マイルーム
;「汝とは果たしていかなる縁にて結びついたのだろうか?」
:召喚時のセリフ(の一部)。
:カルデアに召喚される項羽は「汎人類史の項羽をベースに、異聞帯における項羽の戦闘能力が統合されたもの」であるため、異聞帯における主人公たちとの出会いの記憶を持たない。
:今までの異聞帯サーヴァントには異聞帯における存在がそのままサーヴァントとして招聘されているものも複数いる(同異聞帯でも始皇帝がそうである)が、何故項羽だけこんな状態になっているのかというと、「英霊の座に記録された項羽」は汎人類史のものである一方、主人公が縁を結んだのは異聞帯の項羽であるという相違があるためだと思われる。
;「ここまで戦闘に特化した躯体を与えられたのは想定外だ。」
;「むしろ驚くべきはこの躯体だが……」
:それぞれ、霊基再臨1、マイルーム会話「絆Lv1」。
:異形とも言える戦闘特化の体躯は項羽自身にとっては想定外のものだが、運用そのものには戸惑いはない。
:汎人類史の項羽は戦闘に明け暮れた存在ではあったが普通の人型であったため、その認識が残っている。
;「嗚呼……生涯ただ一つの無念が……今ここに報われた」
:マイルーム会話「[[虞美人]]」。
:生前の項羽は、虞美人は自分が居なければ当てもなく迫害されるがままに彷徨うしかない存在である事を理解しており、自身が戦いで機能停止し虞美人だけを現世に残す事を唯一の心残りとしていた。
:サーヴァントとなりカルデアに召喚され、虞美人との再会を喜び、虞美人が彷徨う旅路を終えている事に心から安堵する。
;「バーサーカーのクラスをあてがわれたのは不可解だ。 私はただ論理的、かつ効率的に事に当たるよう努めているだけなのだが……」
:マイルーム会話「絆Lv3」。
:確かに論理的かつ効率的ではあるが、項羽はそれのみに特化され、目的に向かって頑なに邁進する。
:英霊召喚システムにおいては、ただ一つの目的から外れることなく突き進む存在はまさにバーサーカーなのだが、項羽には自覚がないらしい。