Fate/Grand Order
マイルーム
;「果心居士と申します。<br> この仮初めの命ある限り、あなたにお仕えいたしマしょう。<br> ───以後よしナに。」
: 召喚時の台詞。人形が如し美しさと、人形が如し冷たさと、人形が如し不気味さを持つ機械仕掛けの妖術師。
;「なんダか、五行が恋しいデすね。分かりませんか?具体的に言えバ、外の空気が吸いたいのでス」
:マイルーム会話1。
:外の空気を吸いたいという事を「五行が欲しい」と称する点にピンときた人もいるだろうが、[[加藤段蔵]]も同じ言い回しを使っている。
:形がなんであれ、彼女らがちゃんと『親子』である事を示している。
;「人か、絡繰か。私はいったいどちらなのダと思いますか、マスター? さア、どちらでしょうネ?<br> ……もしかしたら、"どちらでもない"のかもしれませんよ?」
:マイルーム会話3。前半はカタコトだが、後半は流暢。
:彼女は絡繰となる前から人ならざる怪異であった事を示唆されている。可愛らしい今の見た目も、接しやすい言動もあくまで仮初のもの。だから……
;「そうデすか、そうデすか。私の様な変わり者によくモまあ。<br> ──もしやあなた、手足の一本、二本、三本四本……私に捧げるつもりがおありなのですか?」
:霊基再臨時(最終再臨)。こちらも前半はカタコト、後半が流暢。
:……もしソレに魅入られる、或いはソレに気に入られてしまった時は、自分が糸に絡め捕られた獲物となっていないかだけは常に気にかけておこう。
:大蜘蛛は静かに獲物を見定め、喰らい付く時を待ち構えているのだから。
;「まあまあまあまあ!何てことでしょう!絡繰ですね、素晴らしい絡繰ですね!分解しましょう、すぐ分解しましょう!<br> ……え、駄目? ──はアい」
;「まあまあまあまあ!皆様絡繰にお詳しくていらっしゃるのですね!素晴らしい、ああ素晴らしい!是非ここの皆で新しい絡繰を作り上げましょう!私を、思う様解体・改造して構いませんので、是非に!<br> ……あら、何故ドン引きのお顔なのです? ──あらア」
:マイルーム会話「機械系サーヴァント」および「技師系サーヴァント」。
:神話と伝承と種族の坩堝たるカルデアには、自分や段蔵とはまた違う系統のロボット・アンドロイドのサーヴァントも、様々な超技術を保有する技師のサーヴァントもいる。
:彼女からすればそんな環境はまさしく天国で、秘めたるマッドサイエンティスト気質が発露し思わず流暢になる程に大興奮。
:しかし、ロボット達からは当然ながら断られるし、技師達からもドン引きされる事に。シュンとしてカタコトに戻る果心居士であった。
;「段蔵、段蔵。こちらへおいでなサい。調子を見てあげましょウ。改造もしてあげましょウ」
;「ああ……五代目様。風魔小太郎様……。段蔵はお役目を果たされた……良かった。良かった……」
;「小太郎殿、小太郎殿。お饅頭あゲます。ほら、お饅頭ですよ?
; ワ、わタ、私の事は、是非、お婆様と呼んで……え、呼バない? しょぼーん。……え、呼んでもいい? にっこり」
:マイルーム会話「[[加藤段蔵]]」、「[[風魔小太郎]]」、「加藤段蔵と風魔小太郎の両名を所持時」。
:大切な「娘」と長年仕えた一族の末裔。色々な意味で「人でなし」であった彼女だが、この両名への愛情はとても深い。
:段蔵には製作者というよりも母として、小太郎には従者ではなく祖母として甘やかしたい気持ちを持っているようだ。
;「法師様、ちょっト宜しいデスか? ──お前、絶対許さんからな」
:マイルーム会話「[[蘆屋道満]]」。
:自身の「娘」たる段蔵の尊厳をズタズタにしたド外道陰陽師に対しては、普段の機械的な口調が消え失せるほどにキレていた。
;「なにやら喜ばしい日だと聞きましたが……、誕生日? ──素晴らしい。<br> では身体のいくらかを鋼に置き換えましょう。大丈夫大丈夫、とっても痛いだけです。とっておきの強い鋼を入れましょうね?」
:マイルーム会話「誕生日」。
:彼女は何事においても絡繰化改造が好きである。なので主人公を含む生身の存在へも改造欲を向ける。誕生日プレゼントに「とっても痛いサイボーグ化手術」を提案されて、首を縦に振る者はそうそういないだろう。
:ちなみに[[風魔小太郎]]に対しても「空を飛べる」とサイボーグ化を提案している。
戦闘
;「魔眼起動、全果心兵装、並列起動。殲滅……殲滅、殲滅、殲滅……!『絡繰外法・獅子奮迅』!! ──御首級、頂戴」
;「赫き眼を見開いて、鋼の骸が花開く。此処にて、お覚悟召されよ!『絡繰外法・獅子奮迅』!! ──その首、貰った」
;「赫き魔よ、来たれ。鋼に拠りて起源を成さん。見遣れ、これぞ我が身、我が形!眼へ刻んで冥府に落ちよ! ──忌み技にて、御免」
;「赫き魔よ、来たれ。鋼に拠りて起源を成さん。見遣れ、これぞ我が身、我が形!『イビルウィンド・デススラッシュ』!! ──忌み技にて、御免」
:宝具発動。少女の姿を脱ぎ捨て現れるは、火と刃にて殺戮をもたらす鋼の大蜘蛛。砲火に焼かれ満身創痍の敵へ急接近し、呪いの刃でその魂ごと斬り裂く。
:もちろん風魔関係者の例に漏れずしっかり横文字英語の技名も高らかに詠う。もはやお約束。