Fate/Grand Order
幕間の物語
;「クリスティーヌ おお クリスティーヌ 我が愛 我が歌姫──」<br>「微睡む君へ 私は唄う 愛しさ込めて──」<br>「私と唄おう もう一度 もう一度 クリスティーヌ クリスティーヌ 私の歌姫」
:自身の幕間の物語「クリスティーヌの呼び声」より。
:突如パリに赴いたファントムだが、その目的はただ一つ、歌姫クリスティーヌの痕跡を探すこと。時代が違うことすら精神汚染で気づけない彼だが、その愛は一途に。
;「クリスティーヌ──<br> クリスティーヌ クリスティーヌ<br> クリスティーヌ クリスティーヌ<br> クリスティーヌ クリスティーヌ<br> クリスティーヌ クリスティーヌ クリスティーヌ<br> クリスティーヌ クリスティーヌ クリスティーヌ」
:……なのだが、'''あまりにテンションが上がりすぎて暴走したらしい'''。同様に[[ジル・ド・レェ|ジル]]もジャンヌの名を連呼して威力は二倍。
:地下通路では音の反響もあり、その歌声はマシュを怒らせ、[[フォウ]]をダウンせしめ、亡霊をすら怯ませた。
イベント
;「鳴くまで待ち、鳴く手立てを囁きかけ、最終的には殺します。」<br>「自分で舌を切り落としたのち、暖炉に飛び込み、焼き鳥にでもなるがよいでしょう。爆殺もやむなし。」<br>「おお、それはまさにクリスティーヌ! ぜひとも我がもとに留めねば……! 陽の光など思い出さぬほど深く、堅く閉ざされた、石と鎖と革の部屋に!<br> 命果て、彼女の愛が憎しみと殺意の炎に満たされる、───その瞬間まで!」
:期間限定イベント『プリズマ・コーズ』にて、歌う魔法少女について「鳴かなくなったツグミ」「生まれつき濁声のハミングバード」「天下に二つとない美声のヒタキ」に対してどう思うかの発言。
:ある意味原作ネタであり、本質的に彼が危険人物であることをこの上なく理解させられる言葉である。
;「………………………………我が、爪は。」<br>「私は、クリスティーヌだけは抉ってはいけない。<br> 私は、クリスティーヌだけは殺してはいけない。」
:『神秘の国のONILAND!! ~鬼の王とカムイの黄金~』にて。敵の策略によりマスターと戦闘になったが、主人公に突き刺すはずの爪を直前で制止した。
: 同士討ちへと誘導した犯人を暴きだすための芝居ではあるが、その言葉は、どんなに狂っていてもどんな状況でも『クリスティーヌ』だけは傷つけまいとする、演技ではない彼の本音である。
;「………………たとえば、清姫。彼女のように私も振る舞えれば良いのですが。」<br>「精神汚染と言ったか。我が狂気はマスターとの意思疎通すら困難にしてしまう。」<br>「これを、きみに。今の私にできる全てを込めました。」
:自身のバレンタインシナリオにて。マスターからチョコを貰ったファントムは当初はいつものように唄い振る舞うが、急に落ち着いたかと思うと、いきなり流暢に話し始めた。これにはフォウもびっくり。
:クリスティーヌではない、けれど愛しいマスターに向けて彼は自身とお揃いの仮面を手渡すのだった。
:劇中でも数少ない彼の本来の人物像が伺えるシーンである。