Fate/Apocrypha
;[[ロシェ・フレイン・ユグドミレニア]]
:マスター。主というより、助手として扱っており、ゴーレムの製造の補佐をさせている。
:ゴーレムに育てられ、両親にすら関心を向けてもらえなかったロシェにとって、アヴィケブロンは初めて信頼・尊敬できた人間だったため、「先生」と呼び懐く。
:アヴィケブロンもまた、生前子供とは縁がなかったため、慕われることに困惑し、付き合い方に悩みつつも、ロシェのゴーレムに真摯な態度や才能、家系から生前なら弟子にしていたかもしれないと考えるなど好感を持っていた。一方で彼が『<RUBY><RB>王冠・叡智の光</RB><RT>ゴーレム・ケテルマルクト</RT></RUBY>』の炉心として優れていることも冷徹に測っていた。
:しかしその憧憬の念を利用した上、最後の瞬間まで信頼を傾けてくれた彼をパーツとしてしまった事には、あまりに強い罪悪感を感じていた。彼の目的はあくまで「宝具の完成による世界救済」であったが、宝具が完成しても後味の悪い罪悪感は「サーヴァントの身になって人を殺した」という事実とともに、霊基に深く刻まれてしまった。聖杯大戦の運命は、彼の願望そのものに牙をむいたのだ。
;[[ヴラド三世 (Apocrypha)|黒のランサー]]
:彼からは「偏屈な男」と評されているが、ゴーレムを生み出す技術を高く評価されている。またお互いに城塞に篭っていて、召喚された時からの付き合いであることから、共に行動することが多い。
:赤の陣営と戦う時に、馬のゴーレムをプレゼントする。地味に自信作で、目に使った宝石だけで数億円もするとか。
;[[ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア]]
:ゴーレム製造に必要な宝石や羊皮紙を提供しているスポンサー。<br>彼とはゴーレムの生産や宝具の進捗状況について話す機会が多いため、割と気心が知れていて、共に茶を酌み交す。
;[[ケイローン|黒のアーチャー]]
:黒のサーヴァントとして轡を並べた仲だったが、最終的に裏切りを許さなかった彼に断罪される。
;[[フランケンシュタイン|黒のバーサーカー]]
:黒のサーヴァントの仲間。
:『Fate/Apocrypha』では特に交流はなかったが、『Fate/Grand Order』ではその"出来の良さ"を褒め称えていた。
;[[スパルタクス|赤のバーサーカー]]
:捕縛した後、マスターとなる。
;[[天草四郎時貞|シロウ・コトミネ]]
:黒の形勢不利を認め、ロシェを切り捨てて彼を主と認めた。
;[[ゴルド・ムジーク・ユグドミレニア]]
:彼が残していた最後の一画の令呪を譲渡させ、赤のバーサーカーを使役する為に利用した。
:ジークが逃亡して『炉心』のアテがなくなってしまったので、当初は彼を『炉心』代わりにする予定であった。
;[[ジーク]]
:宝具に必要な『炉心』に使うため、彼を追っている。ただ作業の手を止めるほど重要視していないため、ダーニックに連絡し、彼の捕獲は他の者に任せている。