生前
;中宮定子
:自身が仕えた皇后。時の天皇に愛されたが、宮中の権力闘争に巻き込まれて出家に追い込まれてしまう。
:カルデアでは本当に大切な相手だからか、彼女のことに関しては何も語ろうとしない。
;和泉式部
:清少納言と同年代を生きた歌人であり晩年の清少納言と交流があったとされる人物。彼女からはいずみっちとの愛称で呼ばれている。
:清少納言についてボロクソに書かれていた「紫式部日記」を爆笑しながら見せに来たという。
:ちなみに「紫式部日記」には彼女の評も書かれており、「恋文や和歌は見事だが素行は感心できない」とのこと。
;[[藤原道長]]
:定子を出家に追い込んだ張本人。「ミッチ」と呼んでいる。
:怨みは「ありよりのなしかな」とのことだが、あまり快く思っていない。
;命婦のおとど
:清少納言にとっての「同僚」であり、五位の官位を持つ'''猫'''。
:中宮定子の夫である一条天皇の愛猫であり、『枕草子』にも登場している。
:『Fate/Grand Order』でも[[シバの女王]]の姿を持つ「オボロ」のケモミミを見て思い出していた。
;橘則光
:最初の旦那。脳筋気味のキャラであり、あまりソリが合わずにすぐに離婚したのだが、その後も宮中で「妹」「背(兄)」と呼び合う奇妙な関係を結んでいた。
:憎からず思っていたようで『枕草子』でも時折登場するが、どうにも鈍感で察しの悪い部分があり、それが原因で縁は切れてしまう事になる。
;[[坂田金時]]
:彼が足柄山を出て平安京にやってきた頃にいろいろと面倒を見ていたとのこと。「金ちゃん」と呼んでいる。
:下記の清原致信が討たれた際も彼女について申し開きをしていたが、この事件のためにカルデアでは少し距離感があった模様。
;源満仲
:上記の頼光の父。
:頼光に対する態度にはかなり思うところがあったようで、「いずれ棟梁の座を降ろして養子をそちらに据え、頼光には分家を興させるつもりだろう」と毒を吐いていた。
;藤原行成
:自身の著作「枕草子」にもよく登場している友人の一人。藤原義孝の長男で、「権記」や「新撰年中行事」の著者でもある公卿。
:百人一首の62番に採用されている「鶏(鳥)の空音」のエピソードが有名で、ここでも彼女の高い教養や実力が垣間見えている。
;清原致信
:兄。源氏絡みの対立で源頼光と四天王に討たれた。
:その直前に源氏武者二十人を返り討ちにしており、「人間以外の何か」に変じたことが示唆されている。
:割とヤンキー系の人間で清少納言とは会うたびに喧嘩していたようだが、それでも亡くなって思うところはあったとのこと。