イベント
;「歓楽監獄城 チェイテ」
:『歌うカボチャ城の冒険』にて発生した特異点。ハロウィン仕様に飾り付けられた、[[エリザベート=バートリー]]の[[チェイテ城|監獄城チェイテ]]。
;変異特異点「克螺旋境界式 オガワハイム」
:『空の境界/the Garden of Order』にて発生した特異点。ごく正常な21世紀の日本の都市部、その中に聳え立つ不気味な気配を漂わせる[[小川マンション|オガワハイム]]。
;変異特異点「第四次異聞録 冬木」
:『Fate/Accel Zero Order』にて発生した特異点。『[[Fate/Grand Order]]』世界とは異なる[[並行世界]]、西暦1994年の[[冬木市]]。
:[[聖杯戦争|第四次聖杯戦争]]の「[[アインツベルン]]の研究が一世代早く進んだ」IFの世界。
;「人外跋扈怪界 鬼ヶ島」
:『天魔御伽草子 鬼ヶ島』にて発生した特異点。『鬼哭酔夢魔京 羅生門」』とさほどズレがない平安時代の日本。
: 外観は御伽噺「桃太郎」に出てくる鬼ヶ島そのものであり、サーヴァントとしての鬼種ではなく、ただの鬼が生息している。
: 本来なら人理定礎とは無関係であるが、やはりこのまま放置すればいずれ影響を及ぼす程の異質さを放っている。
:本土から連れてこられた人間は地面に穴を掘り、土や丸太を運搬する過酷な環境を送り、暮らしている所もスラム街と揶揄されるほどに必要最低限の文化レベルしか維持できていない。そんな日々を送っている人間は救われなさに絶望したのか、鬼に反抗するどころか、考えることすら止めてしまう有様となっている<ref group = "注">それを目の当たりにした[[牛若丸]]も「敗残の兵の如く、地面に座って項垂れているだけの者が多い」と述べている。</ref>。
:鬼が人間を監督して働かせる強制労働所のような施設は複数あり、それらを全て解放するのは現実的とは言えないため原因を解決するには頂上部に至るしかない。だがその手前に鬼達が築き上げた三つの大門が存在し、鬼達を纏め上げる門番の大鬼を倒し、奪った鍵で扉を開けねばならない。
:また、鬼達は[[佐々木小次郎]]、[[玉藻の前]]、[[清姫]]といった恐ろしい用心棒を雇っている。
: この特異点を造り上げた[[丑御前]]の撃破によって特異点の消滅が確定し、『宮本武蔵 体験クエスト』では現世に存在しない夢幻の境界となっていることが語られた。
;「開拓漂流日誌 ブルースカイランド」「世紀末女神伝 シャドウアイランド」
:それぞれ『カルデアサマーメモリー ~癒やしのホワイトビーチ~』『カルデアヒートオデッセイ ~進化のシヴィライゼーション~』にて確認された特異点。
:実はこの2点は遥かな時が流れたという違いを除けば同じ場所であり、その場所の正体は人理焼却によって正常な時間軸から外れた影の国・スカイ島であったことが[[スカサハ〔アサシン〕|スカサハ]]によって語られた。
;「廃棄少女幻想 エンド・サクリファイス」
:『魔法少女紀行 ~プリズマ・コーズ~』にて発生した特異点。
: 魔法少女が治めるいくつかの国から構成されている異世界。
;「超極大魔城 ベルトチェイテ」
:『ハロウィン・カムバック! 超極☆大かぼちゃ村 ~そして冒険へ……~』における特異点。基本は「歓楽監獄城 チェイテ」に準拠するものの、村と[[チェイテ城]]の間に森林・洞窟・雪原のみならず溶岩地帯の存在が確認できる。
:そして、当のチェイテ城自体は[[オジマンディアス]]により落とされたピラミッドが真っ逆さまに突き刺さる惨状となり、[[クレオパトラ]]に制圧されている。
;亜種特異点「深海電脳楽土 SE.RA.PH」
:人理定礎値:CCC
:『深海電脳楽土 SE.RA.PH』にて発生した亜種特異点。『Epic of Remnant/EXTRA』の副題及び[[魔神柱|魔神]]や[[ビースト]]が本格的に関与している点で、規模そのものが他の亜種特異点に劣らぬものとなっている。
:[[海洋油田基地セラフィックス]]が[[ゼパル]]の手で電脳化して、迷宮に再構成されたものを元にしており、正面ゲートだった場所など大部分の構造がほぼ別物と化している。
:[[メルトリリス (Grand Order)|メルトリリス]]曰く、月の世界における霊子虚構世界・SERIAL PHANTASM(通称SE.RA.PH)を模倣したもの。[[Fate/EXTRA]]のそれと比べると規模は小さいが、油田基地をベースにしたSE.RA.PHは元の規格より遥かに拡大されている他、時間の尺度も外の100倍になっている(現実世界の1分がここでは100分に相当する)。
:『Grand Order』の殺生院キアラが己自身を新生快楽浄土としてSE.RA.PHの土台となったため、外見は人間の女性を模している。中央管制室があったエリアが胸部(ブレスト)、港やヘリポートがあったエリアが太股(サイ)、海底へ調査の手を伸ばすという機能のあったエリアは腕部(アーム)に、腕部の内の探査用マニピュレーターの制御やメンテナンスを行っていた区間はヘアに近い場所、地質を調査するためのアームが存在するのは先端の掌部(シィーナー)、腕部より破壊的な用途で作られたものが集まっているエリアが脚部、管制室の近くはうなじ(ネープ)等と変化している。
:電脳化した領域だと少しずつ分解されていき、人間だと数時間、サーヴァントでも数日でデータ変換されて、このSE.RA.PHに溶かされてしまう。また、ルールも「最後の一人が勝利者」であることを除けば異なっており、トーナメント形式ではなく、「'''誰でもいい、何人殺してもいい、とにかく最後の一人になる'''」バトルロイヤル形式となっている。
:SE.RA.PHが通ったマリアナ海溝は電脳空間にあるため、その特性を利用して上に移動すればするほど『前の時間座標』に戻れる。しかし一度来訪したら光を超える速度でない限りは重力圏から逃れることは不可能。電脳化しているので光速に達するのは容易だが、霊基を構成する霊子が崩壊し、A級サーヴァントであれど霊基が使い物にならなくなり、よしんば脱出したとしても燃え尽きて消滅してしまう。唯一時間逆行に耐えられたメルトリリスですら霊基が破損し、ステータスの低下開始を招くことになる。
: 基地セラフィックスはこの特異点成立とともに沈降を続けており、[[ビーストⅢ/R]]の変生によって基地の完全崩壊が決定的になってしまった。
;「盛夏爆走祭典 イシュタルカップ」
: 『デッドヒート・サマーレース!~夢と希望のイシュタルカップ2017~』で確認された特異点。
: ある支配者が管理している領域であるが、欲に駆られた小者が土地一帯を私物化して変貌させてしまった。[[イシュタル〔ライダー〕|イシュタル]]しかこの特異点の存在には気づいていなかったが、放置すれば人理に影響はなくとも世界に悪影響を及ぼす。
: さりとて炎天下のもと、筋肉兵士たちといつ終わるともしれない戦いでは気が滅入ると考えたイシュタルは、手ずから調整して作成した『儀式』を完成させることで特異点を崩壊させる事にした。
: なお、召喚された英霊も数騎かいるようであり、レース上のステージであるA平原は[[アタランテ]]、B火山は[[ブーディカ]]、P地溝帯は[[ペンテシレイア]]、A谷は[[オリオン|アルテミス]]が立ちはだかっているが、これは実はイシュタルが司る金星の地形からもとっている。
;「強襲牛車監獄 ケルティックプリズン」
: 『デスジェイル・サマーエスケイプ ~罪と絶望のメイヴ大監獄2017~』で確認された特異点。
: 本来の特異点であり、コノートに召喚された[[女王メイヴ|メイヴ]]が[[ゴルゴーン|異邦の女神]]を定礎にして創り上げた大監獄。
: 「盛夏爆走祭典 イシュタルカップ」は、イシュタルがこの特異点を利用し、新たなグガランナを創造するために金星のテクスチャを貼り付けたものである。
: メイヴ監獄長を筆頭に、副監獄長として[[ケツァル・コアトル]]、看守として[[カーミラ]]と[[ナイチンゲール]]が存在している。
: 地下には大罪人が収監されており、[[ゴルゴーン|女囚さそり]]の他に、[[エルキドゥ|神代思想犯]]、[[燕青|怪人∞面相]]が投獄されている。
;「超絶縦長魔城 チェイテピラミッド姫路城」
:『ハロウィン・ストライク! ハロウィン・ストライク! 魔のビルドクライマー/姫路城大決戦』にて発生した特異点。
: 「超極大魔城 ベルトチェイテ」の騒動を経た後の[[チェイテ城]]ではあるが、今度はさらに逆さピラミッドの上に[[刑部姫]]の姫路城が積み重なるという事態になっている。
;「節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔」
:『節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔』にて発生した微小特異点。
:[[酒呑童子]]と[[茨木童子]]が無断でレイシフトした日本の片田舎に出現した超高層の塔。これは酒呑童子の宝具『神便鬼毒酒』で作られているため、この内部に登るサーヴァントを疲労させる、すなわち『酔わせる』効果を持つ。酔いの強弱についても酒呑童子が調整可能であり、特定の人物だけ強く酔わせる事で侵入者の選別を行ったり、塔の外部を駆け上がると強烈な酔いを与えることで力技による攻略を防止したりしている。
:[[巴御前|アーチャー・インフェルノ]]が地脈を読んで岩盤を割り、温泉を掘り当てる事で休息所を作成。サーヴァント達は温泉で疲れと酔いを癒やしながら塔を攻略していくことになった。
;「反復英霊領域 ファルス・トゥリファス」
:『Fate/Apocrypha Inheritance of Glory』にて発生した特異点。
:『[[Fate/Apocrypha]]』で[[ジーク]]が世界の裏側へ持ち去った大聖杯の内部に発生し、聖杯大戦が再現されている。内部はかつて聖杯大戦が行われていたトゥリファスそっくり。
:なお初回開催時には特異点名は無かったものの、復刻に伴って特異点名が追加された。
;「極東乖離結界 『帝都』」
:『ぐだぐだ帝都聖杯奇譚』にて発生した特異点。
: 聖杯戦争が繰り返される1945年の帝都東京。外界からは完全に隔離されており、主人公も脱出不能に陥った。
: 基本クラス七騎のサーヴァントが聖杯を奪い合う構図こそ同じだが、予選段階とも言える「クラスの奪い合い」が多数のサーヴァントによって行われているのが特徴。正規のサーヴァントとなると、戦線(レッドライン)と呼ばれる自身の支配領域にいる間、聖杯から支援効果を受けることができる(サーヴァント側が拒否することも可能)。
: カルデアから主人公のほか、[[織田信長]]、[[土方歳三]]が召喚されている。カルデアの信長は[[織田信勝]]の霊基に「間借り」するような形で身を潜めていた。
;「[[永久常夏祭壇 ルルハワ]]」
:『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』にて発生した特異点。[[BB (水着)|BB]]が溜めに溜めたリソースを放出して完成させた夢のリゾート地。ルルハワという名称はホノルルとハワイが合体したため。あとステージ名だけは可愛くしょうと努力した結果。
;「週末北方遊園 ONI♥LAND」
:『神秘の国のONILAND!!』にて発生した特異点。北海道の千歳に誕生した謎の遊園地。
:元々は千歳近郊の廃坑に発生した魔力の渦が、召喚された[[シトナイ]]の影響でラインの黄金に似た性質を持った「カムイの黄金」となり、時同じくして見聞を広める為に旅に出たエリザベートが遭難して記憶喪失となったところでカムイの黄金に導かれて触れ、特異点が誕生した。
:特異点は遊園地「オニランド」として開業しており、千歳からの一般市民も普通に入場している。スタッフはカムイの黄金によって生み出された鬼であり、エリザベートが変化した[[鬼王朱裸]]の「歌いたい」「皆を楽しませたい」という無意識の願いによって来客に万全のサービスを提供している。
:カルデアからもサーヴァントが大量に召喚されており、微小ではあるが魔力を吸い取られている。
:実際のところは「カムイの黄金」そのものが魔力や欲望を吸収し、自身をさらに拡大させるために鬼王朱裸を利用していただけに過ぎなかった。
;「深山温泉大社 大割烹閻魔亭」
:『雀のお宿の活動日誌 ~閻魔亭繁盛記~』にて発生した特異点。脅威度はゼロで、放っておけば消える程度のもの。
:21世紀の日本の温泉観光地にできた、迷い家でもある温泉宿「閻魔亭」が舞台となる。
;「[[幻想蒐集領域 パッチワーク・ロンドン]]」
:『レディ・ライネスの事件簿』にて発生した特異点。
:名前の通りロンドンが舞台になっているが、「おとぎ話のような世界」「ロンドン塔を舞台として仮面舞踏会が続く世界」「蒸気機関が隆盛を極めたスチームパンクのような世界」など、様々な世界がパッチワークのように組み合わさって特異点が構成されている。
:その正体は未完成に終わったレイシフト自動存在証明システム「[[ムネーモシュネー]]」が自我を持って独自行動を始め、カルデアに残された記憶を材料にそれぞれの世界を組み合わせて構成した世界である。
:その目的は主人公の記憶を奪い、特異点の解決の中で「記憶を取り戻す」という過程で誤った記憶を取り戻させる事で記憶をコントロールし、主人公の精神の安定を図ることであった。
;「[[漂流電影空間 ハリウッド]]」
:『惑う鳴鳳荘の考察』にて発生した特異点。カリブ海にある館を舞台としている。
:元々は作品を完成させられずに死んでしまった映画監督の亡霊が聖杯の欠片に触れ、特異点として成立した空間。
:館の中には映画撮影に使えそうないくつもの部屋や、衣装や小道具なども一通り揃っている。
:映画監督の亡霊そのものは消滅済みであるが、彼が設定したルールはそのまま残っており「整合性を重視した上で、映画を完成させる」ことを条件に空間そのものを魔力リソースとして回収可能。
:本来の空間の主が消滅してしまっている為か空間としては脆弱であり、そのまま放っておいても三日程で消えてしまう。
:カルデアはボーナスステージ感覚でこの特異点にレイシフトして、映画を完成させる事で魔力リソース資源の回収を目論んだ。
:なお、[[ロマニ・アーキマン]]が存在するにもかかわらず[[シャーロック・ホームズ|ホームズ]]や[[ジェームズ・モリアーティ|モリアーティ]]、更に[[アントニオ・サリエリ|サリエリ]]が登場するなど、第1.5部~第2部前半の特異点の中でも輪をかけて時間軸が不明瞭。
;「三千信長世界 デ・アルカ」
:『ぐだぐだファイナル本能寺』にて発生した特異点。1582年の「本能寺の変」直後の日本を舞台としている。
:元々はシオンが大切にしていた父からの誕生日プレゼント<ref group = "注">第1部~第1.5部での時系列では[[マリスビリー・アニムスフィア|マリスビリー]]の私物として扱われている。</ref>であるシミュレータ「ロゴスリアクト・ジェネリック」が暴走し、内部のシミュレーションが特異点化してしまった。
:中の歴史では本能寺の変の後に[[織田信長]]が蘇ったとされており、越後に織田信長、関東にカイザーノッブ、甲斐に[[魔王信長|織田吉法師]]、駿河に[[織田信長〔バーサーカー〕|水着信長]]、加賀に[[ちびノブ|ビッグノッブ]]、尾張に[[本物信長]]、安土に魔王信長がそれぞれ拠点を構え、真の織田信長を決めるべく戦いを繰り広げている。
:また、摩玖主教なる宗教が広まっており、無償で民に配給を行う傍ら農村を焼いたりと不可解な行動を続けている。
;「西部絢爛賭場 ラスベガス」
:『水着剣豪七色勝負』にて発生した特異点。アメリカ西部のグランドキャニオンを舞台としている。
:名前に「ラスベガス」とついているように特異点の構造はラスベガスに酷似しているが、場所はラスベガスとは別であり、周囲を海が取り巻いているのが特徴。
:西部で毎年一回開催されるという「水着剣豪御前試合」の舞台となっており、特異点内では一部の英霊が水着剣豪となってカジノを経営している。また、そんな町であるため水着姿で出歩いてもあまり異常とは見なされない。
:特異点として成立した経緯は、[[宮本武蔵]]が空腹のあまり聖杯で飯を炊いてうどんを茹でて食べるという暴挙を行ったせいで彼女の中の仏性が「[[天魔武蔵]]」として独立してしまい、それをどうにかしようと[[マーリン (Grand Order)|マーリン]]に脅し半分で相談した結果「都市を丸ごと作って蓋代わりにして封印すれば良い」と発案。ランサーアルトリアを水着サーヴァントに改造して彼女の力でラスベガスを顕現させて特異点とし、天魔武蔵を封印した、という流れ。
:同時に特異点を水着剣豪御前試合の舞台とすることで、天魔武蔵に対抗する為のセイバーを水着剣豪の中から見繕うつもりだったとのこと。
;「蒼輝銀河番組 セイバーウォーズ4.8」
:『セイバーウォーズⅡ ~始まりの宇宙へ~』の舞台。
:実際には[[サーヴァントユニヴァース]]の一部であり特異点ではないのだが、特異点名が存在するため例外的に記載。
;「星屑盤上冥路 アステロ・アキハバラ」
:『「Fate/Requiem」 盤上遊戯黙示録』にて発生した特異点。
:カルデアにいつの間にか置いてあった謎のゲームセットの内部が舞台であり、モノポリー風のゲーム「ガッポリー」などといったゲームをテーマとする幾つかのステージに分かれている。
:ステージ間は<ruby><rb>路面電車</rb><rt>トラム</RT></RUBY>に乗って移動でき、その周囲には宇宙のような空間が広がっている。しかし実際は巨大なゲーム盤の上であり、ステージは全て地続きにあった。
;「[[納涼夢幻冥峰 パラダイスレイク]]」
:『サーヴァント・サマーキャンプ!』にて発生した特異点。日本のどこかにある「蓬莱」と呼ばれている山奥を舞台としている。
:大きな湖とそれを取り囲む山々、点在するリゾート施設群を含んでいるが、人が住んでいる気配はなくほぼ廃墟状態。
:付近の土地も呪的な汚染が酷く、とても観光地としては使えないような状態になっており、訪れたカルデア一行も様々な怪奇現象に見舞われる。
:もともとは中国から来た[[徐福]]が弟子たちと共に住み着いた場所であり、そこで「不老不死を殺す」ための研究をしていたが、弟子の子孫たちの長年の研究の果てに土地が汚染され切っていてついには研究自体を廃棄しないといけなくなったのが特異点となった場所。
:サーヴァントとして召喚された徐福が完成間近だった研究の最後の仕上げのために調整したことで、湖全体が巨大な太極図を成している。このため、拠点となっているコテージを始めとした施設は「スマイリングホテル」を例外として'''湖を挟んですべて2つセットになっている。'''
;「古代埴輪時空 邪馬台国」
:『ぐだぐだ邪馬台国2020』にて発生した特異点。その名の通り邪馬台国が舞台になっているが、現実世界で諸説あるのを反映してか具体的な場所は明言されていない。
:現地では女王壱与の支配が敷かれているが、彼女の部下を名乗る「闇の新選組」が暴虐の限りを尽くしており、邪馬台国の周囲には黒い靄が発生していてこれに取り込まれると暗黒邪馬台国人と化して狂暴化してしまう。
:この特異点を形成したのは邪馬台国に滅ぼされた人々の怨念が[[クコチヒコ]]を中心として集まったものであり、クコチヒコに取り込まれた[[卑弥呼]]と[[壱与]]は事態を解決するべくカルデアから主人公たちを召喚していた。
;「凹型虚数怪理 イマジナリ・トレンチ」
:『虚数大海戦イマジナリ・スクランブル ~ノーチラス浮上せよ~』にて発生した特異点。
:虚数の海が舞台となっているが、本来は実数を持たないはずの虚数空間でありながら地形が存在している。
:その実、[[クトゥルフ神話|邪神]]が現実世界に干渉しようと裏で糸を引いていた。
;「打出小槌魔圏 鎌倉」
:『いざ鎌倉にさよならを』にて発生した特異点。当初は世界中の名所を巡るかのような展開であったが、全貌が発覚するとタイトル通り鎌倉とその周辺を舞台にした特異点となっていた。
;「[[栄謡栄歌劇場 ムーンライトエピタフ]]」
:『輝け! グレイルライブ!! ~鶴のアイドル恩返し~』にて発生した特異点。東京上空に展開された空中都市。
;「遺跡冒険秘島 トレジャーアイランド」
:『カルデア・サマーアドベンチャー!』にて発生した特異点。
:海賊の全盛期が過ぎてから百年くらい経過した後のカリブ海の島々が舞台となっている。
;「伝説再来魔城 チェイテ」
:『チェイテ・ハロウィン・トリロジー ウルトラデラックス総集編!』にて発生した特異点…ではなく、これまでのハロウィン特異点のシミュレート。
:クエストが進むごとに「歓楽監獄城 チェイテ」→「超極大魔城 ベルトチェイテ」→「超絶縦長魔城 チェイテピラミッド姫路城」とマップが変化していく。
;「砂漠童話儀式 チェイテ・シンデレラ」
:『ハロウィン・ライジング!』にて発生した特異点。
:いつものハロウィン通りのチェイテ城……と見せかけて、実際の舞台は古代中東のパルミラ王国。
;「[[キ械維新都市 SAITAMA]]」
:『ぐだぐだ龍馬危機一髪!』にて発生した特異点。
:幕末に江戸城が無血開城されるタイミングで戊辰聖杯戦争が発生した結果江戸の町が崩壊する大惨事となり、現在の埼玉のあたりが中核都市となっている。
;「非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ」
:『非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ』にて発生した特異点。その名の通り、ツングースカ大爆発があった跡地が中心となっている。
:数少ない「白紙化された地球上に展開された特異点」であり、同時に黒幕である[[タマモヴィッチ・コヤンスカヤ|コヤンスカヤ]]が展開している[[固有結界]]にして彼女そのもの。
;「所在不明水域 タートルアイランド」
:『水怪クライシス ~無垢なる者たちの浮島~』にて発生した特異点。
:孤島を舞台としているが、その土台は巨大な太歳という肉塊によって構成されている。
:カルデアからは座標が特定できなかったが、それも特異点が世界中の「移動する湖」「位置が定かでない水場」の概念・幻想が集まったものであったためである。
;「太古鳴動大河 ジュラシック・ミシシッピ」
:『連続活劇神話 ミシシッピ・ミササイザーズ』にて発生した微小特異点。
:21世紀初頭のアメリカ、ミシシッピ川周辺が舞台となっており、風景は現代と何ら変わりない。…聖杯を手にした[[メアリー・アニング]]によってジュラ紀の生物が跋扈しているという事を除けば。
;「幻邪馬台時空 サカイ」
:『ぶっちぎり茶の湯バトル ぐだぐだ新邪馬台国 ~地獄から帰ってきた男~』にて発生した特異点。
:死者の魂が彷徨う<ruby><rb>境界</rb><rt>さかい</RT></RUBY>の地が舞台。
;「好漢酒宴要塞 チェイテ・リンシャンポー」
:『108人のハロウィン・リベリオン! ~小竜娘水滸演義~』にて発生した微小特異点。
:場所はチェイテで、レイシフト適性のあるサーヴァントが多く人数制限も緩い。ダ・ヴィンチによるとざっと十騎以上はレイシフトできるとのこと。
:しかし周囲の光景は東アジアのようで、聖杯を手にするために「チェイテ梁山泊」と「官軍」が戦いを繰り広げている。
;「螺旋証明世界 リリムハーロット」
:『螺旋証明世界 リリムハーロット ~喝采なき薔薇~』にて発生した特異点。
:[[ソドムズビースト/ドラコー〔ビースト〕]]が自殺を行うために用意した場所で、「リリムハーロット」「バビロン」「エルサレム」「イ・プルーリバス・ウナム」「ロンドン」「オケアノス」「セプテム」「■■■■■」の8フロアから成る。
:各層に待ち受けるフロアガーディアンを倒すことで次の階層へと進むことができ、移動には金色のラダーを使う。
;「永久常夏祭壇 ルルハワ ver.2.0」→「常夏精霊領域 ハワトリア」
:『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023!』にて発生した特異点。
:元はBBがルルハワにオーストラリアを合体させて作成したもの。
:そこでBBは新たなサバフェスを開催しようとしていたが、オーストラリアが合体したことで発生した[[ワンジナ|危険性]]を見抜いた[[アルトリア・キャスター〔バーサーカー〕|A・A]]に乗っ取られて「ハワトリア」になった。
;「戦国暴走高道・MAKAI」
:『激走!川中島24時 ぐだぐだ超五稜郭 殺しのサインはM51』にて発生した特異点。
:戦国時代の桶狭間が舞台だが、[[伊東甲子太郎]]が聖杯から得た未来の知識によって道路が通っており、車が当たり前のように存在している。
:また[[今川家]]もとい今魔川家が一体を支配しており、民衆は彼らに怯えながらの生活を余儀なくされている。
;「夢幻泡影盈月」
:『盈月剣風帖』にて発生した特異点。
:慶安四年の江戸を舞台としているものの、人はおらずはぐれサーヴァントのみが存在している。人理定礎値も不安定。
:その実態は[[アレッサンドロ・ディ・カリオストロ|伯爵]]が[[由井正雪 (Grand Order)|キャスター・由井正雪]]を利用して、[[異聞帯]]を作成するために形成したものだった。
;「[[五月連休温泉 隈乃]]」
:『魔法使いの夜アフターナイト/隈乃温泉殺人事件 ~駒鳥は見た! 魔法使いは二度死ぬ~』にて発生した特異点。
:本来は1999年に発生したものだったが、[[蒼崎青子]]によって2001年に先延ばしされている。
;「超絶鎖国御領 ナガサキ」
:『踊るドラゴン・キャッスル! ~深海の姫君とふたつの宝玉~』にて発生した微小特異点。
:十九世紀の長崎県、出島が舞台。しかし本来なら軟禁のような扱いの外国人が賑やかに商売をしており、長崎湾の海中には竜宮城が存在している。
;「幸福累計都市 ドバイ」
:『BBプレゼンツ☆セレブサマー・エクスペリエンス! ~逆襲のドバイ~』にて発生した特異点……と思われていた場所。イベント中では特異点とされていたので、便宜上このページに記載する。
:本来は[[BB (Grand Order)|BB]]の用意した2030年のドバイ特異点へ赴くはずのカルデア一行が辿り着いた、3017年における[[並行世界]]の月面都市「宇宙開発都市ムーン・ドバイ」。
:とはいえカルデアが到着して幸せカウンターがカンストするまでの間は、[[BBドバイ]]の目論見で2030年のドバイを装った見た目となっており、本来のドバイと多少地形が違う程度で表面上大した差異は無かった。
;「双六盤虫空間 ガリトラップハウス」
:『妖精双六虫籠遊戯 まだ見ぬ完璧なあなたへ』にて発生した特異点。
:[[カズラドロップ (Grand Order)|カズラドロップ]]が宝具「拡がりゆく世界」で展開した[[固有結界]]で、彼女の用意したゲームボード上が舞台となる。
:一軒の家を模した双六ボード状のそこで、イベント内では完璧なパパを目指す「パパレース」なるゲームが行われる事となる。
;「極大霊障建築A.C.L.」
:『ぶち壊せ! ミステリーハウス・クラフターズ ~星の鉱員と日の出の翼~』にて発生した微小特異点。
:[[テオドルス・ヴァン・ゴッホ]]がカルデアからくすねたリソースで作り出した、小さな小さな特異点が元となっている。
:現代のアメリカ西海岸の上空に出現しており、カルデアが魔術で可視化した際には正二十面体のような外観となっていた。
:内部では「記述」が力を持ち、この性質を利用してテオは暗躍していた。また、見た目以上の莫大な質量を持っており、増築し続けないと崩壊する危険性も秘めている。
:普通に聖杯を回収して修正すると地表に落下してしまうため、カルデアはこの特異点を解体する方法も探りつつ、内部にて調査を行う事となった。
;「蛇竜這行大地ランドサーペント」→「輪転双蛇円環ウロボロス」
:『育て! マイ・リトル・ドラゴン ~鱗ある者たちの見る幻想~』にて発生した微小特異点。イベントストーリーの進行で名称が変わった。
:蛇の形をした島であり、特異点に王として君臨している[[ザッハーク]]そのものでもある。そのためか、時折地震を起こしながら動く事がある。
:尾から頭部にかけて生態系が強くなっていく他、道中には「鱗門」という行く手を阻む壁が存在している。
:住人は[[蛇竜人]]と呼ばれる蛇と竜の合いの子といった外見の種族で、鱗門を隔てる形で異なる特徴を持っている。