Fate/EXTRA CCC
;「ロックロックロック!<br> 超厳重な鍵をかけてボクのターンエンド!<br> もう誰もジナコさんの姿は見えないッス!」
:主人公に協力を求められた際の反応。部屋に鍵をかける事で、戦うことから逃げようとする。ダメだこりゃ………
;「うはっ、いいアーチャー!まさに 運 ば な い か 。」
:迷宮で倒れていたガトーをアーチャーが運ぼうした際の反応。元ネタは某青いツナギを着たいい男の台詞である。<br>この反応にさすがのアーチャーも憤慨していたが、腐っているなと言っているあたり元ネタが分かるということ…?<strike>びぃえる時空</strike>
;「不公平じゃん。どんなにゲームシステムがイーブンでも、打つプレイヤーの性能に差があるんだから。<br> 鍛えても埋まらない差はあるよ。これはあらゆるものにある。だから―――この世に平等なものはない」
:チェスを「公正・公平なゲーム」と絶賛する[[ラニ=Ⅷ]]に対し、冷ややかに異を唱える。<br>レオが思わず沈黙した、才能無き者からの才能ある者が唱える「平等」への批難でもあり、凡才であり主人公ではない彼女だからこそ言えるセリフ。
;「フヒッ、圧倒的、ひたすら圧倒的ッ……!この強さ、カルナさんはもはやランサーなんて地味なクラスじゃないッス。<br> 目からビームも出すし―――そう、ボクのサーヴァントは特別製!ビームの英霊、ランチャーッス!」
:主人公との初戦闘で、その圧倒的強さを見せつけたカルナを評して。新クラス「ランチャー」誕生の瞬間。
;「カルナァァァッ!<br> こいつらを追い出して!<br> 二度とここに来られないように、世界から消し去ってぇぇっ!」
:狂気の叫び。ガトーの死が自分の責任だと認めず、現実から目を背け続けるため、「マスター」として主人公達への殺意を露わにする。
;「それは―――ダメな私が、いつまでも、ダメなままでも?」
:人の価値は全て同じに見えるカルナに対して。自分の価値に苦しむジナコの一人称が「私」になった唯一の場面。
;「何があっても守る、何の価値もなくても構わないとか、お父さんみたい。親バカ、ここに極まるッス。」
:カルナとジナコの関係性を表した台詞。このあとのカルナのうろたえっぷりも、彼の表情と共に微笑ましい。
;そう……。あの男は信じている。<br>人間の、平凡でもみじめでも、そこに生きている人間の性根を、信じている。<br>……たとえ、最後まで咲かずとも。その種には尊いものがあるのだと、確信している。
:カルナとの別れの際のジナコのモノローグ。<br>「人の価値は全て同じに見える」というカルナの言葉に神に近しい存在が人を見下すような傲慢さはなく、<br>「施しの英雄」が人に救いの手を差し伸べる理由は、人の才能や地位ではなく「命」に価値があると心から確信しているからである。
;「ところで逆ッスよ、カルナさん。カルナさんは一言多いんじゃなくて、少ないんス。<br> 伝えたい事を途中で切るから相手が誤解するのです。<br> これからは最後まで、ちゃんと感想を口にすること。気を遣って黙ってちゃダメッスよ〜。」
:カルナへの最後の忠告。本人は軽い雰囲気でこの言葉を送ったのだがカルナ自身は「そうだったのか…」と三回も言う程胸に突き刺さっていた。この言葉はカルナにとって相当衝撃的な物だったらしく、ジナコの名前と共に座のカルナの霊基に強く刻まれた。以来カルナは他の作品でも度々ジナコの事を口にしており、言葉足らずも改善している様子。
;「やっぱりものすごいハズレを引いた。アンタは、ボクには過ぎたサーヴァントだったッスよ。<br> ―――うん。さよなら、カルナさん。」
:神々しさすら感じさせる去り際で「表の自分」にも救いの手を差し伸べに飛ぶカルナを見てジナコは呟く。<br>もはや「人類愛」という陳腐な表現しか思いつかないほどの懐の広さを持った英霊との出会いにジナコは呆れつつも感謝する。