名台詞
Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ
;「同意する。当方は既にグリーピル王より予言を聞き及んでいる」<br>「当方の道に愛は不要。情は無用。私は私の為すべきことを行い続けるまで」
:ブリュンヒルデから、自分と出会ったことに対する破滅の運命を知らなかったのかと問われて。
:「愛すれば破滅する」と言われていたために、当初は目覚めさせても愛さず、予言に逆らうつもりであった。だが……。
;「肯定だ。当方は賢者の予言に逆らうつもりでいた。是なる永劫の炎に捲かれた館より乙女を救いはしても、愛する等とは有り得ぬと信じていた。だが───」<br>「一目惚れというのだろうな」
:上記の続き。それまで愛の何たるかを知らなかった彼は、運命に出会い、恋に落ちた。
Fate/Grand Order
戦闘
;「委細承知。宝具起動」<br>「魔剣完了。貴殿の矜持、見せてもらおう。此れなるは破滅の黎明──『<RUBY><RB>壊劫の天輪</RB><RT>ベルヴェルク・グラム</RT></RUBY>』!」<br>「絶技用意。太陽の魔剣よ、その身で破壊を巻き起こせ!『<RUBY><RB>壊劫の天輪</RB><RT>ベルヴェルク・グラム</RT></RUBY>』!」
:宝具解放。太陽の魔剣の力を限界まで引きだして繰り出す究極の絶技。その輝きは邪悪なる者を滅する一撃となる。
マイルーム
;「貴殿がマスター、当方がサーヴァント。そこに何かが介在する余地はない」<br>「貴殿がマスター、当方がサーヴァント。そこに何かが介在する余地はない。……と思っていたのだが、そういう物でも無いようだ」<br>「貴殿が悪を誇るならば、当方は善を誇り、それを拒絶する」<br>「貴殿が悪で無い以上、当方が異を唱えることはない。安心して欲しい。いつでも味方だ」
:マイルーム会話2、2(絆Lv4以上)、3、3(絆Lv4以上)。
:当初の台詞はそっけなさを感じるが、絆Lv4以上で会話が変化し、マスターへの信頼を見せるようになる。
;「マスター、改めて告げよう。この剣は、この身体は、全て貴殿の赴くままに使用して構わない。貴殿はそれにふさわしい人物だ。悪用することは決して無いだろう」<br>「マスター、当方が捧げるべきものはあまりに少ない。何もかも捧げても、この大恩にはまだ足りぬだろう。ならば、残るは我が命しかない。それを捧げ、最大の忠誠を誓おう」
:マイルーム会話「絆Lv4」「絆Lv5」。主人公を認めた後は、その大恩を返す為、最大の忠節を誓うようになる。
;「グリームヒルドの姦計にも、スルトの悪辣にも、当方は無力だった。だが三度目は無い。当方は決して惑わされん…!」
:マイルーム会話9(第2部第2章クリア後解放)。北欧異聞帯で[[スルト]]に自分の肉体をいいように使われたのは、生前の姦計と同等レベルの屈辱だったらしい。
;「この眼鏡が戦闘中に壊れないか、と?安心してほしいマスター。これは叡智の結晶。即ち、私が知恵を失った獣にならない限り、このレンズは輝き続ける」<br>「よろしい。マスターの為ならば、この叡智を最大活用させてもらおう。『眼鏡キラーン!』……ただの気合いの掛け声である、気にしないで欲しい」<br>「私の他にも叡智の結晶を身に付けた者がいるのか。成る程、良い」
:マイルーム会話10、11、6。 眼鏡の輝きに自信があるらしい。
;「ジークフリート。同一にして異なる存在か。彼の頑丈さが、当方には少し羨ましいものだ。しかし、決して戦いにおいて引けは取らないつもりだ」
:マイルーム会話「[[ジークフリート]]」。自身と同根の大本を持つとされる英雄について。ブリュンヒルデからの<ruby><rb>槍</rb><rt>愛</rt></ruby>を受け止め、愛を証明したいためか、ジークフリートの不死身の身体を羨む。同時に起源を同じくする英雄として闘いでは負けないと矜持を見せる。
;「ブリュンヒルデか……彼女は殺意をもって愛を証明しようとする。それは嬉しいが、生憎と死んでしまえば当方の愛が証明できない。当方は生存し、なおかつ愛を証明せねばならない。難しいものだな」
:マイルーム会話「[[ブリュンヒルデ]]」。シグルドを見ると自動的に殺してしまうブリュンヒルデに対する愛の証明の仕方に悩んでいる様子。
幕間の物語
;「戦士だけに戦死。」
:自身の幕間の物語「質量もなく、形もなく、けれど在るもの」にて、父シグムンドの最期を語りつつ、眼鏡を煌めかせながらの衝撃の一言。
:一緒にいたマルタでさえ空気を読んで思っても言わなかった寒いギャグをぶちかましたことで空気は凍り付いた。おそらく閻魔亭でも似たような事をやらかしたのだろう。
:なお。彼のギャグについてはブリュンヒルデからも遠回しにやめるように告げられたらしい。
;「とはいえ、レギンと再会すればまた殴り倒すことは確実なのだが」
:同上。レギンの下で育った幼少期を振り返り、笑顔で流した後にこの一言である。未だにレギンを許していないのが分かる。尤も、兄の財宝欲しさにシグルドを騙して利用した挙げ句、謀殺するつもりだったレギンに文句を言う資格は無い。
: なお、神話では騙されていたことを小鳥の会話から知ったシグルドは破滅の黎明で文字通り寝首を掻いたのだが、この発言を聞く限りFate世界では殴り倒した後でレギンにトドメを刺したことになる。
本編
;「少年少女よ。当方の肉体が迷惑を掛けたようだ。償いは、行動によって示す他にないと考える。<br> 絶技用意! 太陽の魔剣よ、その身で破壊を巻き起こせ!<br> <font size=3>──────『<ruby><rb>壊劫の天輪</rb><rt>ベルヴェルク・グラム</rt></ruby>!』</font>」
:『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』にて。炎の巨人王スルトに体を奪われ、スルトの解放により霊基が崩壊しかけるも、オフェリアやオルトリンデによってかろうじて命を繋ぎとめることに成功。限界を超えてなお巨人王に立ち向かうマシュたちの奮闘に応えんと、真の北欧の英雄シグルドとして剣を振るう。
;「……巨人王は北の<ruby><rb>山嶺</rb><rt>さんれい</rt></ruby>へ消えたか。<br> ひとまず。無事で何より。<br> 既に承知の事とは思うが、自己紹介をしておこう。当方は魔剣を使う者。戦士。<br> シグムンドとヒヨルディースの子。セイバーのクラスを以て<ruby><rb>異聞帯</rb><rt>ロストベルト</rt></ruby>に現界せし者。<br> 真名シグルド。貴殿らの命を維持できて嬉しく思う。」
:巨人王の脅威をひとまず切り抜け、改めて[[主人公 (Grand Order)|主人公]]達に名乗りを挙げる。
;「我が太祖オーディン神の名の下に、ルーンの導きに依りて。目覚めよ、我が愛。」<br>「ブリュンヒルデ。我が愛、我が永遠の断罪者。<ruby><rb>瞼</rb><rt>まぶた</rt></ruby>を開けてくれ。<br> おまえの霊基を繋ぎとめよう。当方と同じく、既に霊核の砕けつつある身だが、<br> 僅かで構わない。瞼を開けろ。」
:ブリュンヒルデの妹にあたるオルトリンデに対し命を救われたことに礼を述べ、彼女の要請により改めて、再会した自らの愛する女性を優しく抱き留める。
;「不甲斐なさを<ruby><rb>露呈</rb><rt>ろてい</rt></ruby>した。かつても今も、当方はおまえの英雄たりえぬ男だな。」
:スルトに体を奪われ、何もできずにいた自分自身の失態に、かつて謀略に嵌り彼女を裏切った過去を重ね合わせ、愛する女性を守り切れない自分の弱さを自嘲する。しかし、ブリュンヒルデは自らと主人公たちの命をスルトから守った彼の言葉をやさしく否定した。
;「おまえの美しさであれば仕方なき事。だが、皇帝よ。貴殿は彼女の愛を獲得できまい。<br> 既に、当方が得ている。」
:ブリュンヒルデがナポレオンに「惚れるねえ」と言われ、困惑しているときに放った一言。余りに堂々と愛を口にする様にブリュンヒルデは思わず赤面。ナポレオンにも「完敗だ」と言わしめた。
イベント
;「ははは。ガッツがなければ即死だな当方。」
:『サーヴァント・サマーキャンプ!』にて、照れから思わずブリュンヒルデにツッコミを入れられての返答。
:いつも通りにこやかに笑っているが頭は血まみれである。そして、前々から囁かれていた「シグルドのガッツはブリュンヒルデの愛を受け止めて死なない為」という推測が正解だと判明するのであった。