生前
;[[モルガン (Grand Order)|モルガン]]
:太陽の騎士の着名を与えた主君。しかし自身の守護の対象が「国民たる妖精」であったのに対し、本質を熟知しているが為に妖精そのものに失望しきっていたモルガンは「妖精國そのもの」と食い違っていた事から徐々に断絶し、最終的に離反に至る。
:カルデアでは復縁しているが、淑女としてのライバルと見ている。
:モルガンからすれば妖精円卓でもっとも信を置いており、お気に入りだったらしい。
;[[アルトリア・キャスター]]
:体格や令嬢の立場といった格差がコンプレックスを刺激しているのか「バゲ子」と呼ばれて一方的に対抗心を抱かれている。自身は「非力な妖精」と認識している。
:鍛冶師エクターに鎧を仕立ててもらった際に一度遭遇しているがそのことを覚えておらず、「小さすぎて見えなかっただけ」と余計にコンプレックスを刺激しそうなことを内心思っている。
:彼女が『予言の子』と判明してからは排除対象だが、彼女本人にそれほど個人的な憎しみを抱いている訳ではなく、目的はあくまで妖精國を護るためである。
:実のところ彼女らの幼少期には共通点が多く、そのため二人とも「理由はよく分からないが一緒にいるとなんとなく居心地がよい」という気持ちを抱く。もちろん二人ともその訳を知る由は無いのだが。
;[[妖精騎士ランスロット]]/メリュジーヌ
: 妖精騎士としての同胞。
:自身よりも強いと妖精たちに噂されていることと、それだけの実力がありながら彼女が本気で妖精國を護ろうとしていないことを感じ取っているため、嫌っている。
:またあらゆる生命に愛の片鱗を抱くバーゲストだが、その正体に対してか本能で『''妖精でも人間でもない''、ここにいてはいけない汚物』と感じ取っているため、彼女にのみ愛(食欲)を感じない。
:加えて強者としてのスタンスが大きく違う性格など、彼女のあり方とはあらゆる点で相性が悪い。
;[[妖精騎士トリスタン]]/バーヴァン・シー
:妖精騎士としての同胞。
:悪趣味な観点から気に入っているという口ぶりではあるものの、バーゲストの高い戦力価値と内実に抱えていた本能との葛藤を理解していた妖精騎士。
:また彼女はバーゲスト自身の血生臭さに気づいていたため、同類として仲良くやりましょう?と一方的にシンパシーを感じている。
:しかしながらバーゲスト本人としては、妖精も人間もオモチャ扱いで潰していく彼女とは相容れない。
;[[ボガード]]
:幼少期に親代わりとなっていた「牙の氏族」。牙を持たず、人の姿を持つことからいじめられていた彼女を慰め、「強い心を持て」と説いていた。
;[[エクター]]
:鎧を造ってくれた鍛冶屋の妖精。
;[[アドニス]]
:女王暦2000年に出逢った人間の子供。バーゲストが最も愛し、尊敬する相手。
:病弱体質で寝たきりだが、過去に心が砕けそうになっていたバーゲストを救ったことがある。
:弱者であるアドニスを愛することは、強者を愛し、捕食して強くなる「ワイルドルール」に反する感情だが、それは自分が獣ではない証明になるということで、バーゲストは戸惑いつつも喜んでいた。
:しかし、実際には強弱とは無関係に愛したものを食べるのがバーゲストの本能であり呪いだったため、カルデアが異聞帯ブリテンに到着した時には既に捕食済みであった。バーゲストのアドニスに関する言及等は、捕食時の記憶を[[オベロン]]に封印されたが故の妄想である。
;モースの王
:かつて「牙の氏族」に呪詛を仕込み、“バーゲスト”という妖精の誕生、そして彼女の『愛する者を捕食する』という本能を内包する元凶となった、過去に妖精國を襲った「[[モース]]の王」。
:後に[[オベロン|新たな存在]]として再び妖精國に舞い戻った彼は、アドニスを捕食した事でとうとう自らに絶望し自害の決意に至った彼女の記憶と、その痕跡である屋敷の部屋に一時的な封印を施し、妖精國崩壊後のタイミングで解除されるようにしていた。これが彼女が『獣の災厄』へと堕ちる決定打のひとつとなる。
;[[オーロラ]]
:風の氏族長。妖精國ブリテンでは関わりを持っておらず、彼女の本質には気づいていなかった模様。
:しかしカルデアに来てからそのことを何らかの要因で知ってしまったらしく、アルトリアから飛ばされた「頭オーロラ」という暴言を'''「考えなし」の代名詞だと理解していた'''。