概要
『Fate/Grand Order』に登場するサーヴァント。<br>[[U-オルガマリー]]の残骸から誕生した水の<ruby><rb>遺分體</rb><rt>エレメンツ</rt></ruby>。
; 略歴
:『オルガマリークエスト_2』にて登場。
:[[アレッサンドロ・ディ・カリオストロ|伯爵]]によって目覚め、バミューダトライアングルにて発生。
:最初こそ一撃で[[次元境界穿孔艦ストーム・ボーダー|ストームボーダー]]を沈めようとしていたが、視察のためにストームボーダーに分体を送り込み、気に入った者に誰彼構わず大統領バッヂを配って回っていた。
:そしてストームボーダーを気に入ったことでカルデアを打ち負かし、ボーダーを我が物としようと大統領特異点を作り出したが敗北。
:その後は[[E-フレアマリー]]やその他のE-オルガマリーに関しての情報を明かし、カルデアを認めながら消滅していった。
; 人物
:U-オルガマリーの『楽』の記憶から構成されている。
:厳格かつ真面目で、その上激情家。本人は知的であろう冷静であろうと努めているが、褒められたり貶されたりすると超上機嫌・超激昂したりと感情の振れ幅が非常に大きい。(本人も自覚している)
:口調は完全に「異星の神」のもので、基本的に相手を見下した上で戦いを挑んでくる姿勢を上から目線で高く評価している。弁舌冴えわたる安心の地球大統領。
:為政者として公正である事を信念としており、そのため戦いの際には相手に塩を送る意味でバッヂを与えていた。勝者には敬意を示し、忠告も怠らない。
:「楽」、つまり一番リラックスした精神状態から構成されているため、ある意味では一番「平常状態の[[オルガマリー・アニムスフィア]]」に近い精神構造をしている。逆に言うと「大したことはしていない」状態であるため、異星などといった情報についても大した知識は持っていない。
:姿としてはU-オルガマリーとあまり変わらないが、一部の装飾や髪の毛先が水色になっていて、頭部の左右に生えた角は中央部から大きく上に曲がっている。<del>壁にぶつからずに動きやすそう</del>
; 能力
:魔術回路の属性は水。
:U-オルガマリーと同じく光線や雷を放ち、大津波や高波、竜巻のような天変地異を発生させる他、真偽は定かではないが'''「地球上の海水全てを沸騰させる」'''等と恐ろしい事をのたまってくる。
:また地球大統領として、完全燃焼でない限りラストチャンスで3分間だけ活動できるという能力を見せた。