Fate/Grand Order
戦闘
; 「風よ集え。果心礼装起動。『絡繰幻法・呑牛』!」<br>「風よ集え。『イビル・ウィンド・デス・ストーム』!」
: 宝具発動。二つ目は何故か横文字の名前になっている。風魔は横文字英語を利用していた為、風魔所属であった彼女も使うようだ。そしてもれなくセンスは小太郎くんと同レベル。
マイルーム
; 「―――加藤段蔵。ここに起動。入力を求めます、マスター。段蔵は忍びなれば、あらゆる命令に従いまする。」
: 召喚時の台詞。人ならざる機械仕掛けの忍。けれど、その心は人に似て。
; 「いささか五行が足りておりませぬ。速やかに補充を求めまする。具体的に言えば、外の空気を…吸いたいな…と。」
: マイルーム会話1。機械らしい物言いの後に見た目通りの少女らしいあどけない本音を漏らす。
; 「もしや…もしやあなたは、絡繰のサーヴァントでは!? なんという……! よ、よろしければ……あの…お話など…いかがでしょうか?」
: マイルーム会話「[[チャールズ・バベッジ]]、[[フランケンシュタイン]]、[[ナーサリー・ライム]]」。
: 同じ絡繰のサーヴァントがいることに感銘を受け、積極的に交流を図る。
; 「望月殿と言えば、武田家の忍び。武田家には、段蔵も多少の縁がございまする。このような所でお会いできようとは!<br> あ、あの…望月殿、千代女殿?何故そのように目を伏せられるのか?」
: マイルーム会話「[[望月千代女]]」。千代女も千代女で彼女に思うところがあるようで、「いずれちゃんと話をしたい」と述べていたが……?
; 「風魔…風魔の忍びが、いるのですか?」
: マイルーム会話「[[風魔小太郎]]」。小太郎からは母親代わりとして慕われていたが、段蔵にはその時の<ruby><rb>記録</rb><rt>記憶</rt></ruby>は残っていない。
: とはいえ自身の幕間クリア後には新たに小太郎に対するボイスが追加され、彼の事を思い出している。
; 「え、ええっと…ギラギラとした目で、何故段蔵を見るのです? ……白獅子殿。」
: マイルーム会話「[[トーマス・エジソン]]」。やめなさいエジソンさん。
; 「電力、ですか? いえ…段蔵は、雷の術はとんと。―――はい? 出力が上昇する、良い手段がある? <ruby><rb>真</rb><rt>まこと</rt></ruby>ですか!?」
: マイルーム会話「[[ニコラ・テスラ]]」。彼に何をオススメされるかはもう言わなくても分かるだろう。
本編
;「言の葉。既に、不要なれば。」<br>「<ruby>妖術斬法<rb></rb><rt>ようじゅつざんぽう</rt></ruby>・<ruby>夕顔<rb></rb><rt>ゆうがお</rt></ruby> <br> ──────<ruby>是<rb></rb><rt>これ</rt></ruby>にて、<ruby>御免<rb></rb><rt>ソーリー</rt></ruby>。」
:第2部5.5章『地獄界曼荼羅 平安京』にて。宿敵キャスター・リンボへのとどめの一撃。幕間では「決して余人の前では使わぬと誓った」とまで言っていた忌み技であるが、外道などに容赦は不要と言ったところか。
イベント
;「…………そして是なる奥義、忌み技にて。」<br>「風魔の技にあらず。ヒトの技にあらず。」<br>「悪鬼外道の技ゆえに封じられた我が禁じ手、決して余人の前では使わぬと誓った絶技なれど。」<br>「此処は我が記憶回路の<ruby><rb>裡</rb><rt>うち</rt></ruby>。なれば我が夢、幻の如きもの。一度きりの過ち也。」<br>「マスター、どうかお許しを。」<br>「――――――<ruby><rb>御免</rb><rt>ソーリー</rt></ruby>。」<br>「我が手に握った花を斬らば、我が敵の首たちまち落ちる。」<br>「―――『妖術斬法・夕顔』。」<br>「忌み技にて、お忘れください。」
:自身の幕間『その心、人に似て』で[[蘆屋道満|キャスター・リンボ]](が残した幻)に放った第二宝具。
;「この饅頭こそは、風魔まんじゅう・改。風魔一族がその総力を結集して作り出した逸品めいた何か。」<br>「それを、段蔵がさらなる工夫を凝らした改良品にございます。」<br>「一日を過ごすために必要な活力が全て蓄えられており、ひとつ食べれば百人力と云うものです。」
:自身のバレンタインシナリオにて。主人公に渡す物について持ち合わせの無かった彼女が、チョコレートの代わりにとくれた饅頭。
:かつて同様のものを[[風魔小太郎|小太郎]]がくれたが、彼女のそれは改良版。
:高タンパク、ビタミン豊富、高カロリー。一つ食べれば疲れ知らず、オマケで魔力も回復するという忍者にとっても戦う魔術師にとっても素晴らしい超栄養食。……下記のある一点を除いて。
;「ただ、ひとつばかり懸念として―――――」<br><font size="5">「もしや まずいのでは」</font><br>「という……そうなのです、段蔵は味覚がありませんので……」
:同上。小太郎の際もそうであったが、彼女もそうであった。
:効率的な改良により、元から(味以外)素晴らしい忍者食であった風魔まんじゅうを更に素晴らしい物へと作り変えたが、絡繰故に味覚を持たない彼女は味の改良にノータッチであった。そして主人公は気絶した。
:ちなみに、饅頭を渡すまでの流れ、食べた主人公が気絶するまでの流れは[[風魔小太郎|小太郎]]との件の会話とほとんど同じ流れ・内容である。
:実際、コミカライズ版の亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』でも小太郎が戦闘前に用意したそれを全員で食べた結果、立香・村正・武蔵ちゃんが揃って凄まじい顔芸を晒す中で一人だけ平然としていた。