名台詞
Fate/Grand Order
戦闘
; 「呪え、我が血を。祟れ、我が罪を。甲賀三郎より幾星霜、濯げぬものがここにはあろう。『<ruby><rb>口寄せ・伊吹大明神縁起</rb><rt>くちよせ・いぶきだいみょうじんえんぎ</RT></RUBY>』!」
: 宝具発動。血を呪い、罪を祟る、甲賀三郎が神から与えられた濯げぬ<ruby><rb>呪</rb><rt>しゅ</RT></RUBY>。
マイルーム
; 「戦は、あまり好きにはなれませぬ。───盛時様も……あ、いえ、何でもありませぬ。拙者はお館様のしもべ。過去を生きた望月千代女は、ここには居りませぬ」
: マイルーム会話「嫌いなこと」。本来の性格では戦を好まないが、忍として主の命令に忠実であろうとする。
;「戦国の世に名高き、風魔の頭領。そのような御仁もいらっしゃるとは。……そして、ぼっちだとは…」
: マイルーム会話「[[風魔小太郎]]」。戦国の時代に名を馳せた忍への畏敬の念をにじませる。
: 同時に彼をぼっち認定している。
;「飛び加藤といえば、あの…。……ああ、これは…きちんと話をせねばなるまいな。<br> だ、だが…今ではない…今ではない」
: マイルーム会話「[[加藤段蔵]]」。
: 妙に言葉を濁しているが、加藤段蔵はその能力を恐れた[[武田信玄]]に暗殺された、またはスパイであり信玄の命を狙う暗殺者だったため殺されたなどの説があるので、それ絡みで彼女にも何かあったのかもしれない。
本編
; 「や─────<br> やめろ……!<br> や、やだ、嫌だ、それだけは嫌ぁッ……!!<br> 許して、許して! お願いやめて!<br> 拙者は、私、私が私でなくなって……消える……!<br> あ、ああああああああああああああ!!<br> あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・ああァァ!!<br> 入ってくる、入ってくるいやだやめてやめて痛い痛い痛い気持ち悪い痛い気持ち悪いィ───<br> <font size=5>───殺せ、殺せェ!</font><br> 私ではない、私じゃないんだ、私じゃないのよ!!<br> ソレは私が受け取ったものじゃないのに……!」<br>「─────────────ひ、ィ。」
: 『屍山血河舞台 下総国』にて、バーサーカー・衆合地獄から大蛇の力を流し込まれている際の台詞。
: 忍者然とした中性的な口調をかなぐり捨てて無我夢中に叫ぶ。
: 非道の限りを尽くした彼女だが、自身が最も恐れるソレに侵食されていく様は哀れと言うしか無い。
: ……が、そんな姿に嗜虐心をくすぐられたプレイヤーもいたとかいないとか。
;「マスターに罪を着せるサーヴァントなど、初めて見たでござる……。」
:『神代巨神海洋 アトランティス』にて。[[アストライア]]の像に落書きしといてそれをサラッと主人公におっかぶせる[[イアソン]]に対する呟き。
:……が、彼女が知らないだけで「マスターに罪を着せるサーヴァント」は[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕 (バーサーカー)|既に一人]]いたりする。<del>気苦労が絶えないなぁ……。</del>
幕間の物語
;「ならば放っておいていただきたい! 拙者は、巡り巡って、新たなお館様を得た!」<br>「私を……! 忍びを……!」<br>「使い潰すべきものを使い潰そうともされぬ、二度とは仕えられぬであろう御方に巡り合えたのだ!」<br>「私は! 私は……!! もっと忠義を尽くしたい!」<br>「もっともっとこの身を役立てたい! 最後の最後まで!」<br>「な・の・に!」<br>「どうして邪魔をするのよ! あなたが!」
: 自身の幕間の物語「蛇───我が身を這い回るものよ」にて、千代女の苦手なものを見抜き、ひたすらシミュレーターで蛇を仕掛けてくる酒呑童子への叫び。
: 忍びは主君あってこそと語るだけに忠義は前提であるが、稀有なマスターの在り方に理想を重ね、その巡り合いに喜びを感じている。
: それだけに、その主の前で弱みを暴こうとする(そのような意図はないが)酒呑童子に激しい怒りをぶつけている。
: 日頃忍びであろうとする千代女が、感情を御せずに女言葉になっている辺り、その怒りの深さが伺える。
;「ち、ち、忠義と思慕は別物にござる!」
: 同上。マスターの命令であれば<ruby><rb>褥</rb><rt>しとね</RT></RUBY>も共にできると答えた千代女に、「浮気しはるん?」と指摘されて。
: 二度ほど重ねて、夫を比較に出されたことで、主従関係への愚弄を感じた千代女の怒りは頂点に達した。
: なお二度に渡る質問に対して、二度共同じ言葉でどもっているので、やや複雑な感情を抱ていることが伺える。
;「如何に、如何に伊吹の御子とて……我が祖・甲賀三郎の……」<br>「呪われし血が……如何に……拙者の躰を苛もうとも! それ以上は!」<br>「口を開くならば、お覚悟召されよ! ───童子殿!」
: 同上。自身のトラウマを刺激する存在そのものとも言える酒呑童子に向かって。
: それでも力の差はあり敗北濃厚ではあったが、千代女の姿を見て満足したのか、酒呑童子は敗北を認めて去っていった。
;「拙者、リップ殿と同じく謂われなき責め苦をつね受ける<ruby><rb>宿業</rb><rt>タイプ</RT></RUBY>でございますが…。」
: [[パッションリップ (Grand Order)|パッションリップ]]の幕間の物語「サクラ迷宮/M」にて。
: 自身がパッションリップと同じく被虐体質持ちであること告白する。
: 『屍山血河舞台 下総国』での悲惨な末路や方々で垣間見られる不幸属性の要因は彼女の体質的なものなのかもしれない…。
イベント
; 「そ、その呼び方には邪念を感じるでござる!」<br>「そも、大将殿とて未亡人でツノで袴で弓持たぬアーチャーで、属性パンパンでござろうに!」
:『節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔』にて、[[巴御前|節分大将]]に「属性の多い女忍者」と呼ばれた際に。互いに属性パンパンなので、どっちもどっちである。
: なお、第1.5部からその気配があったものの、今回真名を隠すために使われた名前が「'''薄幸な巫女忍者'''」。彼女の属性を簡潔に詰め込んだ名前である。
; 「やはりにござる。そなたは……そなたも……」<br>「<font size=5>大蛇の呪を身に宿す者にござるな!?</font>」<br>「ふふ、同じ立場の───そう、お仲間に会うなどとは初めての出来事。<br> サーヴァント、という人ならぬ身に成り果てた矢先、かような<ruby><rb>合縁奇縁</rb><rt>あいえんきえん</rt></ruby>に出くわすとは。<br> いやはや、いやはや……。」<br>「……承知の上、にござる。その心情、痛いほど分かるいというもの。左様。他人には言い難きもの。<br> 同じ境遇同士……同じ女の身でなくば話せぬ事柄もありましょう。<br> こちらはその役割を持つ巫女として相談を受ける所存。そして無論、こちらからもあれこれ聞きとうござる。<br> たとえば。<br> …………冬の朝の寝起きは、やはり<ruby><rb>辛</rb><rt>つら</rt></ruby>いのでは? もう春までずっと寝ていたいと思ったりは?」
: 同上、立ちはだかったゴルゴーンを「同じ大蛇の呪を受けた者同士」と盛大に誤解しており、仲間を見つけた喜びで満面の笑みを浮かべながらゴルゴーンにすり寄っていく。当のゴルゴーンは困惑するしかなかった。
: なお「冬の寝起き」の所を聞いた主人公からは「変温動物的な特徴」「(千代女が)単にズボラ」なのではと推測したが、マシュから止められた。
: この後、温泉でゴルゴーンと意見交換しようとする千代女だったが、ゴルゴーンは姉上たちに匹敵(?)する天敵から必死に逃げ出した。