Fate/Grand Order
戦闘
;「精霊よ、太陽よ。今ひと時、我に力を貸し与えたまえ! その大いなる悪戯を……『<ruby>大地を創りし者<rt>ツァゴ・デジ・ナレヤ</rt></ruby>』!!」
:宝具開放。陽気なコヨーテ、怒れる太陽、彼らの力を借りた灼熱の一撃で敵対者を焼き尽くす。
:余談だが、ジェロニモが他人の幕間に頻繁に登場する都合上、シナリオ上でよく使用される宝具でもある。
マイルーム
;「対等、対等だとも。君と私は、あくまで対等なのだ。」
;「マスターを貶める訳ではない。しかし、この私は誰かの下に就くほど、へりくだれないのも確かだ。」
:マイルーム会話2、3。生前酋長であったからか、はたまたかつての苦い経験からか、他人に服従する気にはなれないのであろう。
:最も此度のマスターは、他人を下に見ることなど一切ないのだが。
本編
; 「ヤツはランサーだ。奴に有利なサーヴァントを揃えて、宝具を先にぶちかますぞ。いいな?」
:第五特異点にて、カルナと戦う事になった際の忠告。
:もっと早くに欲しかったメタ攻略。だが彼の戦術眼を表現しているセリフでもある。
;「君のところは、業の深い神霊が山のようにいるからね。」
:コミック版『英霊剣豪七番勝負』3巻巻末のオマケ漫画より。意識を失った主人公を他の[[キャスター]]と共に調査した時、[[玉藻の前]]の「日本にいるとしたら心配」という発言にマジメな表情で返す。元々、日本における[[神霊]]は死者の怨念を鎮める意味合いもあるので、自然と業の深い神霊ばかりになってしまっている。
幕間の物語
; 「……ほう、それは良いことだ。確かにこんなもの、面白くもなんともない。」
:ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕の幕間の物語『正さねばならないもの』にて、復讐に何の愉悦もないと吐き捨てたジャンヌ・ダルク〔オルタ〕に向けて。あっさり言い放ったが、生前に家族を皆殺しにされてから人生の半分以上を復讐と報復に捧げ、そして俘虜の辱めの中で終えた彼が言ったその意味は非常に重い。
; 「未成年は、煙草がダメだよね?」
:自身の幕間の物語『ジェロニモ・イン・ロンドン』にて。子供を拉致して生贄にする儀式を行っていた魔術師を打倒し、子供たちを記憶操作の魔術をかけて帰そうとしたが、自身の暗示魔術の媒介に煙草の煙が必要な事に気付いて、困惑混じりに彼としては珍しい口調でこう主人公に尋ねた。現代知識を持ってはいるので確認を取ったのだろうが、主人公に「ダメ」と言われると割と本気で悩んでいた。
イベント
; 「……マスター、一体誰と話しているのだ? 私には感じられない精霊かね?」
:期間限定イベント『マンガで分かる合衆国開拓史』にて、強烈なメタネタを交えた言動を繰り返す主人公達への一言。
:完全にかわいそうな人を見るような目になっており、このイベントにおける彼の立ち位置の半分を象徴するような言葉になっている。
; 「いや、それはないと思うがな、マスター。そもそもそれは略奪者の発想だ。私は構わんが……。<br> QPはまっとうに、宝物庫を襲って稼ごう。金の扉から出る金の箱が好きだな、私は。」
:同イベントにて、「1兆QPくらい分けてくれる牧場ないかな」などと言い出した主人公への返答。
:このイベントでは珍しい彼のメタ言動<ref group = "注">一応、これらの宝物庫襲撃はカルデアのシミュレータを使って行われているので、ギリギリでメタネタではないかもしれないが。</ref>。なお、彼が所属していた''アパッチ族は他の部族からの略奪行為も頻繁に行っていた''ため、彼自身もあまり抵抗はないようである。
;「──待て、聞き捨てのならないことを言ったな。<br> バッファローは誰のものでもない。強いて言えば大地の恵みだ。<br> 我々は、暴走し、人を脅かした群れを狩った。逃げた群れは追わなかった。<br> 骨も毛皮も爪も、すべてバニヤンが加工した。肉はあますところなくハンバーグに変えた。<br> 恥じることは何もない。悪しき殺しはここにはない。これが罪だというのか、バッファロー・ビル。」
:同イベントにて、人を襲ったバッファローの群れを討伐した後、バニヤンを処罰しにやってきたアルテラ……もといバッファロー・ビルに対して。
:確かにバッファローは絶滅危惧種にも指定されている貴重な野生動物。しかし、何の否もない人々を襲い、命を奪うのを放っておくわけにはいかない。必ずしも自然に身を任せるがままというのが正しいとは言えないということを教えてくれる言葉。
:現実でも、雑木林のように人が管理しないと却って環境が崩壊する自然も存在する。
; 「共に同じ食事を分かち合うことで、私たちは兄弟になれる。本当は、他に何もいらないのだ。」
:同イベントの最後、霊基が登録され、カルデアに迎え入れられたポール・バニヤンと食卓を囲んでの言葉。
:このイベントでは飛び交うメタネタに対するツッコミ役を勤める傍ら、自然に熟達した賢人としての立ち位置からの言葉も数多い。