概要
「[[アサシン|暗殺者]]」の[[サーヴァント]]。
; 略歴
: 第二特異点『[[永続狂気帝国 セプテム]]』でははぐれサーヴァントとして西暦60年のローマに召喚されローマ帝国の将となっている。
: [[呂布奉先|呂布]]と組んで「皇帝」のサーヴァントを既に3人葬っており、[[主人公 (Grand Order)|主人公]]たちにどちらが多くの「皇帝」を仕留められるか競争をしようと持ちかけている。
:終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅡの座を統括する[[フラウロス (Grand Order)|情報室フラウロス]]と交戦する。
:Lostbelt No.3『[[人智統合真国 シン]]』ではカルデアのサーヴァントとして登場する。スマホ一台を武器にして、ようやく[[始皇帝]](の『聖躯』)の暗殺に成功するが、「真人躯体」の致命的な闇討ちを受けてしまう。
; 人物
: 白装束を纏う東洋の美女。
: 鋭い目付きをした外見と裏腹に気さくで仕事人らしい性格で、マスターとの関係もまた友人関係として捉えている。
: 書物と剣術、友との語らい、そして何よりも酒を愛した風流の人であり、穏やかな日常を望むものの、生前では死を覚悟して強大な敵に挑んだ義侠の人と言われるとおり、自身の信条である「義」のためならば死をも厭わないし、死を間近にしても、笑っていける豪胆さを持つ。生前最後の刺客としての心的傾向を持つように最終手段には刺し違えてでも一殺を得ると、どこか自分の身に対しても顧みない姿勢を持つ。
: アサシンとして召喚されていたが、[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|本家の暗殺者]]のように暗殺を生業としていたわけではなく、むしろアサシンだからと邪悪な行為に手を出そうとした時は、背信も危ぶまれるほどに高潔な人間。
: 男の口調で話すが、酒が入るとやや素に戻り、酒に酔いつぶれると凛々しい外面はどこへやら、陽気でだらしない姿をあらわにする一面がある。
: カルデア女子会があると、何故か高確率で参加していたり、王様系のサーヴァントを見かけると暗殺者の性なのか刺したくなるという意外な顔を見せる。
; 能力
: 暗殺用に使われたとされる毒を焼き入れた匕首(あいくち、ひしゅ)という暗器を以てして戦う。
: 「気配遮断」に加え、攻撃寸前まで殺気の一切を表に出さないスキル「抑制」、対象を暗殺するまでの戦術思考を張り巡らせるスキル「プランニング」を有している。