Fate/Grand Order
戦闘
;「燃ゆる影……裏月の矢……我が憎悪を受け入れよ!『<RUBY><RB>闇天蝕射</RB><RT>タウロポロス・スキア・セルモクラスィア</RT></RUBY>』!!」<br>「間違いじゃない……! 間違いのはずが無いんだ! ううっ、うあああああーーッ!!『<RUBY><RB>闇天の弓</RB><RT>タウロポロス</RT></RUBY>』! 行けぇーッ!」
:宝具使用。全魔力を注いだ一撃を、彼女の憎悪を、全てを喰らう闇を放つ。
マイルーム
;「これが私の最果てだ。どうした? 笑え。目を逸らすな! こうなったのは汝の責任なのだからな!」
:第三再臨時。再臨を繰り返し力を得るごとに、[[アタランテ|本来の姿]]から遠ざかり禍々しく成り果てていく。
;「眩しい陽だまりのようだな、汝は……だから近寄るな。私には少し、その輝きは強すぎる。」
:マイルーム会話「絆レベル4」。
:生前多くの死に関わった毛皮を纏っていることや、自身の幕間時点ではロシア異聞帯での顛末を知ったこともあり、カルデアでの彼女は非常に自虐的な言動を繰り返している。
:それこそ魔性の姿に成り果てていくことも、当然の報いであるかのように受け入れているのだが、最終再臨を果たした時には……
;「私の愛するものはこう成り果てても変わらん。子供達だけだ。」
:マイルーム会話「好きなもの」。獣化されてもなお「ソレ」は心に刻んでいる。
;「偽の聖女……私が心から憎いのは彼女だけだ。……でも、彼女だけが私と真正面から向き合ってくれる存在なのだ。だからこそ、憎いのかもな……」
:マイルーム会話「[[ジャンヌ・ダルク]]」。
:[[Fate/Apocrypha|聖杯大戦]]での対立を引きずっており、彼女を嫌っているものの、同時に自分と向き合い戦ったことを認めてもいる。
:この感想は通常の[[アタランテ|アーチャークラス]]のときにも見られる。
;「ジャック・ザ・リッパー……彼女たちがいるのか。そうか……いや、すまない。あの時止められなかった私に何も言う資格はない。ないんだ。」
:マイルーム会話「[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|ジャック・ザ・リッパー]]」。
:アーチャー時のときと違い、聖杯大戦で彼女たちを救えなかったことを未だ悔やんでいる。
;「ヘラクレス、か。……ふっ、噂から察するに、神話から少しは学んだようだな。大英雄は死してなお神話を紡ぐ、か。」
:マイルーム会話「[[ヘラクレス]]」。
;「メディア……あなたがあの時聞いてくれた私の想いは間違いではないはずだ。……なのに、行き着いた果てはお互いにろくでもないものだな。」
:マイルーム会話「[[メディア]]」。
:同じアルゴー号に乗船していたときに彼女と語り合うも、互いの結末に自嘲の声を漏らす。
;「あの時、ああしてくれたのには感謝すべきなのだろうな。……小僧っ子如きが生意気な。次は噛みついてやるか。」
:マイルーム会話「[[アキレウス]]」。
:聖杯大戦で悪霊を憑依させ、カリュドーンの毛皮で暴走していたところを彼に討ち取られる形で止められた。
:自分の夢を理解し、美しいと呼んでくれた彼に感謝をしているも、自分からすれば小僧である彼に借りを作ってしまったことに気恥ずかしさもある模様。
幕間の物語
;「汝は甘いな。あれはやはり、私なのだ。」
;「……カルデアに召喚されていたら、汝の側についただろうが。」
;「本来の私は、あの選択をしてしまうのだろう。」
;「私は……そういう存在だ。」
;「獣の論理を抱えているのに、見捨てられない者がいて、守りたい者がある。」
;「人なのに獣で、獣なのに人で。」
;「そのくせ、神様めいたことをしようと<RUBY><RB>右往左往</RB><RT>うおうさおう</RT></RUBY>だ。」
:自身の[[幕間の物語]]『疼く獣心と封じる倫理』にて。
:身に覚えのない獣性に振り回されるアタランテは、[[シバの女王]]の助言を受け、その悩みを[[主人公 (Grand Order)|主人公]]に打ち明ける。
:人とは違う感性を持ってしまった自分は、いずれ主人公とは意志を違えることになるかもしれないと懸念したアタランテだったが、主人公はそれを「個性」として受け止めると誓ったのだった。
:この時引き合いに出されていたのは、ロシア異聞帯での最終局面の話だったが、語られている自己分析は、聖杯大戦での顛末とも一致している。
:あるいはこの時主人公は、そちらで果てたアタランテのことも、一緒に救っていたのかもしれない。
;「気にするな。イアソンは、生きているだけで偉いぞ。」
:イアソンの幕間「第二、あるいは三回アルゴノーツ乗員募集大会」にて。「船長として敬っているかどうか」のアンケート結果を元にイアソンに嫌味を言う。
イベント
;「最近、町を歩いていると子供たちが私に駆け寄ってくるのだ。」
;「サインに握手、さらに<RUBY><RB>消しゴム</RB><RT>フィギュア</RT></RUBY>は出ないのかなどと……」
;「メキシコの子供たちにとって、強いレスラーは尊敬の対象であるらしく……」
;「フフ、私に向けられる笑顔……フフフ……!」
:クリスマスイベント『ホーリー・サンバ・ナイト』にて。
:[[ジャガーマン]]の強引な誘いを受け、サンタタッグトーナメントに出場した彼女。当初は乗り気ではなかったのだが、しかし何らかの方法で試合を視聴していた子供たちから、声援を受けたことにより、何だか良い気分になってしまっていた。
:……これだけ見るとただのギャグだが、普段は罪悪感から幸せを遠ざけようとしている彼女にしては、非常に珍しく素直な喜びを表したシーンにもなっており、どこかほろ苦い味わいを醸し出している。
:ちなみに消しゴム(フィギュア)というのは、同イベントにおいてパロネタが多用された漫画『キン肉マン』のグッズとしてかつて一大ブームを巻き起こしたガチャガチャ『キン肉マン消しゴム』こと『キンケシ』が元ネタ。
;「ここは子供たちとアニマルが触れ合う、全アタランテの夢が集まる希望の理想郷。」
;「パークの平和は私が守る!」
:イベント『オール信長総進撃 ぐだぐだファイナル本能寺2019』にて、武田信玄の役割を演じた'''武田アタランテ・オルタ'''の発した台詞。
:テレビアニメ『けものフレンズ』を大胆にパロディした、'''甲斐けものパーク'''を立ち上げたアタランテ・オルタは、主人公達の侵略に敢然と立ち向かうことになる。
:……ひょっとしたら、かつて彼女が聖杯に願ったのは、こういう世界だったのかもしれない。しかしテンションが完全におかしくなっていたため、同情されることもなく真っ向から粉砕されてしまった。
;「具体的に言うと、噛みつきたい!」
: 自身のバレンタインシナリオにて、吐露した主人公への感情。日頃の感謝と愛情と友情とその他諸々……。アーチャーからバーサーカーになったことで、加減と抑制が効かなくなっているらしく、情炎に振り回されている。
: 自分でも何を言っているのかよくわからないらしい。
;「う、うむ。すなおにどうどうされる。」
: 同上、主人公に「どうどう」と宥められて。人間相手に使うのは失礼にあたる言葉だが、バレンタインのせいで獣の本能が"多少"刺激されていると自覚しており、素直に受け入れている。多少……?
;「……うん、やっと<RUBY><RB>理解</RB><RT>わか</RT></RUBY>った。」<br>「汝のこれは善良の匂い。<RUBY><RB>日向</RB><RT>ひなた</RT></RUBY>の<RUBY><RB>傍</RB><RT>かたわ</RT></RUBY>らにいようとする者の匂いだ。」<br>「この匂いである限り、誰かが汝のサーヴァントとして、汝の<RUBY><RB>傍</RB><RT>かたわ</RT></RUBY>らにいる。」<br>「汝を守り、<RUBY><RB>慈</RB><RT>いつく</RT></RUBY>しんでくれるはずだ。」<br>「私を信じられずとも、この言葉だけは……信じてくれ。」
: 同上、主人公の"良い匂い"に気づき体を寄せて。
: 主人公に制されるも、ベッドに潜り込むサーヴァント達を引き合いに出し、「私程度の我が侭など可愛いもの」「サーヴァントとして当然の権利」と言って離れようとしなかった。
: 5分程堪能した後、獣性が強化されたアタランテ・オルタならではの視点で、沢山のサーヴァントが集まり、慕い、助けてくれる理由を語ってくれる。
: しかし、どこか「自分はそう(善良)ではない」という心理を匂わせたかのような言葉は、口にした甘口のチョコレートを、「ほろ苦い」と感じさせるものだった。