Fate/Grand Order
;[[衛宮士郎]]
:憑依先の人間。「錬鉄」、「生き残った者」「ある種のサバイバーズ・ギルトを持っている」という共通項から選ばれた模様。ストーリーを進めていくと、色々な共通点が見つかる。
:彼の理想が影響しているのか、「この体に恥じないよう人を救う剣を振るう」と述べている。
:カルデアにおいての村正は「2004~2015年における汎人類史の英霊」とされているため、この時期の士郎の肉体を依代として現界しているものと思われる。
;[[宮本武蔵]]
:亜種並行世界で出会った女剣士。
:成り行きで自身の想いを込めた妖刀を渡すことになり、以降も助力してゆくことになる。
:コミック版『英霊剣豪七番勝負』では「連れて行ったおぬいと田助を勝手に預けて独自行動する(ゲーム本編でもやったが)」「それなりの値段がするであろう遊女宿に泊まってツケを勝手によこす(全財産を超えるレベル)」「自分が打った妖刀を街中で見せびらかして撃剣興行を始める」などの行動を繰り返したため、本気でぶん殴ったりバックドロップやロメロスペシャルを極めに行くレベルで怒りを向けている。
:ただし、下総での出来事や主人公のことは覚えていない様子にも拘らず、彼女のことはちゃんと覚えているらしい(当人曰く、座に持ち帰った数少ない『活動記録』であるとの事)。マイルームでは彼女を「風来坊」と称しつつ、その行く先に想いを馳せる一幕も。
:なお、彼女からも村正に対するコメントが追加されており、召喚していた場合はマイルームで聞くことができる。どうやら戦闘能力に問題ないことは承知しつつも腰の具合を心配したため、余計なお世話とばかりに折檻された模様。
:『Grand Order material ⅩⅡ』では因果を断とうと躍起になった自身と、虚空を斬らんと邁進した彼女を「カタチのないモンを相手に生涯をかけた大馬鹿」としており、そのため彼女を気に入ったのは当然だとしている。
:『サーヴァントと巡る世界展』のオンラインムービーにおいては、[[宮本武蔵〔バーサーカー〕|水着霊基の彼女]]に干将・莫耶を拵えている。なお干将・莫耶はイラストを手掛けたこやまひろかず氏によると、エミヤ製のものとは微妙に「ブレ」があるとのこと<ref group="出">[https://twitter.com/k_hiroriro/status/1553233124343300096?t=geCN0BLN8VdUPWF-hFkffA こやまひろかず氏 Twitter 2022年7月30日 13:16]</ref>。
;[[風魔小太郎]]
:亜種並行世界にて共に戦ったサーヴァント。
:カルデアでは彼が[[加藤段蔵]]と仲良くやっている様子を見て、召喚術も悪くないとしている。
:コミック版『英霊剣豪七番勝負』では上記の過程で武蔵と連帯責任でぶっ飛ばした上、「いつの間にか増えていた男の連れ」と認識しているので(インフェルノ討伐後時点では)あまりいい感情を向けていない。
;[[おぬい]]、[[田助]]
:両親が妖魔に殺された二人を引き取って育てている。孫のような関係性で稼いだ資金は将来二人の生活の為に残しているらしい。
;[[おたま (亜種並行世界)]]
:土気の街で主人公一行が泊まっていた宿の遊女。
:ゲーム本編ではおぬいと田助を連れてすぐに里に帰ったので面識はあまりないが、コミック版『英霊剣豪七番勝負』では主人公らがツケた宿代を支払うためにしばらく滞在して彼女の厄介になることになった。
;[[アルトリア・ペンドラゴン]]
:[[衛宮士郎|依代の少年]]と深い縁を結んだ英霊。疑似サーヴァントの身であってもやはり気になる存在であるらしい。
:当然ながら村正の人格としては彼女と直接の面識は無いのだが、マイルームでは「あの手の王様は一人で思い詰めていくから」と心配しており、マスターである主人公にも彼女としっかりコミュニケーションを取るよう忠告している。
:とはいえ、元が同一人物にも拘らずやたら霊基のバージョンが多岐にわたっていることには若干引いている模様。<del>貴方(の依代)も割と大概ですけどね…</del>
;[[エミヤ]]
:[[衛宮士郎|依り代の少年]]が英霊に至った存在。
:流石に自身の器と同一の存在だと気づいてはいないようだが、見ていると背中がむずむずするため苦手なんだとか。
:なお、村正の正式実装に伴い先方から彼に対するコメントも追加されている。唯一の究極を目指すという自身とは真逆の精神論に行きついた名工が、よりにもよってかつての自分自身を依代として現界している事はやはり複雑な模様。
;[[グレゴリー・ラスプーチン]]
:アルターエゴとして、同じ[[異星の神]]に仕える存在。
:ギリシャ異聞帯では彼と共に汎人類史側のサーヴァントの殲滅にあたり、そのコンビネーションと戦神によって底上げされた戦闘能力、使徒の特性として付与された神性特攻によって何十騎も討伐していた。
:とはいえ、当人としては好き好んで彼と組んでいたわけでは無い模様。寧ろ([[言峰綺礼|依代]]の影響か)顔を見ていると無性にイライラするらしく、カルデアに召喚された際は嫌いなものの一つとして彼を挙げており、『エセ神父なんざ盾にでも使ってろ』と悪態をついている。
:第五異聞帯で彼と共闘した事については、上手くいくであろうことを確信と共に想像出来てしまう事に寒気を感じているとか。
;[[シトナイ]]
:村正からの言及はないが、[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン|依代]]が関係者なので先方のマイルームにてコメントが追加されている。
:彼を評して曰く「双子レベルのそっくりさん」との事で、感嘆しつつも外見と中身のギャップを面白がっている模様。
;[[イシュタル]]
:同じく[[遠坂凛|依代]]の関係者。
:東洋の刀鍛冶師ということで興味をひかれたのか「剣とか必要ないけど」といいつつ、どうしてもというなら宝石細工の依頼をしても良い…と持ち掛けたが、無言でスルーされ憤慨。
:もっとも、村正からしてみればその「必要ない」呼ばわりされた刀剣に生涯を捧げたのだから、至極当然の反応ではある。寧ろ金槌でぶん殴られても文句は言えないだろう。
;[[エミヤ〔オルタ〕]]
:あまりにもかけ離れた存在となってしまったからか[[エミヤ|本家]]程むず痒くはならないが、微妙な座りの悪さを感じるらしい。
:また鍛冶師としては武器の扱いについても気になるのか「雑過ぎる」「商業主義に走り過ぎたのか」「刀と銃、どっちに生きるかハッキリしやがれ!」と苦言を呈している。
;[[ドゥルガー]]
:本来シヴァ一筋である筈なのに彼を見ていると[[間桐桜|依代]]の影響か胸が苦しくなってしまい困惑している。
:故に距離をとりつつその原因究明の為といい、物陰から彼の一挙手一投足を観察するという行為に勤しんでいる。
;[[柳生但馬守宗矩]]
:後の創作が産んだ因果によるものとはいえ、村正一門の刀剣が徳川特攻の効果を持つ事から、彼自身に徳川家への恨みがある訳ではないとしつつも複雑な模様。
:なお、先方からは(村正のみに向けた台詞ではないが)カルデアに集うサーヴァントの中でも相応の使い手として認識されているらしく、手合わせを希望されている。
:また、徳川に仇なした妖刀村正の逸話にも頓着していないらしく、イベントでチームを組んでいる様子が見られる等、当人同士の仲は割と良好な模様。
:村正自身は彼や[[宝蔵院胤舜]]、[[源頼光]]といった武術に身を投げた修羅羅刹である存在が、まっとうな人間として振る舞っている様子をなにより凄いと評している。
;[[光のコヤンスカヤ]]
:自身が妖精國にて<del>三割予言の子として</del>囚われの身になった事を揶揄おうとされていたが、カルデアの村正はアルターエゴの霊基でないと知って態度を改められている。
:また、鍛冶師としての技量には信を置かれているらしく、第3再臨では太古より鍛冶師と神は切っても切れない間柄として刀鍛冶としての腕を見込んで自らの社に祀る神剣など一振りなどと頼みこもうとしてくるが、本性を察した為か警戒している模様。
;[[パールヴァティー]]
:[[間桐桜|依代]]関係者。彼女曰く「(彼を)見ているととても落ち着く」との事。自身のバレンタインシナリオではさり気なく「別嬪さん」と呼んでいる。
;[[カーマ〔アヴェンジャー〕]]
:こちらも[[間桐桜|依代]]関係者。第2再臨時のマイルームボイスで村正に言及しており、曰く『顔と身体がムズムズする、それでいて目が離せない』との事。
;[[伊吹童子]]
:身にまとう神気からいち早く真名を悟り、供え物をしなければと珍しく慌てる姿が見られる。
:前述の通り彼女が持つ草薙の剣は村正の宝具の(厳密に言うと模倣したわけではないが)オリジナルに当たるため、ある種当然の反応と言えるかも知れない。
:なお、村正は聖杯に掛ける願いとして「本物の草薙を見てみたい」と述べているため、伊吹童子を召喚しているカルデアでは聖杯を使わずして彼の願いをかなえられる。
:また彼女が酒に弱いことを知った際は「酒造りにも人生をかけておけば」と悔やんでいたが、カルデアに酒神がいることを期待して今からでも間に合うか?と行動しようとする様子を見せている。
;[[アストライア]]
:Lostbelt No.5『神代巨神海洋 アトランティス』にて、一時期彼女の島に逗留。一宿一飯の恩義として、彼女の彫像を作成する事を自ら申し出た。
:上記所以からか、或いは[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト|依代]]の縁からか、村正について語る際に「百の刀剣・千の刀術を修めた美丈夫」と形容する等、非常に高く評価していることが伺える。
;[[荊軻]]
:自分の小刀を所持していた偉人───西郷隆盛が感銘を受けていた人物。
;[[蘆屋道満|リンボ]]
:アルターエゴとして、同じ[[異星の神]]に仕える存在。
:こちらについても良い感情は持っていないようだが、一応同僚という事もあり、妖精國でカルデアの旅に同伴した際に彼の最期について主人公に尋ねる一幕がある。
;[[ヘファイストス]]
:オリュンポスで彼に鍛冶師としての技量を認められ、正式な弟子として師事していることが判明。
:「お師さん」と呼ぶ一方で時折「つるぴか爺」等とからかっているが、師弟としての関係は良好な模様。
;[[U-オルガマリー]]
:異星の使徒のリーダー。
:本来アルターエゴの自身はアトラスを斬った所で用済みになるはずだったが、彼女の甘さで始末は先送りになった。
;[[アルトリア・キャスター]]
:ブリテン異聞帯にて、[[衛宮士郎|依代の少年]]とはまた異なる形で縁を結んだ少女。
:いわば祖父と孫娘の様な間柄であり、普段は何かと暴走しがちな彼女を年長者として諫める事が多い。ただし、一人思い悩む彼女を茶化したりからかったりすることもしばしばあるため、基本的には礼儀正しい彼女をして「村正ァ!」と呼び捨てにされる等、面と向かっては割とぞんざいな接し方をされている。
:一方で、妖精眼により望まずとも他人の嘘や本音が視えてしまうアルトリア・キャスターにとって、言葉を虚飾で偽らず良くも悪くも率直な物言いをする村正は得難い存在であり、主人公からも「おじいちゃんっ子」と評されるなど、内心では村正を強く信頼し慕っていることが伺える。
:カルデアに召喚されて以降も、ブリテン異聞帯の顛末を記憶している彼女は村正と顔を合わせる度に頭を下げ、救ってくれたことへの謝意を示している模様。一方の村正は彼女の記憶を持っていないため元気な少女という程度の認識だが、聖剣作成のシミュレーションに付き合わされたり<ref group="出">『Fate/Grand Order material ⅩⅡ』 p139</ref>となんやかんやで交流はあるようだ。
:また彼女の霊基第三の姿である「アルトリア・アヴァロン」の状態を「たまに人が変わったように礼儀正しくなるが、(霊基第一、第二の状態と)根は一緒」と捉えている。
;[[アルトリア・キャスター〔バーサーカー〕]]
:前述のアルトリア・キャスターが水着霊基へと変化した存在。第3再臨時のみ、マイルームボイスで村正宛にコメントがあるのだが…
:どうやら彼が水着霊衣未実装の為泳ぎに来ていないことがいたく不満だったらしく、'''「あの方の霊基第一は(ほぼ上裸に近い格好なので)ほぼ水着のようなもの」という暴論'''を唱え、至急連れてくるようマスターに要求。
:その後、イベント内で彼女がハワトリア正常化委員会の会長として活動するにあたり、水着でないにもかかわらず警備主任として<del>無理やり</del>登用されてしまい、彼女が島内の各所を視察(という名目の実質観光)で巡る際にも護衛のため半ば強制的に同伴させられていたことが判明した。<del>まさに魔猪の氏族</del>
:なお、上記の経緯を反映してか、ゲーム内でも『サバ・フェス2023』では(水着霊衣が無いにもかかわらず)第一再臨時のみイベントボーナスが付与されるというかなり異例の扱いを受けている。
;[[オベロン]]
:ブリテン異聞帯における旅の仲間の一人。
:刀を作ってほしいと約束をされたが、結局それを行う前に自身は退去してしまった。
:そのためかカルデアでは彼から「刀身も柄も真っ白なカタナは作れるかい?」と注文をされるが、あまりにも無茶だったので追い返した。
:しかし、それはそれとしてせっかくサーヴァントとして召喚されている以上、先の注文通りの刀作りに挑戦してみようとは思っている模様。
;[[エクター]]
:ブリテン異聞帯にて、かつてアルトリア・キャスターに鍛冶仕事を手解きし、見守っていた存在。
:お互い直接対面することは無かったが、後に守護者となったアルトリア・アヴァロンは「もし出会えていれば気が合ったでしょう」と推測している<ref group="出">『Fate/Grand Order material Ⅹ』 p326</ref>。
:『フロム ロストベルト』では妖精騎士ランスロットとの戦いで切らしてしまった玄翁調達の際、偶然ティンタジェルにある彼の工房に流れ着いた設定描写がある。
;[[妖精騎士ランスロット]]
:ブリテン異聞帯にて、戦いを挑んで敗北を喫し、ムリアンに囚われる原因となった相手。
:本気で挑んでくる彼女に対して四十秒ほどは耐えきったとか<ref group="注">後にモルガンのバレンタインシナリオで妖精騎士ランスロットは朝起きられず妖精國では何があろうと午後出勤だったという事実が明かされた為「午前中に挑んでいたら勝てていたのでは」などと一部のプレイヤーからは言われてしまっている。</ref>。
:尚、これに対し彼女は彼女で最強種としてのプライドを刺激され激おこだった模様。