名台詞
Fate/Grand Order
戦闘
;「死にはったらよろしおす。『千紫万紅・神便鬼毒』。はぁ……骨の髄までうちのものや。」
: 宝具発動。身も心も蕩かし尽くす魔酒の酔夢。
;「よおけ蕩けて……食べ頃どすなあ。」
;「そんなら骨抜いてまうけど、よろしおすなあ?」
:どちらも戦闘終了後の台詞。まさか食うつもりか。ゲイザーやスプリガンにも言うので、どうやら、彼女には食べ物の好き嫌いは無いらしい。
マイルーム
;「うちが好きなんは、そりゃイケメンやわあ。大江のお山で見た金髪碧眼の小僧とか、落し甲斐の塊やね。うふ。<br> あんたはんも磨けばうまそうやけど…」
:マイルーム会話「好きなこと」。金髪碧眼の小僧とは恐らく[[坂田金時]]のこと。あわよくばマスターにも手を出そうとするあたり、欲望に忠実である。まさに鬼。
;「金髪の小僧は、いつ見ても楽しおますなぁ。目の保養とはこの事や。頼光の牛女には勿体無いわぁ。<br> ああいや、今のうちは旦那はんのモノやけどな? あの小僧の骨は、ほんま特別やさかい、そこは大目に見てくりゃれ?」
:マイルーム会話「[[坂田金時]]」。過去の事は現在に持ち込まないようだ。しかし、彼女がコレクターであることには変わりがないため、金時への関心が途切れることはないだろう。
;「なぁなぁ、金髪の小僧? 今日はあの鉄の馬には乗らへんの? …って、ああ! もう……いけず。」
:マイルーム会話「[[坂田金時〔ライダー〕]]」。に対して。どうやら金時のゴールデンベアー号に乗りたかったようだが、逃げられたらしい。
:金時は飲酒運転を忌避しているため、ライダークラスの彼にとって、酒呑童子はいつにもまして天敵である。
;「茨木……? まーたそない角尖らせて、ヤンチャしぃとき? 雇い主を困らせたらあかんよ?」<br>「茨木。甘い菓子を好いとるそうやけど……ふふ、うちらにとって一番甘ーいモンが何か、まだわからへんのやね。」
:マイルーム会話「[[茨木童子]]」。鬼らしくない鬼と呼ばれる茨木童子に対して何か嗜めるような台詞。鬼の中の鬼にしか分からない矜持のようなものも感じさせる。
:前者の台詞は、まるで母親のようである。
;「あー嫌や嫌や、牛と乳臭くて堪らんわぁ。ガタイばかりデカくて何様のつもりなんやろ? 年増はさっさと隠居してほしいわ!」
:マイルーム会話「[[源頼光]]」。蛇蝎のごとく嫌っている。まあ生前のことを思えば仕方ないのかもしれない。
:しかし、出生のことを考慮すると年増なのは酒呑の方ではないだろうか?
;「へぇ……鬼がおるんやねぇ。うち以外の鬼が。ほーかほーか……<br> 旦那はん? それほど鬼が好きなんなら、うちも今夜は鬼になろか?」
:マイルーム会話「鬼系サーヴァント」。普段よりかなり低いトーンで話しており、かなり怒っていることが伺える。
:自分は金時に目移りすることはあっても、マスターが他の鬼へ目移りすることは許さない辺り、欲深い鬼らしく独占欲も強いようだ。
幕間の物語
;(ああ……やっぱり茨木は、一番の酒の肴やねぇ。飽きひんわぁ……)
:[[茨木童子]]の幕間の物語『渡る世間はオニばかり』で発した茨木に対する評価(正確には台詞ではなく、酒呑童子の思考の上での独白)。
:基本的にはおちょくられてばかりの茨木童子であるが、彼女の良いリアクションを含めて好ましく思っているようだ。
:もしかしたら、酒呑童子にとって、茨木童子は自らの宝物の一つなのかもしれない。
イベント
;「まずいなあ……うちら圧されてるわあ……ちょいと本性、出すしかないかなぁ?」
:『天魔御伽草子 鬼ヶ島』にて。結局、茨木に止められてしまったが「酒呑の本性」とは何なのだろうか?
:謎が深まる台詞である。
;「……その二人の結末はどうなったんやろねぇ?<br> 鬼は人を喰らったんやろか。それとも………。」
:『節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔』にて、[[巴御前]]への問いかけ。混血である巴御前の血脈はどこかで鬼と交わったはず、ではその二人のその後は…?
:人と鬼との関係について割り切っているように思えた酒呑ではあるが、こうした事を考えないわけではなかったようである。