人間関係
Fate/Grand Order
;[[マシュ・キリエライト]]
:『ボイス&レター・これくしょん!』では、主人公に日頃の感謝を伝えたい彼女の為に手紙の書き方指導を行っていた。
;[[ウィリアム・シェイクスピア]]、[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン]]
:名高い作家達。尊敬しつつも、彼らの新刊を図書館に収めるべく虎視眈々と狙っている。
:ちなみに後述するイヴァン雷帝の[[幕間の物語]]にて、シェイクスピアが寄稿したと思われる書物を読んでいる場面がある他、マイルーム会話でも彼らの作品を素敵だと語っている。
;[[ガイウス・ユリウス・カエサル]]
:『ガリア戦記』の作者としてリスペクトしており、新たな戦記物を書いてもらおうと画策している。
;[[茨木童子]]、[[酒呑童子]]
:同じ時代に生きた鬼達。茨木童子については生前に鬼を率いて暴れているところを目撃したことがある。
:あくまでも人と相容れない存在と見ており、「奪われるものが、引き裂かれるものが、命だけならマシというものです」と語っている。
;[[俵藤太]]
:自分より前の時代の人物であり、所属している藤原北家の祖先ということもあり非常に緊張して対応している。
;[[シャーロック・ホームズ]]
:『緋色の研究』の初版を持っている事から、コレクションに加えようと交渉している。
;[[ナーサリー・ライム]]
:「物語そのもの」という在り方にはいたく感激している模様。
;[[シェヘラザード]]
:『千夜一夜物語』の語り手本人であるため、興味を抱いている。
;[[刑部姫]]
:イベント『ボイス&レター・これくしょん!』にて共演。和風の文系サーヴァントの先輩として非常にリスペクトされている。
:彼女がスランプの際には「自然体でいれば物語は生まれるもの」と優しいアドバイスを行ったが、天才の言い分だと悲鳴を上げられた。
:以降も時折読書会を開いているようである。
:それでも彼女のキャラクターは把握しているようで、『いみじかりしバレンタイン』で彼女が「ユウガオ」として登場した時には即座にチェンジを要求した。
;[[葛飾北斎]]
:期間限定イベント『惑う鳴鳳荘の考察』にて、映画撮影の小道具として肖像画を発注した。
:こちらもだいぶハードスケジュールだったために二服あった疲労回復薬を善意で提供して(そして副作用の説明をしなかったorできなかった)ために彼女も昏倒してしまい、事件がややこしくなるきっかけとなってしまったのだが。
;[[武則天]]
:彼女の幕間の物語「女帝+」で共演。
:彼女の頼みで書道の指導役を行う。
;[[イヴァン雷帝]]、[[イスカンダル]]
:前者の幕間「嗚呼、偉大なるアレクサンドリア恐るべきイヴァン可憐なる紫式部図書館」で共演。どちらも『図書館』に関する逸話の持ち主。
:蔵書の充足化を手伝ってくれるが、図書館に'''「偉大なるアレクサンドリア恐るべきイヴァン可憐なる紫式部図書館」'''という強烈なセンスの名前をつけられて卒倒してしまう。<ref group = "注">その後[[スパルタクス]]の指摘により両者の名前だけは取り消してもらったが、結果として'''「偉大なる恐るべき可憐なる紫式部図書館」'''という更に恥ずかしい名称になってしまった。</ref>
;[[蘭陵王]]
:彼の幕間の物語「画竜点睛を欠くべしと人は言う」で共演。
:転倒しかけた所を助けてもらい、あまりのイケメン振りにときめきかけた。作家の性なのか「この感慨」は何かに使えるかもとネタ帳に書き綴った。
;[[ロクジョウ]]
:期間限定イベント『いみじかりしバレンタイン』で聖杯の力で無意識に生み出してしまった存在。
:紫式部が半ば被害妄想的にイメージしていた「悪い清少納言」そのものであり、彼女によって源氏物語関係で嫌がらせじみた世界を作られてしまった。名前の元ネタは恐らく『源氏物語』の登場人物である六条御息所。
;[[渡辺綱]]
:同じ時代の武士。
:彼が検非違使という今でいう警察に所属していたこともあり、後ろ暗いところに手入れに来たのではないかととても緊張して対応していた。
;[[チャールズ・バベッジ]]
:『地獄界曼荼羅 平安京』におけるサーヴァント。
:「おじさま」と呼んで慕っており、「夢の果てを見る」という縁から彼からも導きを受けていた。
;[[加藤段蔵]]
:『地獄界曼荼羅 平安京』で自宅を訪れた坂田金時の連れの一人。
:彼女のファッションがファッションの上、金時たちと同室で良いと言った事については目を白黒させていた<ref group="注">主人公の性別がどちらであろうが男女混合の組み合わせになるため、平安時代の常識としては埒外である。後に彼女がこっそり部屋を覗き見していた事が判明するが、プレイヤーからは「そういうこと」を期待しての出歯亀を本気で疑われる羽目になった。</ref>。
;[[小野小町]]
:『小野小町古今抄』で出会った、文芸における先輩。
:彼女の前では清少納言と共に緊張していて、半ば呆気に取られるような状況になっていた。
;[[小野篁]]
:小町の霊基に付随する、彼女の父または祖父。
:『小野小町古今抄』では不本意ながらも泰山解説祭でその胸中を暴き、彼が素直になるきっかけを作る。
:なお、彼には「地獄に堕ちた紫式部を助けた」という伝説がある他、京都にある紫式部のものとされる墓は彼の墓と隣同士である。
ちびちゅき!
;[[シエル]]
:教師仲間。授業中の居眠りについて相談するも、最終手段としてのチョーク投げ(壁に刺さる)にはドン引きしていた。
生前
;藤原為時
:父親。著名な文化人であり、幼少期は彼の蔵書から学問を身に着けていた模様。
:陰陽術にも興味を持って相談したところ、下記の晴明を紹介して勉強させてもらったとか。
;[[安倍晴明]]
:陰陽術の師匠。少女期に「初歩の陰陽道」を教わっていた様子。
:術そのものはあまり上達しなかったが、「泰山解説祭」については(彼の意図もあったようだが)身につけてしまった。
:晴明としては為時からの依頼を淡々とこなしただけに過ぎないようだが、式部自身としてはかなりのトラウマになっている模様。
;[[蘆屋道満]]
:『FGO material Ⅷ』では何度か面識があったことが明言され、その際に'''法師様'''と呼んでいる。また、「野の獣のような美しさを備えている」とも語っている。
:後にカルデアで出会った際には「お変わりがないようで」と苦笑交じりに納得していた。
;[[源頼光]]
:同じ時代に生きた人物であり、京で見かけた他に宮中で一度だけ言葉を交わした事がある。
:また、女性である事やその武勇の逸話についても聞き及んでいた模様。人物像については「美しくも麗しき、少しだけ怖いお武家様」とコメントしている。
:バーサーカーの彼女には「なにか違うような」と首を傾げており、[[源頼光〔ランサー〕|ランサーの彼女]]にはその格好に驚愕している。
;[[坂田金時]]
:同じく面識があった人物。サングラスを不思議そうに見ている。
:『地獄界曼荼羅 平安京』では突然自宅を訪れて主人公ら共々泊めてくれと言ってきた事について困惑していた<ref group="注">作中でも言及されるが、深夜の上に金時と式部には一面識もない。状況も相まって夜這いを疑われても文句を言えないレベルである。</ref>が、経緯を聞いて快く泊めてくれた。
;[[清少納言]]
:同時代のライバル(一応彼女の方が少し年上の先輩)で、『枕草子』の作家。生涯、未亡人を貫いた紫式部とは逆の人生を歩んだ。
:史実でもFateでも『紫式部日記』でボロクソに書いていた<ref group="注">このことを意識してか、スキル「紫式部日記」の強化後の付加効果が「自身に善特攻と混沌特攻を付与する」という露骨なまでに清少納言をメタった効果になっている。</ref>ようにあまり良い印象は抱いていないようで、『惑う鳴鳳荘の考察』で映画撮影での清少納言をイメージしたキャラクター「エリス」にもそれが表れている<ref group="注">演者が[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]]であり、作中の役どころも「芸術的な才能はあるがナチュラルに周囲に毒を吐きまくり、主人公(役者は紫式部自身)に対しても辛辣で、そのたびに叔父のアントニオ(在原業平のイメージでイケオジ、紫式部の好みのタイプ)に窘められる女性」という、典型的な当て馬役である。</ref>。
:その一方で作家としての卓越性は認めており、非常に複雑な心情を抱えて独り相撲状態に陥っていた。
:なお、活躍した時代が少しずれているため、宮中で互いにそれとは知らずにすれ違ったことはあるが、直接の面識はない。
:『地獄界曼荼羅 平安京』では上記の坂田金時の訪問の際に「草の庵がよろしくと言っていた」と聞いて即座に彼女の事と理解し、意図を察して金時たちを泊めることにした。
;在原業平
:少し前の時代の歌人であり、『伊勢物語』の主人公。
:紫式部的には好みのタイプであり、イベント『惑う鳴鳳荘の考察』で彼をイメージした元宮廷音楽家「アントニオ・ロベルト・ジョピン」の役者が[[アントニオ・サリエリ]]な事から年上男性のイメージと思われる。
;大弐三位(だいにのさんみ)
:娘。教育ママとして育て上げ、その甲斐あって彼女も一流の文人となった。
;和泉式部
:中宮彰子に仕えた同僚。
:史実では優れた歌人ではあったもののいろいろと奔放な女性であり、紫式部も『紫式部日記』の中でボロクソに書いている。『Fate/Grand Order』でも、そんな紫式部日記をゲラゲラ笑いながら隠居していた清少納言(こちらもボロクソに書かれている)に見せに行ったようで、やはりいろいろとアレな性格のようである。
;[[藤原道長]]
:生前の上司だが、女性関係のトラブルの酷さから内心嫌っていたようでノーコメントと断言するほど。光源氏のモデルであるという説もある。
:マイルームでの言動からすると、彼の裏帳簿について知っていると思われる。
;源(藤原)倫子
:道長の妻で中宮彰子の母。型月世界の紫式部は中宮彰子以前に彼女に仕えていたことがあり<ref group="注">史実でもその説はあるが裏付ける史料がないので俗説とされている。但し、自身の父親の藤原為時と倫子の母親が従姉弟の関係にあり、邸宅も東京極大路を挟んで斜め向かいのご近所であるため全く知らない間柄というわけではない。</ref>、その時に清少納言を見かけた、という事になっている。