マイルーム
;「ぼくね、たびのとちゅうなんだ。そんなにながくいられないけど、きみはかなしまないでね。ぼくも、かなしくなるからさ。」
:マイルーム会話「絆Lv3」(第一、二再臨)。
:いつかこの<ruby><rb>奇跡</rb><rt>旅</rt></ruby>に終わりが来たとしても、笑ってお別れをしようという固い約束。
;「ねえ、クジラのこえを、きいたことは、あるかい?ゾウに、ふまれそうに、なったことは?むぎばたけで、キツネと、かくれんぼは?はくちょうと、いっしょに、うみを、こえたかい?」
:マイルーム会話「絆Lv4」(第一、二再臨)。
:ここに登場する生き物の名前や風景の様子は、ボイジャーが搭載している『ゴールデンレコード』の中に実際に記録されている音を指す。
:もしかしたらこの光景は、ボイジャーがこの音を聴きながら連想している夢の物語なのかもしれない。
;「ほら、これだよ。ここんとこの、あおいほし。ぼくのいちばん、たいせつなきおくだ。きみがね、ぼくのともだちが、そこにいるんだ。そうおもうとね、ぼくは、いつだって、わらっていられるよ」
:マイルーム会話「絆Lv4」(第一、二再臨)。
:自身の宝具由来になった地球の写真を見せて話していると思われる。
:そこに写っている地球は小さな青い点にしか見えない。だが、この中に自分を創りだした『家族』、任務成功を応援してくれている『仲間』、どこかの世界で出会った『友達』、ここにいる『自分のマスター』といった大切な人達が生きている。今もなお果てのない旅という任務を続けるボイジャーには、それがただ一つの支えで喜びなのだ。
;「べつのせかいでは、ぼくは、このすがたには、ならないだろうな…なんだか、けんのんだもの…」
:マイルーム会話「絆Lv2」(第三再臨)。
: 戦い方がよりパワフルになった自分を客観視し、成長は嬉しいがあちらでは嫌われてしまいそうだ……と少し寂しそうにする。
;「オライオン。かりゅうど…オライオン。ほんとうに、おおきいんだなぁ。ねぇ。きがむいたらで、いいんだけど、こっそり、かたにのせて、もらえないかしら?」
;「あのせんちょうさんに、ジェイソンさんに『あなたのふねが、このよぞらで、いちばんだよ。ぼくじゃとてもかなわない』っていったらさ『そうだとも、坊主。』って、よろこんでたなぁ…それから『お前も船なら、良い船長を見つけろ』って、えっへへ」
: マイルーム会話「[[超人オリオン]]」(第一、二再臨)<br>「[[イアソン]]」(第三再臨のみ)
:前者は冬の空のシンボルたる星座本人、後者は分割されるまで最大と言われた星座の船『アルゴー号』の持ち主。
:広い宇宙で眺めていた憧れの星座の関係者たちに出逢えて、言い方は控えめながらも大感激しているのが分かる。
;「うわぁ…ゾウ、だ。これ…よわったな。ゾウは、つまなきゃ……。カルデアが、いっぱいに、なっちゃう……」
:マイルーム会話「[[イヴァン雷帝]]」(第一、二再臨)。
:『星の王子さま』に出てくるゾウの話にちなんだ台詞だと思われる。<del>皇帝をゾウ扱いはアレだが…</del>
;「ナーサリーがいうんだ。ぼくはね、ぼくを、さいしょにしょうかんしたマスターの、ねがいの、かたちなんだって。それなら、かんしゃしなきゃ、いけないね。そのひとに…かんがえてもごらんよ。あのからだのままじゃ、さ…ドーナッツも、たべられや、しなかったもの…」
:マイルーム会話「[[ナーサリー・ライム]]」(第一、二再臨)。
:無機物に大切な人の<ruby><rb>願い</rb><rt>奇跡</rt></ruby>が宿って<ruby><rb>人の姿</rb><rt>サーヴァント</rt></ruby>に生まれた『歌の物語』と『星の物語』の象徴。たくさんの楽しいことが出来る幸せを一緒に享受する。
;「すこしだけ、かたちが、ちがうけれど。ぼくがであったエリセと、ほんとうに、おんなじだね……トゲばかりで、みずをあげるにも、くろうする。ふふふ…よかったら、ね?きみがさ、かのじょの、ともだちに、なってくれたら、いいんだけどなぁ」
;「宇津見、エリセ…えへへ。さいしょに、かのじょに、しょうかんを、されたときはね…ぼくは、このにんげんらしいすがたを、もらったばっかり、だったからさ…ぼくが、いうことの、きかないおとうとで、かのじょも、てのかかる。おねぇさんみたいだった。いまだったら、もしかして、ぼくのほうが、としうえかもしれないなぁ…ふふ、ふふふ」
:マイルーム会話「[[宇津見エリセ (Grand Order)|宇津見エリセ]]」。
:上は第一、二再臨。下は第三再臨。
:前者では『星の王子さま』に登場するバラの花に例え、ちょっとトゲがあるけどいい子だから彼女を大事にして欲しいとマスターにお願いする。
:後者では彼女との初対面の時を思い出しながら、今ならどんな関係になるだろうかと思いを馳せている。
:どちらも口下手で、ちょっと生意気な彼女を、大切に思っている事がよく分かる。
;「バーサーカーのもみじは、ね…つよくて、こわくてさぁ。それから、やさしいだ。ときどき、じっと、さびしそうなかおを、するけれど、もしかすると、むかしさ…あのひとには、こどもがいたのかしら」
:マイルーム会話「[[鬼女紅葉]]」(第一、二再臨)。
:彼女の出自を考えれば、ある意味的を得た発言である。
;「あのひと。こんどは、はいてるね……」
:マイルーム会話「[[カレン・C・オルテンシア]]」(第三再臨のみ)。
:うん。言いたい事はすっごく良く分かるよ……
;「あなたは、しんわのセントールだね。ありがとう。ちきゅうを、たびたつときに、ぼく、あなたのせなかに、のせてもらったね。これはきっと、ぼくのおもいこみなんだけど…でも、みまもっていてくれた、きがするんだ」
:マイルーム会話「[[ケイローン]]」(第三再臨のみ)。
:自身を打ち上げてくれたタイタンIIIEロケットの通称が『セントール』にちなんだ台詞。
;「なぜ、いつもかれに、けいれい、するのかって?とうぜんだよ。ぼくはさ、あのひとの、まけんきとか、みえとか、むこうみずな、ぼうけんしんから、うまれたようなもんだからね。たびのきっかけって、そんなもんだよ。でも、さいごまでね。かれは、そのきもちをすてやしなかった。だから、ぼくはけいれい、するんだ…」
:マイルーム会話「[[トーマス・エジソン]]」(第三再臨のみ)。
:ボイジャーを含む探査機の他、ロケットやスペースシャトルが創られ人類が宇宙にまで到達出来たのは、一人の『発明王』の苦悩と挫折、そして「きっと上手くいく」という強い思いが積み重なり技術の発展に至ったから。彼はその努力を讃えて敬意を表すのだった。
;「かっこいいなぁ…キャプテン・ネモ。『潜水艦ノーチラス号』とは、きってもきりはなせないサーヴァント。『潜水艦』と『宇宙船』って、よくにているでしょう?だから、なかまがいるみたいで、ぼくもこころづよいんだ。なによりさ、ふねのなかに、ベーカリーがある。これ、すごいことだよ……」
:マイルーム会話「[[ネモ]]」(第三再臨のみ)。
:宇宙と同じく『未知の領域』といえる深海を進む大きな船とその船長に興味津々だが、やっぱり食べ物に目がいってしまうのはなんとも彼らしい……