魔術協会関係者
; [[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト]]
: かつての師匠であり、『Fate/Zero』で敵対関係にあったマスター。
: ロード・エルメロイの名を継いでからはその才能を素直に評価し、無為にこの世から失われたことを惜しんでいる。
: [[TYPE-MOON エイプリルフール企画|TMitter2015]]では十年来の因縁に一つの結末を見ることになった。
; [[ライネス・エルメロイ・アーチゾルテ]]
: ケイネスの生前には継承候補の中でも末席にあった少女。アーチボルト家が没落の憂き目にあった際、復興に尽力したウェイバーへエルメロイの名を与え、その功績を称えると同時に自らの下へと縛り付けた。
: エルメロイⅡ世を「兄上」「我が兄」などと呼び、その強面の下に隠れた甘っちょろさを存分に弄り倒しつつ懐いている。
; [[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ]]
: 『プリズマ☆イリヤ』の世界では彼の下で働いているような描写がなされている。
: アニメ版では凛とルヴィアにクラスカード回収任務を言い渡すところまで代行しており、更にはゼルレッチを「大師父」と呼んでいるなど、やけに設定上の謎が増えた。
; [[ロッコ・ベルフェバン]]
: 時計塔の召喚科学部長。協会内における保守派と革新派という立場の違いはありながらも、職務上の能力という意味でか、それなりに高く買ってくれてはいるらしい。
; [[ブラム・ヌァザレ・ソフィアリ]]
: 同僚。非常にプライドが高く、ベルフェバンに噛みつくこともあり、双方の取りなしを担当する事も。
: 『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』では「[[時計塔で一番抱かれたい男ランキング]]」で負けたために一方的に逆恨みされている。
; [[獅子劫界離]]
: フリーランスの死霊魔術師。本来の依頼人であるベルフェバン老が一向に近代的な通信手段を導入しないため、代理の窓口として携帯電話による簡易報告などを受け付けていた。<br>その誼でなのか、事件の終結後にとある礼装を託される。
:正史の世界線である『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿(アニメ版)』ではコドリントン工房の事件の際に顔を合わせ、その後もたびたび関わりを持つ。
; [[オルロック・シザームンド]]
: <ruby><rb>蝶魔術</rb><rt>パビリオ・マギア</rt></ruby>の大家たる老魔術師。剥離城アドラにて最期を看取る。
: 後年には彼の後継者らしき魔術師の指導にも携わっている。
;[[化野菱理]]
:時計塔法政科に所属する魔術師。剥離城アドラの事件以降、なにかとマークされている。
:事件解決で関わる事も多く、主に真相を巡って敵対する事が多いが場合によっては協力する腐れ縁のような関係。
;[[アトラム・ガリアスタ]]
:時計塔における地歩を金で贖ったと噂される中東系の魔術師。双貌塔イゼルマの事件の際、面識を持つ。
:エルメロイⅡ世にしてみれば切望していた第五次聖杯戦争への時計塔からの参戦枠を横から奪った人物ではあるが、向こうからは何故か妙に気に入られており、たびたびノーリッジの研究室に押しかけてきては戦利品の自慢などをしていくようになった。
;[[メルヴィン・ウェインズ]]
:三大貴族の一角、トランベリオの分家の出である調律師。時計塔における古くからの友人で、かつて第四次聖杯戦争に参戦するため日本へと旅立つウェイバーに飛行機のチケットを用立てたのも彼であるらしい。ウェイバーがロード・エルメロイⅡ世の名で世に知られるようになって以降もなお、頑として本来の名前を呼び続ける数少ない人物。
:ただし自称『親友』ではあるが必ずしも『味方』ではなく、ウェイバーの難儀するさまを傍から堪能したがる悪質な愉快犯の面も持つ。
;[[ドクター・ハートレス]]
:先代の現代魔術科学部長。明確に相対したのは[[魔眼蒐集列車]]事件の際からではあるが、向こうからはそれ以前より目をつけられていた可能性がある。
:ある意味では鏡合わせのごとき対称性を持つ、相容れぬ敵。
;[[フェイカー (ロード・エルメロイⅡ世の事件簿)|フェイカー]]
:ハートレスの召喚したサーヴァント。
:かつて仕えていた敬愛する王を召喚しサーヴァントとして使役したこと、憎むべきディアドコイの面々と同じように王の軍勢に加わりたがっていることからロード・エルメロイⅡ世をとことん毛嫌いし、敵視している。
;[[バルザーン]]
:アニメ版『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』第1話にて、まだロードを襲名する前にバビロンで出会った魔術師。
:トラブルに巻き込まれた際彼がイスカンダルの遺跡を発掘しようとしていたと知り、完膚なきまでに叩きのめすことを決意した。
;[[グルドア・ダヴェナント]]
:アニメ版『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』第3話で関わりを持った動物科の魔術師。
:行きつけの喫茶店を臨時休業に追い込まれたことを皮切りに調査を進め、最終的には彼の魔術と失態を暴き、法政科に拘束させた。
;[[ウィルズ・ペラム・コドリントン]]
:アニメ版『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』第4話にて、マーベリー工房に関する依頼を受けた降霊科の一級講師。
:教室を立ち上げた頃からの友人である。
;[[ディンベルグ卿]]
:『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』のドラマCDで言及されたかつての全体基礎科の重鎮だった魔術師。
:息子のレイノルドをフォークランド紛争で亡くした事から、客員講師として依頼された際にも快く引き受けてくれて、生徒達も子供のように可愛がってくれたとのこと。
:その縁から彼の死亡時には遺言執行人に指名されていた。