本編
;「お初にお目にかかる。私は言峰綺礼。」<br>「<ruby><rb>聖堂教会</rb><rt>せいどうきょうかい</RT></RUBY>から<ruby><rb>査問団顧問</rb><rt>さもんだんこもん</RT></RUBY>として派遣された神父だ。査問が終わるまでの数日、ここに滞在する。」<br>「よろしく、人理継続を果たしたカルデアの諸君。短い間だが、どうか苦楽を共にせん事を。」
:『序/2017年』における初登場時。
;「神父で結構だ。特に理由のある名前ではない。」
:この台詞により「ただの言峰綺礼でないのでは?」と感じる人も多かった模様。
;「子供に現実を教えるのも大人の仕事だ。」
:イベントにおいて全体の立絵が公開された時に採用された台詞。
;「―――喜べ少年。<br> 君にようやく、戦う機会が訪れた。」
:Lostbelt No.1『永久凍土帝国 アナスタシア』第1節にて。
:内容的にはこれといって重要なセリフではない。おそらくstay nightの言峰のセリフのセルフオマージュだろう。
;「……フッ。してやったりという顔だが、それは違う。私はラスプーチンではない。」<br>「たった今、その役割は終わったのだよ。カドック・ゼムルプス。」
:第22節「獣国の皇女」にて、カドックから正体を明かされたことに対して。
:この時アナスタシアは彼をマカリー枢機卿と信じていたために驚いていた。
;「ラスプーチンの望みは既にして果たされた。故に、<ruby><rb>彼は自由になった。</rb><rt>・・・・・・・・</RT></RUBY>」<br>「彼は聖職者であるが、同時にロマノフ王朝の守り手でもある。だからこそ、彼は<ruby><rb>彼女</rb><rt>・・</RT></RUBY>を帝位に就けるために、疑似サーヴァントになる事も受け入れた。」<br>「そしてイヴァン雷帝が倒れた今、アナスタシア以外に<ruby><rb>皇帝</rb><rt>ツァーリ</RT></RUBY>はいない。」<br>「分かるかね? もう彼がこの世にとどまる理由がない、という事だ。」
:自身がラスプーチンの疑似サーヴァントであると認めるものの、すでにそうではないと語る。
;「さて、どうだろう。ラスプーチンとしての望みはもうないが……第二の生というものに関心がない訳でもない。」<br>「私は自由に、私の仕事を全うするさ。この<ruby><rb>異聞帯</rb><rt>ロストベルト</RT></RUBY>と私の関係は終わったからね。」
:ラスプーチンとしての望みはなくなるも、第二の生に関心はあるため自身の仕事を全うすると誓う。
;「神父の仕事は決まっているだろう。<ruby><rb>生まれ落ちる</rb><rt>・・・・・・</RT></RUBY>、<ruby><rb>新たな生命の祝福だよ</rb><rt>・・・・・・・・・・</RT></RUBY>。」
:カドックに仕事の内容を聞かれた際の返答。
:この台詞は汎人類史においてアンリマユ生誕を見届ける彼の台詞に関するセルフオマージュなのだろうか。
;「……勿論。しかと<ruby><rb>承</rb><rt>うけたまわ</RT></RUBY>りましたとも。それでは最後の<ruby><rb>皇帝</rb><rt>ツァーリ</RT></RUBY>、おさらばです。」
:去り際にアナスタシアから一つ「お願い」を聞いて。アナスタシアに再会する気はないことから、カドックに関することと思われる。
;「貴方はかつて、人理焼却を『神話級の殺人事件』と呼称した。であれば、この侵略も同じようにラべリングするがいい。」<br>「これは『誰が、どのようにして行った犯罪』なのか。それが貴方の中で組みあがった時、もう一度お会いしよう。」<br>「いったい誰に咎があったのか。それを貴方自身の口から聞き出す為に。」
:Lostbelt No.2『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』プロローグ「intro2‐1」にて、[[シャーロック・ホームズ|ホームズ]]から「その遺体はどこから手に入れたものなのか。死体が無い者にいかにして憑依したのか」を問われた際に返した言葉。
:ただホームズがかつて[[ゲーティア]]の起こした人理焼却を『神話級の殺人事件』と形容したのは、カルデアに知られないように[[アトラス院]]で語っている時。
:そのためカルデアの記録にも残っておらず、いつどこで知ったのかは不明である。
;「…気持ちは分かるが、そうはならない。<br> そうはならなかったんだよ、○○(マスター名)。」
:Lostbelt No.7『黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン』第5節「チチェン・イツァーの生活(Ⅰ)」にて、主人公に祭祀場の画像を見せて「<ruby><rb>Fes</rb><rt>ロック</RT></RUBY>会場」と答えられた際のリアクション。
:元ネタは『BLACK LAGOON』という漫画の有名な台詞で、元となった台詞を言われる相手の「ロック」と、主人公の反応である「<ruby><rb>Fes</rb><rt>ロック</RT></RUBY>」をかけたのだと思われる。
:ちなみに『BLACK LAGOON』の作者である広江礼威氏は、同章に登場する[[ククルカン]]のイラストを担当している。
;「失礼。<br> ───打てるかな?」
:奏章Ⅳ『人類裁決法廷 トリニティ・メタトロニオス』にて、特異点におけるカルデアの拠点「グラナート」へと訪れた際の台詞。
:どこから聞きつけたのか、身内だけで行われていたグラナートの麻雀に飛び入り参加を決める。しかも、<ruby><rb>玄人</rb><rt>プロ</RT></RUBY>の雰囲気を漂わせながら。
:一応は【怠惰】になっていたカルデア一行を正気に戻すという目的もあったようだが───
;「───法廷で会おう。」
:同上、グラナートから帰る際に。
:どうしても言いたかった台詞らしく、【怠惰】のメタトロンと[[ハベトロット]]からはこの台詞を言いたかっただけと断じられている。
:後にカルデアが控訴を行おうとしている際にグラナートを訪れた時も、帰り際にこの台詞を言い放っている。今度は文字のサイズを大にして、である。