Fate/Grand Order
; 「堕ちたる神霊をも屠る魔の一撃……その身で味わえ!『<ruby><rb>無敗の紫靫草</rb><rt>マク・ア・ルイン</RT></RUBY>』!」
: 宝具発動。渦巻く水が収束し、神をも殺す一槍となって放たれる。
;「私は…多くの過ちを犯したのだ。美しき姉妹を、この美貌で惑わせた事もある。第一の妻を巡り妖精と争った事もある。<br> …そして…第三の妻をグラニアをめぐり…いや、この話は止めておこう」
:マイルーム会話「絆Lv5」。話題を打ち切ったのは言うまでもなく、自分にそれを語る資格がないと自省・自覚しているからであろう。
; 「ディルムッド・オディナ! 我がフィオナ騎士団随一の騎士!再び彼とともに戦う日が来ようとは!」
:マイルーム会話「[[ディルムッド・オディナ]]」。老年の彼はともかく、若い頃の精神であるフィンは、本当に同胞としてディルムッドを慕い、再びの共闘を喜んでいる。
:上記の絆Lv5での台詞からも、老いた自分がグラニアを巡ってディルムッドと諍いを起こし、ディルムッドを最終的に見捨ててしまった事を悔いているのが伺える。
;「はっはっは、冗談はよしこさんだ」
:気に入っているのか、彼の発言にやたらと出てくる寒い親父ギャグ。
;「ほう、女が苦手なディルムッドも興味を持ったか! ふふふ、また私の目の前で攫って行く気かい?」
:第五特異点にて、マシュ達との再戦を喜ぶディルムッドに対して。生前を考えると、かなりブラックなケルトジョークである。
:基本的にディルムッドに対してはこの手の発言をくり返す。案外、自分からネタにすることで気まずさを緩和しているつもりなのかもしれない。
;「まあ正直な話、勝敗はどうでもよかったのだ、私は。<br> 生前の私はどんどんと薄汚れていく。<br> 輝かんばかりだった眼差しは政に澱み、勝ち得た財宝が、権力が、義理が、私を縛り付けていった。<br> あれは、苦しい。 苦しいのに、手放せない。<br> ──愛に殉じようとしたお前が妬ましかったのも、恐らくはそれだろう」
:第五特異点にて、かつての部下であったディルムッドと共に闘い、そして敗れたフィンの独白。
:かつてフィオナ騎士団の最盛期を築きあげ、幾多の武功を重ねながらも、最終的にディルムッドへの遺恨から騎士団を崩壊させることとなってしまった。
:だからこそ何のしがらみもなく、かつて見捨てた部下とともに戦えたことこそ彼にとっての喜びであったのだろう。
;「自覚しているんだ、私は。私があまりに<ruby><rb>美男子であり過ぎる</rb><rt>・・・・・・・・・</RT></RUBY>ということをね。」<br>「この顔かたち、この姿。きみたち女性にはあまりに酷なモノなんだろう……。」<br>「これこそ我が運命、すなわちは───女難! 絶え間なく襲い来る女難の運命!」<br>「そう、私は佇むだけで姫君に求婚され、美しき魔女の姉妹からツイン告白されたりもする!」
:自身の幕間の物語「フィン・マックール、神を斃した英雄」で自分の美男子さを語る台詞。自覚がある分たちが悪い。
;「ああ、この感覚は実に久しいなあ。未だ騎士団の皆を率いることもなく旅をした頃だよ。」<br>「私は───」<br>「私は!ただひとりの戦士として邪悪に立ち向かった!」<br>「無辜の人々を惨くも殺し尽くさんとするモノを! そうとも、私は! <ruby><rb>おまえたち</rb><rt>・・・・・</RT></RUBY>を知っている!」<br>「──来い!」
:自身の幕間の物語「フィン・マックール、神を斃した英雄」で自分を狙う獣人を率いた巨大な”手”を見て、かつてのフィオナ騎士団の団長になる前を思い出す。
;「いやはや、残念。いざとなれば我が親指かむかむで現界を引き延ばせなくもないが……」
:『ブリュンヒルデ体験クエスト』にて。確かに親指の鮭の脂はフィンの伝説の一つであり宝具にもなっているが、もう少し言い方というものがあるだろう。
:脂の効果についてはまだ不明であるが、何らかの形で魔力が供給されるのか、単独行動に類するスキルでも獲得できるのであろうか?
;「妖精の気配……懐かしくも恐ろしいモノではあるが……なに、カルデアでの現界であれば問題は無いだろうさ」
;「それよりマスター、私に紹介してくれまいか?ははははは、あくまで騎士としてさ。あくまで」
:マイルーム会話「妖精騎士」。
:その経歴から汎人類史の妖精の本質と危険性をよく知っているためか、妖精騎士らに対し声のトーンを含め彼のマイルーム会話では珍しい程に警戒心を顕にしている。一見はいつもの調子に戻った後半の台詞でさえも警戒を怠っていない様子から、最早妖精の範疇さえも超えて危険性が増長してしまった妖精國やその実態を知った際の反応が気になるところである。