名台詞
Fate/Grand Order
戦闘
;「神の雷霆は此処にある……さぁ、御覧に入れよう!『<ruby><rb>人類神話・雷電降臨</rb><rt>システム・ケラウノス</RT></RUBY>』!」
: 宝具発動。円環を成す雷電が巡り、新たなる人類の神話が[[ゼウス]]の雷霆の如く時空間を引き裂く。
;「古の神々よ、眠れ! 今や、我々こそが神話を紡ぐ! 『<ruby><rb>人類神話・雷電降臨</rb><rt>システム・ケラウノス</RT></RUBY>』!」
:モーション改修後の宝具発動時の台詞。雷電で塔を構築し、その上から電撃を叩き込むというかなり派手な演出になっている。
マイルーム会話
;「私は、ニコラ・テスラ。天才だ」
: 召喚時。第一声からこの調子である。
;「ゼウス、インドラ、トール、ペルクナス、サンダーバード。古くより、人は雷電を畏敬した」
: マイルーム会話5。数多の神話で語られる雷電神たちの名を口にする。
;「我が雷電を阻むことは出来ない。あの男、悪鬼エジソンを除いては」
: マイルーム会話「絆Lv5」。
: 比類無き天才、雷電博士の歩みを止めるものは存在しない。文明の歴史で並び立つ、ただ一人の男を除いて。
本編
;「曰く、これが魔霧の活性というものだ。サーヴァントの魔力さえ際限なく吸い込もう!<br> 無論、私は例外だ! 接近すれば、活性魔霧は君たちの魔力をも吸収する!<br> 霊核ごと取り込まれることも有り得るだろうが、さて、それでも近づくかね?<br> 私を倒そうとするなら、まずはこの活性魔霧を完全に排除するしかなかろうなァ────」
: 第四特異点にて、雷電で魔霧を活性化させ、サーヴァントさえまともに行動できない領域を作り出しておいての講釈。
: 「一度試してみたかった」らしいが、その理論は正しかったようでご満悦。そして能力の概要から対処方法まで懇切丁寧に教えてくれる。
: 自身の意志とは裏腹に人理を滅ぼすべく暴走するのを止めて欲しがっているのか、単なる自己顕示欲故か。何となく、両方のような気もするが。
;「さあ来たれ! 私は是より天へと進まん! 運命の上空集積地帯へと至るがための足場を此処へ!<br> 呼び声に応じて此処に参じた<ruby><rb>大雷電階段!</rb><rt>ペルクナス・ラダー</RT></RUBY> 今許そう、私を何処へとでも運ぶがいい!<br> ははははははははははははは! ははは!! もはや、私を止める者は何処にも現れはしないか!」
: 同上。倫敦に止めを刺すべく、バッキンガム宮殿上空へと自身を至らせる紫苑の大階段を築き上げ、喝采を浴びるかのように登りながら。
: 彼自身の能力を考えると、電磁力で飛んでいくことも余裕で可能と思われるため、最後のどこか期待するような言動も相まって追いかけてきてほしいようにしか見えない。
: 上記の言動のように、ド派手な演出は自己顕示欲の表れという見方も十分すぎるほどに成り立ってしまうのではあるが。
;「───成る程、雷神の子と言うだけはある!」<br>「活性魔霧の中でよくやる! 通常のサーヴァントであれば霊核を呑まれていよう!」<br>「流石は我が雷電の魔霧に招かれし人の英霊、人の希望を背負って立つか! だが、はは、ははは!」<br>「その霊核───既に、些か亀裂が走っているようだな!」<br>「最早長くは保つまい! これよりは、我が雷電に灼かれて砕け散るのみ!」
:同上、並のサーヴァントでは触れることすら出来ない活性魔霧の中で戦う[[坂田金時|金時]]に対する賞賛の言葉。
;「んん。実に美しい……。その笑顔、まるで太陽のような輝きで私の心を灼く!」<br>「フォクシィ・レディ! 貴女ならば我が神話に寄り添えるかも知れない!」
:同上、[[玉藻の前]]に対して言った台詞。自らの嫌う天の英霊であるにも関わらず求婚する。
;「来たか─── やはり君たちは新たな神話を築かんとするか!」<br>「だが、哀しいかな不可能だ。活性魔霧がなくとも私の操る雷電はあまりに強力だ。」<br>「何故なら、私は天才だ。何故なら、私は雷電だ。」<br>「神とは──神とは何だ。そう、雷電だ。」<br>「遥か古代より多くの人々がそう信じ、実際のところ……」<br>「主神ゼウスや<ruby><rb>帝釈天</rb><rt>インドラ</RT></RUBY>の名を挙げずとも、確かに神ではあるのだろう。雷。空より来たる神なる力。」<br>「見るがいい。私が地上へ導いたこの輝きこそ、大いなる力そのものだ!」<br>「新たなる電気文明、消費文明を導きしエネルギー! 旧き時代と神話に決定的な別れを告げる、我が雷電!」<br>「其は人類にもたらされた<ruby><rb>我が光</rb><rt>・・・</RT></RUBY>!」<br>「さあ! 君たちにもご覧に入れよう!」<br>'''「──人類神話・雷電降臨!」'''
:同上。地上に雷電を導いた星の開拓者との最終決戦。
; 「はは……! ははは、はははははははははは……!」<br>「いいや、そう残念と言う訳でもなかろうさ! 私は紛うことなき星の開拓者なれば!」<br>「真に、人類と世界の終焉など望むことはないとも。天と地の英霊は未だ以って邪魔ではあるが───」<br>「世界の存続は我が雷電の文明の存続に他ならない! 礼を言おう、新たな神話を望む者ども!」<br>「希望の勇者たち! 現代に於けるゼウスたる我が身をよくも<ruby><rb>斃</rb><rt>たお</RT></RUBY>した!」<br>「なれば、素直に私は再び座へ戻るまで───」<br>「はは! はははははははは!! それでは諸君───」<br>「'''───さらば!!'''」
: 同上、撃破後の台詞。狂化に近いスキルを付与され人理定礎を破壊しようとしたが、その本質は星の開拓者であり、本心から人類と世界の終焉を望むことはない。
; ???「─────────ハハハハハ! 無様なり、無様なりエジソン!!!<br> 所詮は凡骨、この私の前に立ちはだかる資格などない! 疾く、項垂れ消え失せるがいい!」<br> エジソン「……この……この忌まわしい声と……無駄な高笑いは……。<br> ま、まさか……おまえは……。」<br> ???「そのまさか、だ!この真の天才、星を拓く使命を帯びたる我が名は───────」<br> エジソン「すっとんきょう! ミスター・すっとんきょうかぁ───────!!!」<br> テスラ「ニコラ・テスラ! である!」
: 第五特異点クライマックス、北部戦線において。魔神柱総計28柱という絶望的な敵の前に自爆を敢行せんとしたエジソンの前で、その悲壮な有様を笑い飛ばす。
: まさか第四特異点に引き続き、それも終盤に来て登場など誰が予想しただろうか──この二人の因縁を鑑みればこうなって当然とも言えるが。
; テスラ「エジソン。貴様はただ、この大雷電の美しさに臥せるがいい……!<br> ははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!」<br> エジソン「むう、この日のために発声練習をしてきたとしか思えぬ高笑い! その周到さ、さすが天才である!」
: ……一応本編シナリオで、エジソンが大真面目に死を覚悟したというのにこの有様である。
: 第四特異点で人理の守護者達へかけた迷惑。その借りを返すため──決してエジソンを救うためではなく──天才ニコラ・テスラは神から奪った権能を振るう。
; 「おっと、電気が滑った。」
: エジソンの挑発を歯牙にもかけぬ───ように振舞った直後。エジソンが「手を滑らせた」その報復。
: '''電気が滑る'''という短いながらも突っ込み所満載のワード。魑魅魍魎と神秘が跋扈するTYPE-MOON作品群でも前代未聞の現象である。もはやこのおっさん、登場するたびに名言と迷言を生み出しているような。
: このあと勿論殴り合いが始まった。
;「その通り、無理は禁物。敵など我らに任せるがいい!<br> 見よ!神鳴る雷霆は此処にあり!ふふ、ふははははははははは三相交流電流が冴え渡る!」<br>「大雷電階段の高みからゆっくり降りてきて失礼! 左様、ニコラ・テスラ此処に在り!」
:終局特異点にて。いかなる状況でも必ず大仰に参上してくるのは彼の性らしい。
;「はは、ははははははははははははは!素晴らしい!交流も直流も超える光の奔流、星の……!」<br>「天の英霊も地の英霊も実際気に入らんが、いいや、いいや、貴女は別だ嵐の王、ワイルドハント!」<br>「共に参りましょう、クィーン!雑兵どもはこの私が蹴散らしてご覧に入れよう!」
: 同上、管制塔制圧後の一幕。モードレッドと主人公の存在が呼び水となって呼び出された[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕 (ランサー)|嵐の王]]に対して。
: 世を救わんとする英霊ではなく、魔神柱を粉砕するためにその[[聖槍]]を解放する彼女の傍らで、彼もまた英霊としてその権能を振るう。
イベント
;「なによりアレは電気を必要としていない! そのようなテクノロジーなどあってはならない!<br> そもそもノー・リスク、ノー・公害、ノー・テスラの夢のエネルギーだとぅ……?<br> そこはニコラコイルと名付けたまえ! アルトリウムとか巫山戯ているのかぁああ!!!!」
:『セイバーウォーズ』にてドゥ・スタリオンⅡ号やアルトリウムを評して。
:本人はいたって真面目なのだが「激怒するのはそこなのか」「あやつも残念な天才」と呟いた[[ネロ・クラウディウス|ネロ]]の表情は沈鬱なものだった。
;「キャプテンかぁ……」
:『セイバーウォーズ』にて[[謎のヒロインX]]からサーヴァント界における自分に類する存在の呼称を聞き出しての一言。
:常に尊大な彼らしくないぼやきである。キャプテンよりはドクターと呼ばれたいらしい。
;「爽快だな。実に爽快だ。そして快適だ!<br> 輝く電気の下で読む本の、なんと眩しいことか!」<br>「ただでさえ増していくインテリジェンスが鰻登りと言わざるをえない!電気だけに!」<br>「……なに、分からない?鰻といえばあれだよ、あれ。<br> 発電器官を持つゴッドフィッシュだが……まあいい。」<br>「さて、では光量をもっと上げてみよう。<br> 500Wですらこれなのだ。その倍にしたらどうなるか?」<br>「おそらく光によって私の知性は神域に達し、もはや読書どころでなくなるのは明白だがね!」<br>「ははははははは!ではお見せしよう───」<br>'''「<ruby><rb>人類神話・雷電降臨!</rb><rt>システム・ケラウノス</RT></RUBY>」'''
:『空の境界 / the Garden of Order』にて。作中ではカルデアに召喚され、電力の一部を担っている模様。
:現代の送電システムの主流が交流なこともあってか、その明りのもと、いつもに輪をかけてハイテンションな様子で読書を楽しむその姿は電気のムダ遣いを嫌う[[フランケンシュタイン|フラン]]を激怒させた。
:ちなみにこの後、さすがに彼の宝具の出力には耐えられなかったのかカルデアは停電、天才は「電気は大切にね!」という教訓を得た。
:そして出奔したフランを連れ帰った主人公らに叱られた模様。
幕間の物語
;「電気ですかー!!!」<br>「電気があれば何でもできる。イチ、ニイ、サン、ダー!」
:ドレイクの幕間『星の開拓者』にて、海賊たちへ見舞ったサンダーと掛け声。
:元ネタは某プロレスラーの有名な挨拶であり、ガタイがいいので似合うだろうとティーチが教えた。
;「ふむ。君はブレイクスルー、という言葉を知っているかな?」<br>「“できなかった事ができるようになる”“限界を超える”といったように使われがちだが、」<br>「それはただの成長、進歩にすぎない。生命であれば当然備わっている機能でね。」<br>「ブレイクスルーとは『現在の技術・文明の成長を阻む障害・問題を突破する』事を指す。」<br>「“突破するのにあと何十年もかかるもの”“その技術系統では本来、突破できないもの”。」<br>「人類の歴史にはこの問題、障害がたびたび顔を出す。人類の進化を阻む神の意思とも言える。」<br>「これを神秘に頼らず、技術の進歩にも頼らず、<ruby><rb>今ある技術</rb><rt>・・・・・</RT></RUBY>・<ruby><rb>資源だけで突破した者</rb><rt>・・・・・・・・・・</RT></RUBY>……」<br>「ただ個人の人間力だけで障害を乗り越え、それ以後、それを常識として人類に広めた者。」<br>「これを『星の開拓者』と呼ぶ。」<br>「人類の<ruby><rb>版図</rb><rt>はんと</RT></RUBY>、人類の意識を、<ruby><rb>次のスケール</rb><rt>・・・・・・</RT></RUBY>に<ruby><rb>拓</rb><rt>ひら</RT></RUBY>いた功績を称えてね。」<br>「まあ、言ってしまえば不可能な出来事を、不可能なまま可能にしてしまった者の事だ。」<br>「言うはたやすいが、常識から<ruby><rb>逸脱</rb><rt>いつだつ</RT></RUBY>した所業だ。その<ruby><rb>殆</rb><rt>ほとん</RT></RUBY>どが凡人たちに狂人と笑われた。」<br>「誰もが“またできっこない”と思った事を、“いま乗り越えてみせる”と考えた変人としてね。」<br>「キャプテンや私のように。……まあ、私には彼女のようなカリスマはなかったが。」
:同上。主人公に「ねえ、テスラ。星の開拓者って何なの?」と聞かれた際に披露した解説。
:サーヴァントのスキルの中でも謎めいたもののひとつである『星の開拓者』に関してその当人からの重大なヒントとなっている。
その他
;「は。ついに頭だけでなく心臓にまで毛が生えたと見えるな凡骨。確かに私は菜食主義だがそれは信条であって絶対ではない。<br> 肉を美味く食べるには野菜を定期的に摂るべきなのだ。<br> 肉と野菜の組み合わせこそ旨味がまし、また効率よく栄養を摂取できる。栄養学的に。<br> ところで私はかねてからニホンの黒毛和牛が持つ脳細胞活性化成分に興味があってだね。<br> そこでブラヴァツキー女史、どうだろう。キミの不思議な円盤でニホンまで買い出しに行く、というのは?」
:[[概念礼装]]『ミートウォーズ』での一コマ。場面はエジソンとBBQのピットマスターの立場を争う姿をエレナに呆れられているというもの。
:一応注釈しておくとピットマスターとはBBQにおいて調理の全てを取り仕切る者のことであり、アメリカにおいては家長たる者やその場のホストが行う仕事である。
:アメリカではBBQは単なる食事以上の意味を持っておりそのピットマスターを務めるということは重大な責任と引き換えに尊敬を集める誉あること、ということになる。
:ちなみに肉の焼き目はテスラのものは交流、エジソンのものは直流となっている。細かい。