イベント
;「斎藤一だ。親愛を込めて<ruby><rb>一</rb><rt>はじめ</rt></ruby>ちゃんとでも呼んでくれ。いや、やっぱダメだ。」
:「ぐだぐだ邪馬台国」序盤の戦闘終了後、自己紹介の時のセリフ。
:よりにもよってノリやすい主人公に言ってしまったのだからダメだと言っても手遅れである。
;「………なあ、副長。いや、土方さんよ。もういいんじゃねぇのか?」<br>「近藤局長も死んで、沖田ちゃんも死んじまった。昔の馴染みなんざ、もうほとんど残ってねぇんだしよ。」
:イベント内回想、会津若松の戦いで敗北した後土方に対するセリフ。
:圧倒的な兵力および武器の差が一目瞭然な上に、志を共にした仲間もいない故、もうこれ以上は抵抗する意味が無い事と、土方自身の今後を案じるが為の進言であった。
;「もう終わってんだよ!どこに新選組が残ってるってんだ!」<br>「副長…、あんたまだ…。そうかい。それじゃあな。あんたはそうやって死ぬまでやってりゃいい。……死ぬまでやってりゃいいさ」
:同上で土方が「まだ新選組は終わっていない」と宣言しての返答。最早土方を止める手立ても言葉もない。そんな彼を憐れみ、羨むような捨て台詞を残し斎藤は去っていった。
;「なに、沖田ちゃんをまたあの頃みたいに笑わせてるマスターちゃんとやらに、ちょっと興味があっただけさ。」
:同上、会ったばかりの主人公を呼び出した際の台詞。
:新選組の頃ぐらいから笑わなくなったと、生前の沖田の様子を語っており、彼女の事を深く思いやっている。
:後述の決闘後も「良い目をしてる」「明らかに昔より強い」「いい人ができた?」と、生前とは違う彼女の強さと理由を見抜き、そして喜んでいることがわかる。
;「理由?そうだな、サーヴァントってな、大なり小なり己の望みがある訳じゃないの。僕の場合は沖田ちゃんと、白黒つけるってことがそれなわけよ。」<br>「新選組で一番の剣の使い手が沖田ちゃんとかいうの、どうかと思ってたわけ」
:同上。芹沢達が潜伏している本来の拠点へ向かう最中、何故が沖田だけが引き止められ、その理由を問い掛けられての返答。
:同じ新選組隊士として、斎藤一なりの『けじめ』とも言える台詞。
;「<ruby><rb>一</rb><rt>はじめ</rt></ruby>ちゃんの無敵の剣ってのは、強い奴とは戦わないって意味なんだよなぁ……。」
:同上、沖田との一騎打ちに敗北した際の台詞。
:気さくな斎藤らしい、気が抜けそうな意味ではあるが、自分と並ぶほどの『無敵の剣』と相対した沖田が、言葉通りに受け取るようなことはなかった。
:決闘してまで沖田を引き留めた理由も斎藤の優しさであり、それもまた沖田は気づいていた。