メモ
*あらゆる意味でぶっ飛んだ設定を引っさげて舞い戻った、[[謎のヒロインX]]の新たなる姿。<br>恒例の'''設定・描写共にギャグキャラ'''であるが、[[聖槍]]を携えているだけはあり、型月世界観において(ある意味で)重要な役割を担う存在でもある。この点については、シナリオにおいて[[BB (水着)]]からも指摘される形で強調されている。
**ギャグ時空の「[[サーヴァントユニヴァース]]」出身ということでハメを外したのか、披露する武装/宝具はいずれも宇宙レベル。惑星を爆発させる斬撃皇帝級の演出を伴った一閃を繰り出す宝具、無差別に広範囲を殲滅する銀河雲星斬り、宇宙船の対惑星宝具、挙句には事象の地平面化を引き起こしかけたりと、[[ORT]]の閑話において'''ネタで'''引き合いに出されていたウルトラマンもかくやというスペックを持つ。あの[[殺生院キアラ]]ですらムーンセルの力を使った規模は太陽系の範疇であった<ref group = "注">BBは全能(実際は文字通りの全能でもなんでもないが)の基盤となったムーンセルを「太陽系に匹敵する規模の演算ソース」とした上で、キアラを「太陽系に匹敵する快楽ランド」と評している。また、「菩薩」はあくまで実際の仏教における尺度(古代インドの価値観を現在の価値観に置いた場合)では菩薩は軽く太陽系を管理できる存在。</ref>だけに、ギャグゆえの相当ぶっ飛んだスケールの持ち主である。
*第三スキル「最果ての正義」は、自身に「人類の脅威特攻」という初出の特攻を付与する効果を持つ。[[ブリュンヒルデ]]の「愛する者特攻」と同じく、ぱっと見では誰が特攻対象なのか分からない。
**有志の調査により、該当するのはシナリオでも討伐対象だった[[BB (水着)]]のイベントボス版の他、自身以外の[[フォーリナー]]クラスの2人、量産型を含む[[メカエリチャン]]系列、サーヴァント・ユニヴァースからこちらの世界に降臨したスペース・イシュタル、第一部第七章で登場する[[ゴルゴーン]]、そして第二部に登場する[[空想樹]]とその種子であることが判明している。
**メカエリチャンが該当していることに驚いたマスターは多いだろうが、彼女たちはXXから「邪神系ではありませんが、似たような反応」がすると言われているうえ、[[メカエリチャンⅡ号機|Ⅱ号機]]の「メカエリパンチ」についてのマテリアルにそれらしき記述も存在したため、実のところかなり不穏な存在だということが仄めかされている。
***後の彼女自身のバレンタインシナリオで、該当する相手はどちらかというと[[巨大メカエリチャン|ギガフレーム・メカエリチャン]]のほうであることが判明した。
**シナリオ上でも討伐対象であった水着BBは当然対象…と思いきや、ムーンキャンサー状態で出てくる「BBホテップ」および疑似レイドバトルクエストの「BBB」のみが対象。プレイヤー使用時やアルターエゴ状態で出てくる「BBペレ」(神霊部分の切り抜き)が対象ではないため、『地球上の正規の歴史に基づく存在』、つまり大半の英霊と神霊は基本的に該当し得ないと考えられる。
**[[ビースト]]や[[魔神柱]]、[[ラフム]]といったビーストの眷属は「人類の脅威」特性を持たない。「人類'''が'''滅ぼす悪」であるにしろ「人類の脅威」であることに差異はないように思えるが、こちらは人類の自滅機構でもあることと、人類存続のための[[抑止力]]とされる[[グランドクラス]]が機能する兼ね合いからだろうか。
*[https://www.youtube.com/watch?v=XqwSgVu258k サーヴァント・サマー・フェスティバル! 告知CM]では帽子を脱ぎ髪を下した後姿が一瞬だけ登場する。限られた場面でしか髪を解かないとされているアルトリアにおいて貴重なシーンである。