概要
: 『[[Fate/Grand Order]]』の登場人物。[[沖田総司〔オルタ〕]]が持つ大太刀。
: 沖田総司〔オルタ〕の霊衣「煉獄オルタ」では彼女の身体を借りて行動する。
; 略歴
: 『ぐだぐだ帝都聖杯奇譚』のおまけシナリオで、沖田総司〔オルタ〕がサーヴァントとして確立した際に[[織田信長]]が魔力を注ぎ込んだことで誕生。
: そのまま彼女の刀として行動を共にしていたが、『ぐだぐだファイナル本能寺』のおまけシナリオで特異点内に取り残された彼女の前で初めて意志を表明。
: 彼女が守護者として抑止力に使われている有様が相当に見ていられなかったようで、特異点内にカルデアのオルタサーヴァントを引っぱりこむ事で特異点を再構成し、彼女に「休暇」を与える事にした。
: 後に沖田総司〔オルタ〕が水着霊基を得た際には彼女から分離し、立ち絵付きで独立行動するようになった。
: 「ぐだぐだ新邪馬台国」にて沖田総司〔オルタ〕が昏睡状態となった際は彼女の身体を借り、「煉獄オルタ」として行動した。
; 人物
: [[アッド]]ほど極端ではないがそこそこ毒舌。というか、沖田総司〔オルタ〕の天然過ぎる言動にツッコミを入れている事がほとんど。
: その一方で、彼女が守護者として抑止力に酷使されていることについてはかなり心を痛めているようで、『ぐだぐだファイナル本能寺』ではおまけシナリオの実質的な黒幕となって彼女のために行動していた。
: さらには主の刀という在り方すら隠れ蓑であり、その本質は'''主が世界の敵になりかけた際に消滅させる安全装置。'''『サーヴァント・サマーアドベンチャー!』では完全に耐えられなくなって絶望し、主の危険な要素を全部吸収した上で自爆し、業から解放しようとまで思い詰めてしまった。
: そもそも主人が「成り果てた」原因として人類も世界も嫌っており、沖田総司〔オルタ〕の[[幕間の物語]]「いつかの空で」では「主人公が世界や人類を滅ぼすつもりなら喜んで協力する」とまで言い切っている。
: 主にはあまり逆らおうとする様子を見せず、理解しきれない人間の習慣にも主の命令とあらば仕方なくそれに倣う(主が言う事を聞かないと拗ねるという事情もあるが)。
; 能力
: 一種のインテリジェンスソードであり、戦闘パターンの記憶や戦術サポート、迷子になりやすい持ち主のためのGPSもどきなど、多数の機能を持ち合わせている。
: 非常手段ではあるが、主の沖田総司〔オルタ〕の意識が消失して行動不能になった際には自分が代わりに動かすこともできる<ref group="注">この時は性別が不詳扱いとなり、声も中村氏のものに変わっている。</ref>。ただし、この機能はカルデアで割と多用されている様子。欠点としては、主が寝ていると意識の交代ができなくなってしまう。