[[宝具]]
; 我が神はここにありて(リュミノジテ・エテルネッル)
: ランク:A<br>種別:結界宝具<br>レンジ:1~10<br>最大捕捉:???<br>由来:聖女ジャンヌ・ダルクが常に先陣を切って走りながら掲げ、付き従う兵士達を鼓舞した旗。
: 天使の祝福によって味方を守護する結界宝具。EXランクという規格外の対魔力を物理的霊的問わず、宝具を含むあらゆる種別の攻撃に対する守りに変換する。
: ただし、使用中は一切の攻撃が不可能というデメリットがあるほか、攻撃を防いだ代償は旗に損傷となって蓄積され、対城クラスの宝具による攻撃を何発も受けるというような形で濫用すれば最終的には使用不能になってしまう。
: 『Fate/Apocrypha』では[[スパルタクス|赤のバーサーカー]]の、地形を変え、ミレニア城塞を半壊せしめた程の破壊力を持つ「疵獣の咆吼」の一撃を受け流し、[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|黒のアサシン]]の『解体聖母』の完全開放を不意打ちで受けてなお、その呪いの大半を吸収するなどの活躍を見せた。
: 『Fate/Grand Order』第一部第一章では[[マシュ・キリエライト|マシュ]]の「仮想宝具 疑似展開/人理の礎」とともに[[ファヴニール]]の攻撃を一時的に防いだり、第一部終章では[[フラウロス (Grand Order)|魔神柱フラウロス]]の攻撃から主人公を守る形で使用した他、本編に先駆けてTYPE-MOON公式のエイプリール企画で登場<ref group = "注">なお、ネタバレ防止のため伏字だった。</ref>した際には、[[謎のヒロインX]]の「約束された勝利の剣」さえもいなした。
: ちなみにこの宝具である旗自体ももっぱら攻撃に活用されており、『Fate/Apocrypha』『Fate/Grand Order』『Fate/EXTELLA』いずれにおいても実際に槍のように突いたり殴ったりするところを見られる。『EXTELLA』に至っては頭上でプロペラのように回転させてホバリングするという芸当も。使用法を抗議されるたびに「穂先に槍がついています。つまりこの旗で殴れよという啓示でしょう」と弁明しているとか。<del>やめてさしあげろ。</del>
:『Grand Order』ではA-ランクに低下しており、「味方全体に無敵状態を付与(1ターン)&防御力をアップ[Lv](3ターン)&毎ターンHP回復状態を付与(2ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+自身にスタン状態を付与(2ターン)【デメリット】」という効果のArts宝具。
:後発のサーヴァントの性能を鑑みるとスタン状態の付与は決して軽いデメリットとは言えず、サービス開始から半年ほどで使い勝手の悪さが無視できないものとなり評価が落ち込んだ。
:しかし、後に実装された幕間の物語2クリアで従来通りのAランクに上昇。スタンのデメリットが単純に削除される事に加えて「味方全体の弱体状態を解除」という効果まで追加され、評価は大幅に向上することとなった。
; 紅蓮の聖女(ラ・ピュセル)
: ランク:C(発現前) / EX(発現後)<br>種別:特攻宝具<br>レンジ:???<br>最大捕捉:???
: “主よ、この身を委ねます”という辞世の句を発動の呪文とし、炎を発現させる聖剣。
: ジャンヌが迎えた最期を攻撃的に解釈した概念結晶武装。[[固有結界]]の亜種で、自身の心象風景を剣として結晶化したものである。
: 己の生命と引き換えに生み出す焔が敵対するあらゆる者を燃やし尽くす。使用の際は、柄ではなく、刀身を握りしめるようにして発動させる。この剣は「英霊ジャンヌ・ダルク」そのものであり、使用後、彼女自身は消滅する。
: ランクEXなのは彼女が「打ち砕くべき」と思ったものしか打ち砕けないという単純な破壊力では計測が出来ない特性のためだが、その威力は聖杯と接続したシロウの捨て身の攻撃ですらも相殺することは能わず、大聖杯の八割以上を破壊した。
: 『Fate/EXTELLA』では、システムの関係上攻撃宝具として転用しやすいこちらが採用されているが、使用後は設定通り'''しっかりと使用後に消滅'''、もとい強制的にHP0になる。令呪かインストールスキルで復活させない(できない)と、たとえこれでステージのボスを倒してもゲームオーバーになってしまう。『Fate/EXTELLA LINK』でも同様だが、ムーンドライブ版はHPが少し減るだけで済む。加減して使っているのだろうか?
: 『Fate/Grand Order』では基本的に使用されないが、コミック版『Fate/Grand Order -turas réalta-』の第一特異点のクライマックスではジルを倒すために使用。彼もろとも焼き尽くされるはずであったが、それだけは許せないと聖杯を「ジャンヌを助けたかった」という本当の望みに使用したジルの手によって炎から助けられることになった。