メモ
*気配遮断に秀でたハサンの中でも破格の「EX」であり、攻撃時にランクが低下しても他のハサンの潜伏時とそう変わらないA+を維持する。これにより「さんざん不遇だと言われてきたハサンのイメージを覆す存在になり得るかも知れない」と言われてきた。
**そして、単純な戦績としては脱落という結果ではあるものの、その内容は「'''[[フィリア|神]][[イシュタル|殺し]]'''」…というとてつもない大仕事の基幹部分を担う事となる。
*2巻に記載されたステータス表の大部分は黒塗りになっていて読めないが、後書きによると「ステータス自体は歴代のアサシンより低め」とのこと。
*[[アサシン (Fake)]]が使用する「瞑想神経」は周囲のエネルギーを知覚し、自分の体の一部であるかのように感じ取るもの。この使い手についての伝承が極度に乏しく、謎が多いという。「世界と同化」「使い手が正体不明」という点でこのハサンとの共通点が見られる。
**しかし、歴代ハサンだけが存在を知る[[“山の翁”]]という人物が登場したことで、「瞑想神経」の使い手は“山の翁”ではないかという推測も浮上してきた。おそらくは“山の翁”もザバーニーヤを保有している可能性がある。
***あるいは、“山の翁”の気配遮断スキルに「かつて修得していたものの残滓」という記述があることから、“山の翁”が暗殺教団の首領だった頃の姿がハサン・サッバーハ (Fake)である可能性も浮上した。FGOでガウェインの力を減衰させるために砂嵐を起こした能力は「瞑想神経」の応用と言う考察である。
***別の候補としては、状況証拠的に「生前の[[リチャードⅠ世|リチャード]]と共闘した山の翁」に相当するラシード・ウッディーン・スィナーンの名も挙がっていた。鉄壁の警護体制が敷かれていたサラディンの寝所に潜入しながら、暗殺を実行せず毒入りケーキと短剣を置いて帰る(≒暗殺はいつでもできる、との意思表示)…というエピソードが「気配遮断EX」に通ずる、という考察である。
****最終的には先述の通り、いずれとも異なるいわば番外扱いの存在であった。
*'''結果としての自爆'''効果を持つ宝具・スキル持ちのサーヴァントも存在する中、'''自身の死が発動条件'''となる宝具を持つ前例のない存在。
**もし『FGO』に実装された場合、[[陳宮]]の「掎角一陣」とのチェインで大火力を…とも考えられるが、「五百年の妄執」の事例を考慮すると最悪の場合、'''自陣が全滅'''するという事態に陥る可能性も…。