盤では覚醒した[[ORT〔亜種〕|ORT]]に対し、[[トラロック|テノチティトラン]]とメヒコシティの民たちの奮戦を突破してきたところを[[キングプロテア・ソチナトル]]と共に迎え撃ち、飛行モードになったORTを受け止めてもらっている間に山の翁直伝の剣技を以てギャラクティカ・スーパーセルを破壊し、無限再生機構を停止させた。
; 人物
: 舌ったらずの幼女だったオリジナルと異なり、十代後半まで成長し、流暢にしゃべるようになった紅閻魔の姿をしている。
: オルタとなった事でオリジナルが持っていた「お伽話の登場人物としての無垢さ」を放棄しており、たとえ自分の知人であっても斟酌せずに裁きを下す公正にして冷酷な冥官としての在り方になっている。
: 基本的に他人の言葉には耳を貸さず、嘘をつくものであるという前提で行動している人間不信の塊になってしまっている。
: とはいえオリジナルにあった世話焼き好きなところも多少は残っている模様。
; 能力
: 御仏から賜った「絶剣・針山剣」と、針山地獄と化した冥界そのものを操った戦闘を行う。
: 元から達人の域にあった抜刀術はさらに上達して広域に影響を及ぼす破壊力になっている一方、繊細さは若干失われている。
: その一撃は[[U-オルガマリー]]が心臓を失っていたとはいえ、直撃で脳波が止まり再起動する羽目になったほど(しかも、次の再起動は自信がないとまで言わせている)。