Fate/Grand Order
戦闘
;「小さいな、馬上から見る敵は」
:戦闘開始時。とても尊大な言葉……なのだが、相手を問わずに発言する為、敵がドラゴンだろうが魔神柱だろうが小さいと口走る。
;「聖槍、抜錨」<br>「突き立て! 喰らえ! 十三の牙! 『<ruby><rb>最果てにて輝ける槍</rb><rt>ロンゴミニアド</RT></RUBY>』!」
:宝具発動。大地から解き放たれた漆黒の聖槍が渦巻き、敵を喰らい尽くす。
幕間の物語
;「かつての平原はなく、守ろうとした民もいない。」<br>「だが、それでも少しだけ感じ取れる。この街に根付いた、営みの欠片が。」<br>「この土地にかつてあり、今も眠る───理想の都市を目指した、夢の名残が。」
: [[ランスロット〔セイバー〕|ランスロット]]の[[幕間の物語]]『終焉の騎士』にて、ロンドンで彼に敗れた際の言葉。
: 明けない夜がないように終わらぬ嵐はないとし、自身を「残滓」として傷痕だけを残して消え去るはずだったが……その間際、ランスロット達と過ごした記憶を、破壊しようとした街から思い出していた。
イベント
; 「……実に、くだらぬ。一方的なチョコレートの贈呈などと、戦闘と破壊を旨とする<ruby><rb>我々</rb><rt>サーヴァント</RT></RUBY>には無用の行為でしょう」
: 彼女のバレンタインシナリオにて。極東の風習であるバレンタインについて、チョコレート自体は栄養補強として優秀ではあるが、イベント自体はくだらないと斬り捨てる。しかし……。
; 「と、ところで主よ。話はまったくもって変わってしまうのですが」<br>「このようなものが私の胸に挟まっていたのです……」
: 同上。槍と同じ形状のチョコレートを取り出すアルトリア。チョコレートではなく槍のもたらした機能である、世俗の風習に心ときめかしたわけではない、と色々弁明するが……。
: まったく話は変わっていないし、胸に挟まっていた、チョコを作る槍など、ツッコミどころ満載である。
: 言い逃れが苦しくなってきたのか、最後は「些末なことは気にしない!」「素直にもらっておきなさい!」と半ば強引に締めてプレゼントをする。
: ちなみに、ランサーオルタの貴重な照れ顔が作中で実際に使われたのはこのシナリオが実装された『チョコレート・レディの空騒ぎ』が初であり、初登場から実にひと月以上の期間を経てのお披露目である。
; 「私は嵐の王、ワイルドハント。我が<ruby><rb>貌</rb><rt>かお</RT></RUBY>を見るもの、悉くを下僕とするもの。」<br>「さあ、啼きながら集え、我が手足、我が供物。<ruby><rb>天鵞絨</rb><rt>ビロード</RT></RUBY>の如く紅虐に、我が蹄を飾るために。」<br>「今はこの塔こそが我が城塞。行くぞ────決死を以て死に抗うがいい、人間!」
: 「空の境界 / the Garden of Order」より。王の尊顔を礼なく拝したと、格好良い台詞を放ち[[主人公 (Grand Order)|主人公]]に襲い掛かる。
: ただ、[[メフィストフェレス|メフィスト]]を上回る『混沌・悪』、鴉の化身、悪の黒騎士、中身は骨ばったスケルトン等々……散々な評価を受けたとはいえ、勝手に兜を脱いで顔を見せたのはオルタの方である。
: 忍耐は鎧のほど頑強ではないらしく、こと恥辱にはさらに薄い模様。
; 「……………。(その先を言うと殺すぞ、という視線)」
: 同上シナリオにて。オルタの顔を見ても、ぜんぜん覚えがないという主人公が、<ruby><rb>その根拠</rb><rt>むねの大きさ</RT></RUBY>を言おうとした瞬間、殺意を向ける。
: 明らかに主人公は気づいており、胸が育っていない方の側面を揶揄する空気を瞬間で感じ取ったようだ。
: なお素直に「大空洞で一度戦っている」と答えた場合は「やはり目は確か」「見どころがある」と主人公を褒める一面も。
: サンタオルタの件(主人公を強制サモン)も考えると、一度の接触でマスターとしての素質を見抜いており、オルタもまた確かな目を持っていることがわかる。
; 「余裕ではない。王者としての義務だ。貴様のような極道には分かるまい。」
: 利も害もないのに、変質したサーヴァントを助ける主人公を見て、「物好き」「余裕があるんだな」と理解に苦しむ両儀式に対してのセリフ。
: オルタも無関係でありながら、力を持たぬ者が危険区に入らないようにとオガワハイムに来ており、主人公の行動に理解を示している。
; 「ば、断じてダメだッ! 入れば死ぬぞっ! 何を考えているのだ、貴様はッ!」
: 両儀式から「'''怪奇乳出し馬女'''」と言われても悠然と「負け惜しみ」と返すオルタであったが、式から唐突に「部屋に入っていいか? 片付いているんだよな?」と言われ一気に動転。格好良かった王者の姿も台無しである。
; <font size=6>「余は悪くないもん!」</font>
: 期間限定イベント『星の三蔵ちゃん、天竺に行く』にて、厳格な牛魔王を演じていたオルタだったが、三蔵一行に敗北すると錯乱し、駄々をこねるように嘆き始めた。
: 彼女の願いはただ、[[ナイチンゲール|羅刹女]]の消毒液の刺激臭にまみれた<ruby><rb>食卓</rb><rt>メシマズ</RT></RUBY>を何とかしてほしいというものだった。