メモ
*第二部一章にて「最後に残るのは自分とオフェリアの異聞帯であることが望ましい」と語っていた彼だが、7つある異聞帯のうち彼が登場するのは'''5つ目'''であろうことが予告PVから見て取れる。型月的には登場が早期だからといって[[荒耶宗蓮|大ボスになれないとも限らない]]のだが、ストーリーへの本格的な登場はまだであるにも関わらず「残り2つの異聞帯担当のクリプター達のかませになるのではないか」とプレイヤー達からは危惧されていた。
**第二部第一章にて姿を現しその人物像の片鱗を垣間見せたが、自信は非常に強いもののそれは実力から来る自負であり、カルデア残党に対しても「世界をひっくり返す事に慣れている」と実力差は認識しつつも甘く見る様子はまったくなく、上記の異常な程の能力も散見させており、どちらかというと[[レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ]]のような強敵感をこれでもかと匂わせていた。
***逆に、彼自身の言動にはまったく問題は無いのに、ベリルが強大さを認識し、オフェリアが過剰なまでに彼を持ち上げるせいで外堀から死亡フラグを着々と築かれるという羽目になってしまっていると言われていた。
*が、第二部二章にて、実は異星の神が最初に接触した存在であり、後述されているように神が自身の伝道者として必要としていたのはAチームの中で彼だけだったのだが……という事実が明かされた。これにより、オフェリアが彼を過剰とも思えるほど慕っている理由が判明し、また、キリシュタリア以外が勝つ見込みがないという旨のベリルの発言に信憑性が高まった。
**さらに自分の他にオフェリアの異聞帯が残ることが望ましいと語っていた理由について、彼女のサーヴァントであるスルトの魔剣の力に「興味深い」と語っていたことから、何らかの理由で星が造った神造兵器を必要としていることが匂わされている。
*[[異星の神]]からは「<ruby><rb>秘匿者</rb><rt>クリプター</RT></RUBY>」であると称され、自らの伝道者に相応しいとされている。
*立ち絵で所持している杖は、魔術的な概念や理論を元に現代の技術で設計制作された一品モノという想定でデザインされた。置き換えの利かない曰くのある古い物に加え、更新できる部分は現代の素材や部品で組み上げた感じとのこと。<ref group = "出">[https://twitter.com/k_hiroriro/status/1065176291194757125 こやまひろかずTwitter2018年11月21日18:33]</ref>
**コアになる神秘は守りつつ、[[衛宮切嗣|現代の便利なものや優れた技術を]][[獅子劫界離|取り入れようとする魔術師のようなイメージ。]]<ref group = "出">[https://twitter.com/k_hiroriro/status/1065179358485110784 こやまひろかずTwitter2018年11月21日18:45]</ref>
***ラフ段階では普通の魔術師っぽい杖のデザインとメカメカしい今のデザインを出していたが、後者のデザインが採用された。<ref group = "出">[https://twitter.com/k_hiroriro/status/1065177497937952768 こやまひろかずTwitter2018年11月21日18:38]</ref>
*オリュンポスでは、少し機械オタクの要素があるカドックにパソコンのパスワードにAチームメンバーの頭文字を使っていたことや乱雑なファイル管理について突っ込まれていた。
**キリシュタリア自身は古典的な魔術師たちと違ってパソコンなど多少の機械類は扱えるが、そこまで詳しくはなく、使える物なら使うスタンス。<ref group = "出">週刊ファミ通 2020年8月13日号 『FGO』一問一答 p111</ref>
*当初は宝具演出を[[ソロモン]]の時のようにストーリー演出の一部として表現する案が出ていたが、課題が多かったため断念。絵コンテではカメラが星空へ移動する際に、地上から成層圏を通って星空まで上がるなど描かれていたが、尺が長くなりすぎて没になった。<ref group = "出">週刊ファミ通 2020年8月13日号 安生真氏インタビュー p121</ref>
*ビジュアルは多くのプレイヤーたちが「こいつは噛ませ犬だ」と思うような、いかにも貴族エリートな美男子の魔術師というイメージで作成。一方で、そう見えるだけで根はものすごく主人公気質なところがあり、思想的にとても高い位置に到達した人物。一見イヤミそうな感じに見えるが、実はすごく人懐っこいキャラクターというラインで、表情も調整している。
**キリシュタリアと[[主人公 (Grand Order)|カルデアのマスター]]は互いに似ていると言及されている場面もある。もしキリシュタリアと[[主人公 (Grand Order)|カルデアのマスター]]の立場が逆だったとしても、同じような話になるらしい。<ref group = "出" name="週刊ファミ通 2020年8月13日号 奈須きのこ氏&武内崇氏インタビュー p136">週刊ファミ通 2020年8月13日号 奈須きのこ氏&武内崇氏インタビュー p135</ref>
**実際第2部オープニングでのキリシュタリアはいかにも悪役といった表情をしていたが、『オリュンポス』開幕後は明らかとなったその素性から「実はノリノリであの表情をしていたのでは?」などとマスター間で囁かれていた。
*終盤でキリシュタリアはパッシブスキルで第1部の各特異点に関連した『[[カドック・ゼムルプス|オルレアンの塹壕]]』『[[オフェリア・ファムルソローネ|セプテムの夕べ]]』『[[芥ヒナコ|オケアノスの乾杯]]』『[[ベリル・ガット|ロンディニウムの滅亡]]』『[[スカンジナビア・ペペロンチーノ|荒野のたき火]]』『エルサレムの記録』『メソポタミアの記録』が付与されている。その中でも『[[ベリル・ガット|ロンディニウムの滅亡]]』は自身にデメリット効果のあるスキルであり、『エルサレムの記録』と『メソポタミアの記録』は効果なしとなっている。効果なしになっているのは「そこから先はいつもひとりだった」のと、「そこでの旅には、己の体を支えるに足る思い出はなかった」ということらしい。<ref group = "出" name="[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/202004.html 竹箒日記2020/4/16]">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/202004.html 竹箒日記2020/4/16]</ref>
**スキル名がキャメロットではなくエルサレムになっているのは、[[異星の神]]が用意した各クリプターの精神世界における人理修復の旅では、イレギュラーである[[女神ロンゴミニアド|獅子王]]がやってこないエルサレムのままだったため。<ref group = "出" name="週刊ファミ通 2020年8月13日号 奈須きのこ氏&武内崇氏インタビュー p136"/>
*彼を匿った浮浪者の少年だが、名前についてはゲーム内で明かされない。後に竹箒日記で「ピノ」と呼ばれるものの、あくまで奈須きのこ氏がそう呼んでいるだけであって作中ではこの名前はないという。<ref group = "出"name="[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/202004.html 竹箒日記2020/4/16]"/>