Fate/Grand Order
戦闘
;「──おい。今、吾を小柄と嗤ったな?」
:戦闘開始時。どうやら小柄であることを気にしていたようだ。
マイルーム
;「毒入りの酒は好かぬ。それを鬼退治に用いる、卑劣な武者もな。」
:マイルーム会話「嫌いなこと」。これは[[酒呑童子]]が退治される一因となった「神便鬼毒」と、それを用いた[[源頼光]]の事を指しているだろう。
本編
;「目を! 伏せるな!」<br>「吾がいるのだ!」<br>「吾の牙と爪に震えて怯え、泣き叫べ!!」<br>「吾のこの姿に……」<br>「他の何をも重ねることは許さぬぞッ、綱!」<br>「吾を! 見ろォ!」
:『地獄界曼荼羅』にて。[[渡辺綱]]と相対し、その目が茨木ではなく茨木を通して別の『誰か』を見ていることに気付いての激昂。
イベント
;「ガ───!? き、きさま人間……ッ!」<br>「怖ろしいまでに残酷な事を口に……! 酒呑を食べる、とはあくまで例え話にすぎぬ!」<br>「それを、事も容易げに……吾が、酒呑を食べられるものか──!」<br>「尊敬する酒呑には傷一つ付けておらぬわ、たわけ! そもそも後が怖い! 殺されるに決まっておる!」
:『鬼哭酔夢魔京 羅生門』にて。金時に「只の童、根性が足りなかった」と言われた後、主人公にその理由を「だって酒呑、食べてないじゃん」と言われて。
:金時には「こういうヤツ」主人公には「チキン」呼ばわりされるなど、この台詞を引き金に、徐々に彼女の素の性格が現れ始める。
:同時に茨木童子と酒呑童子の関係性も表している。
;「ようし、覚えた。覚えたぞ人間! 末代まで祟ってやるわ! 存分に怖がるがいい!」
:同上。主人公に「チキン」呼ばわりされ、怒り心頭に主人公の名を聞いて。
:「恐れよ」でもなく「恐怖せよ」でもなく「怖がるがいい」という所がなんとも子供っぽい。
;「し、仕方なかろう! これが鬼のしきたりというヤツなのだ!」<br>「鬼が威張らずして誰が威張るというのかっ! 吾は母上にそう教わったぞっ!」
:金時に口調の古くささを指摘されて。
:母の教えを律儀に守る、彼女の生真面目さが表れている。
;「う、く……だ、だが、我らは敵同士なのだし……壺などと言われても、陶芸とか分からぬし……」
:『天魔御伽草子 鬼ヶ島』にて。自身らが今回の事件と特に関係ないことを酒呑があっさりバラしたことに不満を示したところ、「遊びのツボが分かってへん」と言われて。
:ツボどころか意味が分かっていない有様。残念系な印象が順調に加速してゆく。
;「フハハ、聞いたかこの酒呑の遠大な作戦を! 怖れよ! ひれ伏せ! 泣き叫べ!」
:同上。この作戦というのは、酒呑発案の「良い酒が手に入ったので宴をしよう」というもの。
:正直言って、作戦と言えるようなものではなく(茶屋経営をしていただけ)、この台詞も酒呑を茨木が勝手に持ち上げているだけである。
:何はともあれ、小物感を大いに感じる台詞である。
;「──にゃんとォ!」
:同上。頼光の後ろからの首狙いの不意打ちを、酒呑の声に応じて紙一重で避けたという切迫した場面なのだが、字面がなんともかわいらしい。
:この台詞のシーンでは上述通りかがんで避けているという演出の為か茨木の立ち絵が上半身程度まで下がるのだが、背景の茶店の「わらび餅」の幟が丁度茨木の頭上の位置になるため、絵面の緊張感のなさ。
:ちなみに後の『ハロウィン・カムバック!』でも、お楽しみのチョコレートケーキを[[トリスタン]]の弓の斬撃で台無しにされた際に同じ台詞を叫んでいる。
;「褒めても何も出んぞ。いや褒めるのを止めろという話ではないぞ。」
:酒呑に褒められて。鬼であろうとも好きな相手に褒められるのは嬉しいらしい。
:この台詞のあと、見事な大跳躍を行う。主人公達に「追いつけない」と言わしめた。
;「もっと吾に攻撃せぬか! ほれ、ほれ!」<br>「羅生門の時のように! 羅生門の時のように!」
:『ハロウィン・カムバック!』にて。
:トータルHPの桁が兆の単位というFGO初のレイドボスであり、それだけ多くのマスターに殴られ続けた茨木ならではの台詞。
:なお攻撃しろと言っているのは、ロビンが行った豆撒きならぬチョコ撒きのことで、要はお菓子の要求であり、羅生門イベントが原因で変な性癖がついたわけではない。
;「やはりピラミッドか。いつ出立する?」
:同上。チョコを貰ってひと暴れした後で「もはや見所はない」と去ろうとしたが、ロビンの発言を聞きつけて一瞬で戻ってきながら(立ち絵演出アリ)。
:主人公の返し「イバラギン」も含めて、『ジョジョの奇妙な冒険』第三部の花京院典明の台詞「やはりエジプトか……いつ出発する? わたしも同行する。」のパロディ。
:この「イバラギン」はユーザーからの愛称の一つとして定着したが、あくまで彼女の名前は「いばらき」童子である。元ネタの方(「花京院」)からも濁点が入る要素は特にないのだがこの濁点がどこからきたのかは謎。
;「愛、怖いなあ!」
:同上。[[清姫]]、[[源頼光]]、[[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|静謐のハサン]]の妄執的な愛を利用し、[[ニトクリス]]に作らせた主人公の人形を溶岩に落とすことで自滅を誘った茨木であったが……。
:燃え滓になるどころか主人公を助けようとひたすら泳ぎ続ける姿に悲鳴を上げ、溶岩の熱を上回る愛の前に、ただただ恐れるしかなかった。
:ちなみにユーザーから上述の活躍(?)を見せた三人組を指す愛称(?)として「溶岩水泳部」が誕生したそうな……。
; 「にゃふぅ!? ……え、酒呑? 違う? 酒呑いない? ……紛らわしい真似をぅぅぅぅ!」/「ひいいいい酒呑!? しゅて……<RUBY><RB>汝</RB><RT>なれ</RT></RUBY>ぇぇぇぇっ!?」
: 主人公の「茨木のせいや、悲しいわぁ」/「そりゃ茨木が悪いわぁ」という物真似を聞いて。2パターンありそれぞれ異なる反応を見せてくれる。
: マシュ曰く「似ていない」とのことだが、独特の喋り方ゆえにそこを真似るだけで勘違いするほど(男主人公の場合。女主人公の場合は逆に恐ろしいほど似ていたらしい)、<del>トラウマな</del>特別な存在であることが窺える。
: 前述の「にゃんとぉ!?」といい、驚いたときは「にゃ」と可愛らしい言葉が出てしまうようだ。
;「吾のマカロンどこ……?」
:『超絶縦長魔城 チェイテピラミッド姫路城』より。
:正確にはフリークエストの「従者の間」で出現した時のエネミーネーム。
:マカロンを盗んだ輩を探そうとせず、怒りもせず、ただマカロンを探しているところが哀愁を漂わせる。
:'''なお、「西大柱」へ行くと犯人が自供している。'''<del>[[茶々|「まかろんウマーイ!」]]</del><ref group ="出">[https://twitter.com/pakosun/status/923857393800249345 pako Twitter 2017年10月27日 19:22]</ref>
;「……じ~。」<br>「雲。雲だなそれは。食えるのか?」
:『デッドヒート・サマーレース!』にて。ジャックとナーサリーがエミヤが作った綿あめを欲しがっている際に。
: エミヤの発言からQPが通貨のようなものとなっている事が判明したが、茨木はありったけのQPでジャックとナーサリーの分までも買った。
;茨木童子「なあ[[主人公 (Grand Order)|○○]]よ。薄着でなに言っとるんだ、コイツ。<br> というか、それ水着と言うヤツだな? なぜ日本刀を? カッコイイからか?」<br>ジャンヌ・オルタ「ハワイにはハワイに相応しい装いがあるというものでしょう。」<br>茨木童子「ガイドにはそうあったな。理屈は分かる。だが、まだ着替える必要はないのでは?<br> 我らは一般人に偽装して潜入しているのだろう? <ruby>空港<rb></rb><rt>せきしょ</rt></ruby>で武器など、吾は怪しいと思うのだが。」
:『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』にて。ハワイに着いたばっかで空港を出もしないうちからいきなりキメッキメの水着に着替えながら、ドヤ顔で任務優先な発言をするジャンヌ・オルタを正論でフルボッコ。
:これには、流石の彼女も「何でこの子、正論でビシバシ突っ込んでくる訳!?」と悲鳴を上げる事に。<del>まあ、他の皆も口に出さないだけで言いたい事は同じな訳だが。</del>
:非常に高ランクの変化スキルを持っているだけあって中途半端な偽装には思うところがあったのかもしれない。