概要
『Fate/Grand Order』で登場した謎の存在。メタリックカラーの女性のような姿をしている。
;略歴
:アニメ『MOONLIGHT/LOSTROOM』やメインシナリオの『序/2017年 12月31日』で断片的に登場。
:第2部第1章『[[永久凍土帝国 アナスタシア]]』にて[[グレゴリー・ラスプーチン]]と対面、「異星の巫女」という呼称が明らかにされる。その後[[空想樹]]オロチの伐採に手こずるカルデア一行の前に現れ、停止していたオロチを破壊した。
:その後も[[ノウム・カルデア]]が訪れた各[[異聞帯]]に姿を現すが、対話をすることなく傍観者に徹する。
:大西洋異聞帯では[[キリシュタリア・ヴォーダイム|キリシュタリア]]に敗れた[[主人公 (Grand Order)|主人公]]に蔑みらしき感情を向けたり、[[デメテル|機]][[アフロディーテ|神]]の心情を問うなど意思表示を見せ始めたが、それ以降は再び傍観者に徹し、[[U-オルガマリー]]の降臨後も同様。
:『オルガマリークエスト_3』では再びノウム・カルデアの前に現れ、[[E-グランマリー]]と交戦しようとする彼らを止めようとした。
;人物
:当初は感情表現が一切なかったため、人格のほどは不明。
:後にどの言語にも相当せず理解されなかったが「喋る」という行為はしようとしたため、コミュニケーションを取ろうとする意志は一応あると思われる。
:第2部第4章『[[創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ]]』で[[スカンジナビア・ペペロンチーノ|ペペロンチーノ]]から'''「Uちゃん」'''と呼ばれていたが、本人はこの名前が気に入らない様子。
:彼女を前にしたペペロンチーノやキリシュタリアからは[[クリプター]]や異星の使徒に対する監視役と見なされているが、[[デイビット・ゼム・ヴォイド|デイビット]]は互いに気にする様子が無い等その行動原理・役割の詳細は不明。
;能力
:当初登場した際には、「そこに居るのに、誰にも気づかれない」という不気味な能力を披露していた<ref group = "注">なお、このような現象には前例がないわけでもなく、『[[MELTY BLOOD 路地裏ナイトメア]]』でカルデアに迷い込んだ[[シオン・エルトナム・アトラシア]]が似たような状態に陥っていた。</ref>。
:第2部第1章では主人公達の目の前に姿を現していたが、姿が目に見えるという点以外は存在がまるでないかのような印象を与え、実際に計器類も「本来どこにでもあるべき反応」を含めたあらゆる反応を感知できないでいた。
:また、[[空想樹]]に対して干渉する能力を持ち合わせているのか、中心部の熱源反応を失った空想樹を粉々に砕いてみせた。