Fate/Grand Order
戦闘
;「あなたには高さが足りまセーン! 私は蛇! 私は炎!『<ruby><rb>炎、神をも灼き尽くせ</rb><rt>シウ・コアトル・チャレアーダ</RT></RUBY>』! フゥ~、adiós rudo!」
:宝具発動。悪神から己の信仰と神殿を守り抜いた伝説の再現。炎を司る女神は天高く翔び、太陽の如き業火と共に敵へ蹴りを見舞う。
マテリアル
;「そう、肉体! 殺し合いの時に武器を使うとか、極力避けるべきだったのデスネ!<br> 話し合いの時もルチャるのが最適デース!」
:プロフィール5より。彼女がルチャにハマった理由が明らかになる。
:その経緯は至極単純なもので、どこかの時代に召喚された折にルチャ・リブレを目にし、そのあまりの衝撃が座にいる本体にまで焼き付いてしまったから。
:風の神そして金星の神として、翼持たぬまま自由に飛翔するルチャドール(ルチャドーラ)を見て、なんかもう感動と感涙、そして未来を感じたのだとか。
:そして、持ち前の克己心と勉強好きが幸いして、あっという間にルチャマスターになってしまったという。
:……それはそれとして、話し合いの場にまでルチャを持ち出そうとするのはいかがなものか。
マイルーム
;「嫌いなもの? 蜘蛛は嫌いですね。ジャガーも嫌いです。<br> マスター、間違っても蜘蛛の被り物とか、してはダメよ?<br> そんないたずらをしたら……フフッ、捕まえて、一口で食べてしまうから。」
:マイルーム会話「嫌いなもの」。これは敵対した神であるテスカトリポカに由来するもの。
:「ジャガー」はテスカトリポカのナワル(霊的存在)であり「蜘蛛」は蜘蛛に化けたテスカトリポカに騙された結果、自ら治めた都から立ち退かざるを得なかった話からか。
:あるいは南米に飛来して周囲を異星風景に変化させつつ居座っている[[ORT]]のことかもしれない。
:なお、この時に見事なまでのゲス顔を見せてくれる。
;「イシュタルちゃ~ん、チャオー! ねえ、アレやって、あの金星投げるやつ! <br> 一度打ち返してみたかったのよね、私の自慢のこのマカナで!」
:マイルーム会話「[[イシュタル]]」。そんな物騒な野球だかクリケットだかはみんな知らない。
:なお、期間限定イベント『デスジェイル・サマーエスケイプ ~罪と絶望のメイヴ大監獄2017~』では「イシュタルが『<ruby><rb>山脈震撼す明星の薪</rb><rt>アンガルタ・キガルシュ</RT></RUBY>』をうかつにしなくて良かった」と本気で警戒していたため、この台詞は'''冗談でも何でもない'''模様。
:コレに関しては、単にケツァル・コアトルが主神級の強大な神性であるというだけでなく、イシュタルはアンガルタ・キガルシュを放つ際、金星の女神であるが故の管理者権限を行使して金星の概念を弾として発射しているのに対し、ケツァル・コアトルも金星を司る神であるため、同じく管理者権限を持っているために打ち返すのが可能なのだと思われる。
:同イベントでも、諸事情からイシュタルが権能を行使できていたが、その理由が理由だったため、同じ星に由来する神性であるケツァル・コアトルも同様に権能を発揮できてしまっていた。そのため、せっかく作った秘密兵器もブレーンバスターで見事に粉砕される羽目に。
本編
;「…………ティアマト神。私たち<ruby><rb>人間</rb><rt>・・</RT></RUBY>の基底を編んだ原初の海。」<br>「そのアナタが人間を否定し、世界をやり直そうとする事に、私は悲しみを覚えます。」<br>「ですが───ここはもう人間の世界! 理性もなく、意思もなく、心もなく!」<br>「ただ“憎しみ”だけで我が子を食いつぶそうとするアナタを、私は認める事はできません!」<br>「南米の神は森と獣と共に生きる! 太陽の恵みは滅びではなく生存の為!」<br>「過去は此処に───!」<br>「現在もまた等しく。未来もまた此処にあり。風よ来たれ、雷よ来たれ!」<br>「明けの明星輝く時も! 太陽もまた、彼方にて輝くと知るがいい!」<br>「───『<ruby><rb>太陽の石</rb><rt>ピエドラ・デル・ソル</RT></RUBY>』───!」
:第七特異点で[[ティアマト]]に「太陽の石」を使用する時の台詞。陽光の善神が、黒き絶望に挑む。
;「……メソポタミアの武器では傷一つ付けられない……そういったのは私でしたね。」<br>「だが! 我が身はこの<ruby><rb>大地</rb><rt>せかい</RT></RUBY>の武器にあらず、遠い魔境の神性なれば!」<br>「メソポタミアの神、何するものぞ!」<br>「我ら南米の<ruby><rb>地下冥界</rb><rt>シバルバー</RT></RUBY>、多くの生命を絶滅させた大衝突の力を見せてくれる!」<br>「我が身を燃える石と成し、彗星となって大地を殺す!」<br>「いくわよ───ウルティモ・トペ・パターダ! 燃えろ闘魂、<ruby><rb>炎、神をも灼き尽くせ</rb><rt>シウ・コアトル</RT></RUBY>────!」
:第七特異点で[[ティアマト]]が翼を展開して飛ぼうとしたことで『太陽の石』による時間稼ぎが失敗し、更なる時間稼ぎのために捨て身の覚悟で放った宝具。
イベント
;「知っての通り、私は神霊。それもとびきり古い類。あれこれあって霊基は最古のソレではないけれど、」<br>「カルデアのシステムを以てしても、私を実際に召喚する事の困難は想像して余りあります。」<br>「それに、契約も。容易なものではありません。アナタはとても多くの壁を乗り越えて私を選んだ。」<br>「……その事実に、私はとても感謝しています。」<br>「心から。<br> ありがとう、若く素敵なマスターさん。」
: 自身のバレンタインシナリオにて。
: メタな発言ではないものの現実に彼女を召喚することの困難さは語るまでもなく、その真摯で暖かい感謝の言葉はチョコレートと同じくらい素敵な贈り物であった。