イベント
;「―――怖いけど、大丈夫―――」<br>「……嬉しいです。ちゃんと本当の気持ちを言ってくれて、その上で、信用してくれるんですね……」
:『深海電脳楽土 SE.RA.PH』で、パッションリップの<RUBY><RB>腕</RB><RT>からだ</RT></RUBY>についての主人公の気持ちを聞いて。
: 恐怖を抱きながらも信用し、1人の女の子として接してくれる暖かな言葉に、パッションリップはようやく笑顔を見せた。
;「そ、そんなコトないもん! ちゃんと特訓して、落ちちゃっても出せるようになったんだからっ!」
: 同上、別選択肢による反応。腕よりも胸に注目する主人公に対し「触ろうとして落ちたら帰ってこれない」と警告するメルトリリスへの否定。
: 自分自身と向き合うという心の成長と努力が窺える言葉<ref group = "注">後に幕間の物語『サクラ迷宮/M』で主人公を胸の中に落としてしまうアクシデントの際、心底イヤだけどBBに助けを求めており、"マスターのみ出せる"ものの「自力ではまだ無理」である事が判明した。</ref>。
;「そんなわたしたちと、ちゃんと向き合ってくれた<ruby><rb>人間</rb><rt>ひと</RT></RUBY>がいたんです。<br> わたしとメルトが成長できるようになったのはその<ruby><rb>人間</rb><rt>ひと</RT></RUBY>のおかげでした。<br> 以前のわたしは人間になる事に憧れた―――<br> 今のわたしは、それが無理なコトなんだってちゃんと分かっています。<br> その上で、私たちは人間の味方をしたいんです。<br> 同じ<ruby><rb>生命</rb><rt>もの</RT></RUBY>にはなれなくても、<br> 支え合えるものになりたくて。」
:同上。月の裏側では、メルトとリップは互いを邪魔者と思っていた。BBから生まれたアルターエゴは皆、自分と自分の恋心以外は理解のない怪物だった。
:だが、そんなアルターエゴと向き合ってくれた[[主人公 (EXTRA)|人間]]がいたことで、変わることができた。たとえ怪物であっても、人間を支え合い、守りたいと。
;「はい! 私にはもったいない、素敵な師匠で、トモダチです!」
:チョコレートはもちろん服装を仕立てたキャットを主人公から「頼りになるトモダチだね」と言われて。
:リップにとってはマスターにチョコを渡す事も一大イベントなのだが、トモダチと一緒にキッチンに立ったことも忘れられない大切なイベントになったのだ。
:……そして、かつてロビンと喧嘩した際に「トモダチはいらない」と拗ねたあの頃と比べると、これもまた彼女が「前に進んだ」証と言えるだろう。