名台詞
Fate/EXTRA
;「余計なお世話よ。何百、何千年と今のままで生き続けたいなら勝手にどうぞ。わたしはいつまでも同じ生活なんてまっぴらご免よ」<br>「あそこには未来がない。希望も未来もただ生きているだけだわ。笑わせるわ。娯楽あっての人間じゃない、わたし見てのとおり肉食なの。農場暮らしは性に合わない」
:西欧財閥の管理社会を否定する凛の生き方。
;「せ、戦歴って、そんなのないわよ! 物心ついた時からジャンク屋で電脳戦だっつーの! 男の子とまともに話すなんて、あったワケないでしょ!?」
:6回戦前のエレベーター内で主人公に恋愛の話を振られ、ランサーから交際歴を問われた反応。うっかり交際経験がないことをもらしてしまった。周りの大人たちからはお姫様扱いされているようで、そのことにはやや不満気味。
;「馬鹿、6人でいいんだって! ゆとってると税金取るわよ!」
:6回戦戦闘中台詞の一つ。「この調子なら10人抜きも余裕だねえ」と言ったランサーに対して。これが次回作の「遠坂マネーイズパワーシステム」の伏線だったのだろうか。
;「あ、そうだ……あなた、子供は好き?わたしは特に好きってわけでもないけど、笑顔の子を見るのはちょっと気持ちいいわね。<br> 聖杯戦争が終わったらきっとたくさん見られるから……わたしの分まで見ておくといいわよ。」
:敗北後、主人公への賞賛の言葉を送り消滅する。
;「そっか……同じ現在を、一緒に生きているんだ。……いいわ。負けっぱなしは性に合わないし、こうなったらなんとしても探し出してあげようじゃない。<br> それで、まだ眠ってたら叩き起こしてあげる。一発きっついのお見舞いすれば目も覚めるだろうし!<br> ……まあ、出来れば再会の場所はどこかの学校の、景色が綺麗な夕暮れの屋上で、とかが望ましいけど。<br> それまで――ずっと待っていてね。約束するわ。きっとまた、あなたに会いに行く。」
:凛ルートエンディングにて主人公からのメールを受け取り、いつの日か再会することを約束する。
;「このエロサーヴァント! 死にかけているのに」
:漫画版で、保健室でのイベントを再現した場面で。[[ネロ・クラウディウス|赤セイバー]]に胸をムニムニされ、「なかなか可愛らしい」と言われた。女性サーヴァントが女性キャラにモロセクハラをした初の場面であった。
Fate/EXTRA CCC
;「ぜっったいに勘違いしないでよね!<br> 私は貴方のことなんて、なんとも思ってないんだから!」
:もはや狙ってるのではと疑うレベルのツンデレ台詞。主人公どころかレオやユリウスまでもが沈黙し、あの[[ネロ・クラウディウス|セイバー]]までもが「これにはまいったと言わざるをえん」と気圧されてしまっていた。
;「へ? なにこの空気? 見逃してあげたの私の方よね?<br> なんでアンタたちが憐れむような目をしてんの?」<br>「ここで見逃してあげるのは私の都合だから! 決して、アンタのためじゃないんだからねっ!」
:もう自分から明かしに来てるレベルのSG判明に主人公とサーヴァントどころか生徒会からも「やっちゃったな」的な視線や空気を向けられ、さしもの凛も素で困惑している。ある意味これも遠坂のうっかりスキルなのだろうか。
:SGを摘出された後はボスらしく「やるな勇者よ」的な台詞を言ってきたが、最後の最後でまたもやツンデレ全開の台詞を言い放つ。もう秘密でもなんでもない。「教科書に載せたいレベルのテンプレ」「伝統芸能の域」とすら言われてしまった。
;「遠坂マネーイズパワーシステム! よ!」
:プレイヤーと主人公達を絶句させた悪魔のシステム。なお、二周目以降(レベル、行動パターンの開示)はもちろん一周目でも(パターンを読めれば)普通に打倒が可能だが、まったく課金せずに倒した場合「チート! チートしてんじゃない!?」と謂れのない叱責を浴びせられる。ちなみに、このシステム関連のイベントで人としてアレな行動を取ると、[[ガウェイン|某騎士]]に鬼のような取立てをされる。
:余談だが、ギルガメッシュはこのシステムを高く評価し、「才気溢れると言わざるを得ない」と言わしめた。
;「アナタは家畜。みんなは備蓄。私は貯蓄。<br> これでオッケー、オールオッケー。<br> どう、完璧なマニフェストでしょう! 惚れ惚れなさい。みーんな私がやってあげるから。<br> だから──アナタは、ただ黙って言うことを聞いていればいいの。絶対に悪いようにはしないんだから!」
:守銭奴根性丸出しの中でも、生来の面倒見の良さが見えるのが彼女の良い所。
;「え? 馬鹿ね、王女より断然女王よ。<br> だって、王女じゃ国の予算を好きに使えないじゃない」
:主人公から「なぜ女王に拘るのか?」という疑問をぶつけられての返答。キャス狐曰く「新しいタイプの傾国の美女」。女の子らしさの欠片もない欲望丸出しなこの発言は「────よし、倒そう。それが世のため人のため、ムーンセルのためと見た……!」とまで主人公に決意させる。
;「なーんで胸に視線を感じるんですかァ? 違うってサイズのコト言いたいんですかァ?」<br>「よーし、そこに正座、そして懺悔。<br> あんまりセクハラしてると、皮剥いで三途の川に投げ捨てるわよ♡」
:なんとなくキアラが苦手だ、と言ったら何故か胸元に主人公の視線を感じ、笑顔でキレる。確かにキアラよりは慎ましいが、むしろあちらが規格外なだけである。
;「なに迷ってんのよ! 助けたい相手も分かった、元凶も分かった!<br> なら、あとは突っ走るだけでしょう!<br> さっさと欲しいもの奪って、ハッピーエンド迎えなさーい!」
:元凶と対峙するも、外へ弾かれ、サーヴァントとも離れ離れになり弱気になった主人公への命令。彼女らしい応援である。
;「……いくら何でも人格分裂しすぎよね、この子」
:初期アイディアのアリーナ内に正常な桜達が集まる集落で暮らす[[カズラドロップ]]と、訪れた主人公達とする予定だったやり取り<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.170">「Fate/EXTRA用語辞典-カズラドロップ」『Fate/EXTRA material』p.170</ref>。
Fate/EXTRA Last Encore
;「モラトリアムは終わりよアマリさん。もうじきここも終わる。死にたくなかったら上に上がるしかない。<br> ────いえ。生き残りたいのなら、いつだって私たちは先に進むしかない。当たり前のことを忘れたアナタが、人間を名乗らないで」
:特典ドラマCD『あまり者の聖杯戦争』より。
:争いも無く、終わりも無い理想の停滞都市─────
:帰る場所がない地上に比べれば、停滞都市を永続させることが人間にとって正義だったと言う尼里に対して。
:しかし尼里自身はそんな当たり前のことを忘れてはいなかった。
:忘れる事ができればもっと楽にズルイ女を演じる事ができたのだから。