生前
;[[アキレウス]]
:トロイア戦争で肩を並べた戦友。アガメムノン王の主命で辺境の島に匿われていた彼を迎えに行った。
:カルデアでも味方であれば頼もしいと評しており、信頼している様子。
;[[ヘクトール]]
:トロイア戦争で敵対した相手。言わずもがな「トロイの木馬」は彼の死後の事なので直接の面識はない。<del>あの「木馬」を見たらどんな反応をするやら……</del>
:『戦争嫌い』という根本的な部分が共通している。そのためか、カルデアでは「一杯飲もう」と誘いをかけている。
:ちなみに翻訳によってはヘクトールの'''息子アステュアナクスを塔から投げ捨てた人物'''だともされている。
;[[パリス]]
:トロイア戦争で敵対した相手。ヘクトールの弟で、自身の考案した「トロイの木馬」を自国に引き入れた。
:カルデアにおいては、彼が少年の姿で喚ばれたことに[[アポロン]]神が関わっていることを薄々気づいている様子。
;[[ペンテシレイア]]
:トロイア戦争で敵対した相手。カルデアではうっかり彼女の地雷を踏んでしまう。
;[[キルケー]]
:アイアイエー島で出会った魔女。
:彼女のことは嫌いではなかったが、愛していたわけではなかった。彼女の方も、伝えるべき言葉を伝えられないまま別れたことが未練となっている。
:後に『アイアイエー島の春風』でその未練は解消され、カルデアではよく笑うようになったと評している。
;ペーネロペー
:最愛の妻。[[ディオスクロイ]]兄妹並びにヘレネーとクリュタイムネストラー姉妹の従姉妹。
: 元々はヘレネーの求婚者として訪れたオデュッセウスが、彼女の付き添いをしていたペーネロペーと出会い'''お互いに一目惚れして結婚'''。それからも一途に愛しており、トロイア戦争後は彼女の元へ戻るために長く苦しい旅を続けた。
: 一説ではヘレネーの求婚者同士が有事の時には結託するという提案を出したのは、ペーネロペーを一刻も早く連れ帰りたかったオデュッセウスだとも云われている。
;アルゴス
:愛犬。主人の帰りを20年待ち続け、オデュッセウスが帰還し再開した直後に寿命が尽きて死んだという。
;アテナ
:ギリシャ神話における勝利と知恵の女神。
:アイギスを始め、彼女の加護を強く受けていた。
;アイアス
:トロイア戦争で同じアカイア軍に所属しており、共に戦った同志。
:マテリアルでは彼に対して懐かしさに微笑んでいる。
;[[ポセイドン]]
:ギリシャ神話における海の神。延々と航海の妨害をされる結果になってしまった。
:アテナと仲が悪い上に、戦後の帰還の航海中にオデュッセウスは眷属である一つ目の巨人キュクロプスに捕らわれた際、名乗らない計略とその中の一人ポリュペモスの目をつぶして逃れたものの、ポリュペモスはポセイドンの息子であった。そのためポリュペモスのオデュッセウスに罰をという願いを聞き入れ航海を苦難の道にしたという。
:一応、ポセイドンはトロイの木馬の際に怪しんだトロイア側の預言者ラオコーンに蛇の怪物を送ってラオコーンとその息子を襲わせてオデュッセウスを助けてやってもいる(怪物はアテナなど別の神が送ったともされる)。
;[[アガメムノン]]
:アカイア軍の総大将。
:いろいろとアレな人物だったようで、アキレウスと彼のトラブルの際には彼の言い訳でアキレウスが納得しない可能性も考えて仲裁役を買って出た事もあった。
;カリュプソー
:アトラスの娘とされるニンフの一人。
:『オデュッセイア』では彼女の島に流れ着いて思いを寄せられるが、最終的に別れることになった。
;ナウシカアー
:スケリア島の儚い王女。
:『オデュッセイア』ではスケリア島に身一つで漂着した際に彼女に助けられて思いを寄せられるが、最終的に別れることになった。