概要
「[[フォーリナー|降臨者]]」の[[サーヴァント]]。[[謎のヒロインX]]の未来の姿にして、[[水着サーヴァント]]。
;略歴
:期間限定イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』にて、地球の[[永久常夏祭壇 ルルハワ|特異点ルルハワ]]で[[フォーリナー]]反応が出た事で現場に急行。
:最初に出会ったフォーリナーである[[葛飾北斎]]を討伐・退去させた後、邪神反応が検出されたサバフェスそのものを潰そうと行動し、[[BB (水着)|黒幕]]によって引き起こされる時間ループの中で[[主人公 (Grand Order)|主人公]]達と幾度となく交戦することになる。
:紆余曲折を経て主人公達が自分同様ループに巻き込まれていないことに気付き、悲惨な職場環境にうんざりしていたところを引き抜かれた事もあって、銀河警察からカルデアに転職を決意。最終決戦では正体を現したBBの前に現れ、対邪神の切り札をもって彼女を討伐、浄化のため宇宙船へと連行していった。
:以降はカルデアのボイラー室横の部屋で[[織田信長|ノッブ]]たちと過ごしている模様。
;人物
:セイバーハンターとしての本能は薄れ、フォーリナーハンターとしての本能が特出している。セイバー排除運動を止めたわけではないのでセイバー特攻は変わらずだが、社会人になったこともあって昔のように無軌道に暴れることはなくなった。
:動機・マスターへの態度は地球でのパートナー。頼れるお財布。
:恋愛スキルほぼゼロなのでお友達感覚だが、そのうち大切な人だと気がつき「この胸のドキドキはいったい……まさかこの星にはセイバーの邪神が!?」などと勘違いをしてチャンスを逃したりする。
:基本的には謎のヒロインXと同じだが、刑事としての自覚が意識を高くしており、お姉さんぶる。また謎のヒロインXより数年後のシリーズなので、生活に疲れたOL味がある。 <del>あと体の一部も少し成長している。</del>
:なお、甲冑フル装備状態だと喋り声がメカ語みたいになるが、これは本人が「ロボを装っているのでこうしないといけないと思った」というただの演技である。本当は甲冑フル装備状態でも普通に喋れる。
;能力
:宇宙の天秤とされる双槍ロンゴミニアドLRを主武装に、聖槍甲冑アーヴァロンに備わる兵装を用いて戦う。
:聖槍甲冑アーヴァロンは攻撃面での能力を格段に上昇させるのみならず、サーヴァント数騎から総攻撃を受けても爆発しない耐久力を持つ。この甲冑はXXの周囲に常に霊子として展開しており、例え物理的に武装を解除したとしても甲冑としての機能は発揮する。彼女はこの武装を''マイナス1秒で''装着するスキルを身に付けており、不意打ちを受けたとしてもその一秒前に遡って武装を完了できる。飛行形態に変形して高速飛行が可能。
:ロンドミニアドLRは「[[聖槍|宇宙の果てを示す<ruby><rb>階</rb><rt>きざはし</rt></ruby>]]」そのものとされる宝具であり、星雲の輝きを宿す。その性質上、ロンゴミニアドLRを真に解放して「光の柱」を建てることは、そこが宇宙の果てであると示すことと同義である。このため、解放に伴い周囲は自動的に'''事象の地平'''に近い状態へと変貌し、その領域は例え[[特異点]]が発生していようが問答無用で消滅する。
:その他、ヒロインX時代の「ドゥ・スタリオンII号」に代わる愛船「デスセイバー号」を保有している。通常は降り立つ惑星の衛星軌道上に待機させているが、いざとなれば「対惑星宝具」としても機能し、サバフェスごと特異点を丸焼きにするほどの火力を発揮する。また、船内にはサーヴァントの検査と洗浄を行うための装置がある模様。
:宇宙の最先端にして最果てである『境界』からの力を受けており、'''『無』を食い破り、宇宙を拡げる真理そのもの'''とされる『宇宙のバランスを取る』パワーを宿している。この力は宙域に<ruby><rb>正しい秩序</rb><rt>ビッグバン</rt></ruby>をもたらし、[[フォーリナー|別宇宙の上位存在]]すらも追い返せるとされる規格外の代物で、劇中では深淵の邪神を由来とする異なる法則を操り、「次元をあと3つは上げないと話にならない」と豪語した[[BB (水着)|BB]]を真正面から撃破し、ありったけの権能をすべて剥奪した。
:ただしXX自身はこの力の正体をよく理解しておらず、宇宙のバランスを取る存在であるという自覚もない。