マイルーム
;「セイバー、イアソン。召喚に応じて参上してやった。私は勇者であるがその前に船長だ。<br> いいか。くれぐれも前線には出すなよ? 絶対に出すなよ?」
:召喚時。満を持してカルデアへ現れた、いい意味でも悪い意味でも英雄らしくない英雄。
:前線は嫌だと言うが、彼は聖杯戦争においては当たりと評される「剣士」のサーヴァント。思う存分、働いてもらおう。
;「アルゴノーツは最高の船であり、最強の船員たちだ! 俺はまったく、どうしようもない、もがき苦しんだ人生だったが、連中を集めたことだけは、俺の人生で最高の誇りある出来事だった! マスター、貴様もそう思うだろう?」
:霊基再臨4回目。なんだかんだ言ってもアルゴノーツの面々は大切。落ちぶれて惨めな最期を遂げたとて、彼と仲間たちの大冒険という『最高の宝』は物語としてずっと語り継がれる。
:本当に凄く良いことを言っている、言っているのだが。
:同時に表示される最終再臨絵は「背後にメディアとヘラクレスを従え、自分はワイングラス片手に玉座にふんぞり返って偉そうな笑みを浮かべたゴージャスな姿のイアソン」というものなので、なんというか……。
; 「主従? ……この私が、貴様より格下だと? 面白い冗談だ。今度のハロウィンで披露するがいい」
: マイルーム会話「会話2」。それとなくハロウィンイベント参加をほのめかしているように見せかけたが、そのイベントが令和元年からがないので、果たして「自分が格下だとは言えない」というオチだった……が、後に別のイベントで無事フラグ回収された。
;「なるほど、いいだろう。なら、指揮官の心得ってものを教えてやろう。まず最初に、生き残ることだ。次に、何が何でも生き残ることだ。お前や俺に代わりはいない。そう思え」<br>「なぜ生き残らなければならないか、だと? 当たり前だ! 身を捨てて得られるものなど、そんなにない!<br> しぶとく立ち回って、生き残ってこその人間だ! お前は英雄ではないのだから、せめてしぶとさくらいは身に着けておけ。分かったか? マスター」
:マイルーム会話「絆Lv4」、及び「絆Lv5」。何処までも人間臭い「等身大の英雄」から、「ただの人間」代表の主人公に向けた忠言。
:「誰かに頼らないと危機に立ち向かえない、傲慢で不遜な存在」と、かつて[[長尾景虎|八華のランサー]]に主人公は指摘された。なら傲慢に、不遜に、ただひたすらに生き延びるべし。例えば自分の様に。
:しぶとく生きる事の大切さを良く知る彼だからこそ出来るアドバイスである。
;「聖杯か。いや、やめておこう。そういう嘘、大袈裟、紛らわしい聖遺物は大抵ろくな目に遭わない。ギリシャでも大抵そうだからな!」
:マイルーム会話「聖杯について」。ギリシャ神話の登場人物の例に漏れず、彼もまた神の呪いや大袈裟で紛らわしい聖遺物のせいで沢山ひどい目にあっている。
;「ヘラクレス! ヘラクレスじゃないか! ははは、相も変わらずのしかめっ面、逆に安心するな。<br> よし、あとは貴様に任せたぞ。いつも通り、ちゃっちゃと片付けてくるがいい」
:マイルーム会話「[[ヘラクレス]]」。彼の頼れる相棒、もしくは便利な戦力。或いはその両方。
:調子のいいことを言うが、こうやって彼を恐れず対等な「人間」として見た故に、ヘラクレスも心を開いたのである。
;「ぎゃーーっ!! 別れた妻!? 済まないが、フィギュアにするのだけは勘弁してくれ!<br> ……え? そんな気はない? 嘘つけーーっ!! お前の工房見せてみろーーっ!!」
:マイルーム会話「[[メディア]]」。悪夢との再会。
:元夫なだけあり、彼女の悪癖をよく理解している。おそらくここでも彼女の工房には、[[アルトリア・ペンドラゴン|騎士王グッズ]]等の色々とアレなブツに溢れているのだろう。
;「恐れを知らぬ勇者だった頃の私と出会ったメディア……、可憐だ。いつ見ても可憐だ!妻にするのはあと数年待ちたかったが、女神の指示では仕方がないからな。<br> ……だがしかし! それはそれとして、だ! 俺のためとはいえ弟を八つ裂きとか普通ドン引くよな!? 俺悪くないよな!?」
:マイルーム会話「[[メディア〔リリィ〕]]」。悪夢との再会その2。
:本作では、メディアは14歳頃にイアソンと出会ったと設定されている。確かに現代的な価値観からすると結婚には若すぎるように思えるが、古代ギリシャの女性の平均結婚年齢は15歳程度である。きちんと互いのことを知る時間が欲しかったのか、あるいは単に好みの問題か……。
:本編では悪辣な煽りに利用していた弟殺しの件も、本当は怖かった模様。
; 「なんだケイローン教授か。もうあんたに教えてもらうものは何もない。どうせ身に付かんさ。<br> ……いやだから教科書を持ち出すなって! ランドセル!? ランドセルを付けろと!?」
: マイルーム会話「[[ケイローン]]」。馬小屋呼ばわりされたことと教えをすっかり忘れてしまっていた事から、さっそく教育のやり直しに取り掛かっている。まずは見た目からといった所か。
; 「この薬草の湿った匂い……アスクレピオスか。相変わらず医療にしか関心のない男だが、お前がいるなら安心だ。健康診断は常に私を優先しろ。医療費はもちろんツケだ」
: マイルーム会話「[[アスクレピオス]]」。兄弟弟子ということもあり図々しくも優遇を要求している。
; 「マスターか。俺は今、オケアノスの記録を見るという精神鍛錬を行っている。<br> フッ、でもお前の口の悪さも、当時は相当なものだな。<br> ──よし! これはお互い無かったことにするのが賢明だな! ハイっ! 忘ぁすれましたぁ~っ!」
: マイルーム会話「第三特異点クリア後」。2024年のホワイトデーイベントで追加された。
: 上記の「本編」の第三特異点絡みでの発言にあるように当時は調子に乗りまくっており、人間のクズのような暴言も吐きまくっていた。
: その一方で主人公もそんなイアソンをクズ呼ばわりしたり「女の陰に隠れてるだけ」とかなりの暴言を吐いていたため、結局「お互いなかったことにする」という結論に達したようである。