メモ
*ワダ氏によれば、彼女の衣装や小物は、彼女が中学の時から使っていたもの。また「全体に漂う引きこもり感と、リアルにだらしなく過ごしてきた体型が出ていれば幸いです(笑)」とコメントしている。
*奈須氏から「'''誰得感はハンパない'''」と評されている。<br>元々彼女は氏が最初から発案したキャラクターではなく、スタッフからの「ニート少女を出したい」という強い要望から生まれた。<br>だが奈須氏も、これまでとは大きく違うオリジナリティのあるキャラクターに仕上がった彼女を気に入っており、「第一印象でこの子かわいい!ではなくプレイし終わったときにジナコはいいダメ人間だったね、とユーザーの心に残るようなキャラクターになればいいな」とコメントしている。<br>ただ最初にデザインを見たときは、流石の氏でも不安になったらしく、「貴重な新キャラ枠をこのモッサリ娘で使ってしまっていいのか……?」と漏らしている。
*「体重82kg」は、装備品込みの数値しか公表されていない[[パッションリップ]]とチェイテ城の守護神像を元に生産された[[メカエリチャン]]を除けばTYPE-MOON女性キャラでダントツの1位。なお同じ体重のキャラには身長185~193cmの[[言峰綺礼]]がいる。ちなみにBMI(肥満度)に当てはめれば35.3(25以上で「太っている」)、標準体重を30.5kgも上回っている。
**なお、『[[ちびちゅき!]]』において[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|ジャック]]が彼女を「おいしそうなお姉ちゃん」と呼んだが、『Apocrypha』を手がけた東出氏から 「'''ジナコは脂身が過積載のため食用には向いておりません'''」とコメントされた<ref group="出">[https://twitter.com/Higashide_Yu/status/487094635324403712 東出祐一郎Twitter2014年7月10日13:43]</ref>。
*「ジナコ」という名前はドイツ人の父親が日本語っぽい響きを求めてつけたもので、特に意味や漢字表記などは存在しない。
*「エロス」がテーマの一つである今作に登場した新キャラクター達は、皆過激な衣装をしているが、彼女からはそういった要素は'''一切感じられない'''。
**一応主人公からは「需要はある」との言葉を贈られている。Panish Timeでの台詞なので色々とアレだが、まぁ需要もあるところにはあるのだろう。
**巨乳眼鏡っ娘好きで知られる「[[氷室の天地 Fate/school life|氷室の天地]]」の作者、磨伸映一郎氏は一応そのカテゴリーに分類される彼女も気に入り、足しげく彼女の元に通ってみたところ、最終的に「これ以上私のトコに通い続けても、何もイベント発生しないから!!解れ!そこの眼鏡好き!!」と、磨伸の行動を予測した奈須きのこ氏によるメタ台詞を言われて吹いたと、自身のサイト(現在リンク切れ)で発言している。
*[[無銘|アーチャー]]とカルナが戦闘前に緊迫したやり取りをしていた際、「なに敵と喋ってるのよ!?アンタ達BLな野球部かっつーの!」と発言する。味方が敵と話しているのを諌めるのは普通だが、その後の例えがヒドイ。
**彼女は腐女子でもあり、アンデルセンからはその趣味も看破されている。お仕置きモードで間違った選択をするとこのあたりの思想を垣間見ることが可能。
*戦闘ではMPを削るコードキャストを頻繁に使用する。だがその減少値は三発浴びせてようやくスキル一回分使えなくする位の微々たる物で、脅威には値しない。<br>だが問題なのはその使用頻度である。ほぼ毎ターン使ってくるので、せっかく三連続で攻撃が成功するのに、コードキャストによってチェインをリセットされ、エクストラターンを逃す展開が発生しやすい。<br>その上エクストラターンを狙いやすい三手目、四手目で使用する確率が高い。彼女にそんな戦術的な思考があるとは考えにくいが、もしわざとなら性格悪すぎる。
**「スキル封印」のコードキャストも使用するが、こちらは使用頻度は低く一戦闘で一回ほどしか使用しない。ただしその一回が致命傷となるのがカルナ戦なので、対策を取っておくことをオススメする。「オシリスの砂塵」の状態異常無効化コードキャストで対策できるので装備しておくと吉。
**またカルナとの初戦闘時には「魔力アップ」のコードキャストを使用する。「梵天よ、地を覆え」の威力が急上昇するが、1ターンバトルなので防御に徹していれば怖くはない。しかしジナコとともに荒ぶる鷹のポーズを取るカルナの姿は必見。
***実はその鷹のポーズの前までも含むジナコの四つのポーズカットは、某魔法と科学のライトノベル作品の主人公の決め台詞を茶化したアスキーアート「その幻想をぶち壊す(通称そげぶ)」の順番を逆にしたものだったりする。
**通常のマスターと異なり、彼女のコードキャストには全て「cheat」の名が冠されている。
*主人公に対してのみ好意的なのは、自分と同じ凡人である気配を感じるのと、彼/彼女の真っ直ぐな誠意と言葉に対して弱いため。ただしそれでも直接会って話はしてくれる、というレベルなので他の面子と会わせようとしたり、後述のように頼みを聞いてもらったりする時には大変な労力を必要とする。
*第三章で彼女に協力を求めるイベントがあるが、その時2000Smもするケーキを要求される。この時、「まさか2000Smもするケーキ一人で食っといて、断るわけ無いだろう。常識的に考えて」と慢心し、適当に選択肢を選んだせいで、もう一度ケーキ買いに行かされるプレイヤーが続出。<br>ちなみに正しい選択肢を選ばない限り、いくらでもケーキを一人で食い続ける。本物のダメ人間は格が違った(一応、初回で選択肢を一切間違えなければケーキは一個も必要ない)。
*[[ネロ・クラウディウス|セイバー]]からは「醜悪な肉」、ギルガメッシュからは「喋る脂肪」、[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|アンデルセン]]からは「肉布団」「豚肉」などと評されている。主人公もパニッシュ時に「駄肉」呼ばわり。みんなひどい。
*いわゆるショタコンらしく、キアラの[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|キャスター]]が好みらしい。だが知っているのは外見だけで、中身を知らなかった。<br>[[レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ|レオ]]に対しては天上人に対するコンプレックスを刺激されるため基本辛辣だが、真っ直ぐな謝罪を述べられたときは頬を赤らめていた。
*プロフィールによると声フェチらしい。「イケてるボイス最高~」。<br>カルナさんもそこだけは高得点とのこと。たしかに遊佐ボイスのいい声だが。
*自身に対するコンプレックスの為か年齢を誤魔化している。主人公と同年齢(10代)や25歳ぐらいと語っており、童顔の為に気付きにくいが実年齢は三十路間近だという。
**両親の事故死が14歳、引きこもり期間が15年とのことなのでおおよそ29歳。
*完全に引きこもっているわけではなく、お菓子が切れたりした場合にはやむなく外出して、購買まで足を運ぶこともある。
**「イタリア風悪魔さん」の捜索を始めとして、カルナに命じて裏で色々なことをやらせている。サクラメントはそうした過程で入手したもの。
*第三章で彼女があそこまで取り乱したのは、「圧死」に対してトラウマを持っているせいでもある。シチュエーションとの噛み合わせは最悪であった。
*意識してでは無いだろうが、戦闘の放棄という行動をもって「聖杯戦争を否定」した人物。その結末は自らの死でしかない筈だったが、カルナの手でその運命を覆される。
*物語の表舞台には立たないため目立たないが、「最弱のマスター」と「最高峰のサーヴァント」という組み合わせは、『[[Fate/stay night]]』を始めとしたFateシリーズではお約束の関係性といえる。
*カルナを召喚しているため、少なくとも本戦までは出場していることは確定している。つまり主人公も苦労した予選突破を達成していることになる。やればできる人ではあるようだ。むしろ何故ベストを尽くさないのか。
*ジナコとシンジがプレイしているというネットゲーム「FA」において、ジナコはプレイ時間6000超え(一日平均18時間)という廃人プレイによりトータルチャンプとして君臨している。もっともどんなゲームなのかがまるで描写されていないので、暇に飽かせてひたすらプレイ時間を積み重ねたジナコが異常なのか、それにセンスで追従しているシンジが凄いのかは今一明らかになっていない。
*彼女回りのイベントには実在のゲームのパロディネタと思しきものが多い。「イタリア風悪魔さん」は「Diablo 3」、カルナの「ジナコは今、巨大龍の尻尾を斬り落とすのに忙しい」は「モンスターハンター」、自階層でのジナコの「イカれた対戦ツール見つけたんだけど、これすっごいの。コマンドはジャンプとキックだけ。キャラも使いまわしの二人。まったく、不毛な、何のためにやるんだか分からないゲームなの。」は、ストリートファイターⅣでユンというキャラクターが雷撃蹴(飛び蹴りな技)やその他の性能が強過ぎて猛威を奮いすぎていた頃に格ゲーファンが皮肉で作った対戦ゲーム「Divekick」か。
*ジナコを演じた悠木碧氏は『[[Fate/Grand Order]]』では[[沖田総司]]、[[酒呑童子]]、[[ティアマト]]、[[沖田総司〔オルタ〕]]を演じたが、友達がゲームをプレイしている際に[[アルジュナ]]が気になって画像検索したら関連してカルナが出てきた際に「ジナコとカルナのお話すごく好きで、印象に残ってる」事をTwitterで明かし<ref group="出">[https://twitter.com/staff_aoi/status/940405750135799808 悠木碧Twitter2017年12月12日11:19]</ref>、また、彼がジナコの事を覚えている事に感じ入った事が切欠で『Fate/Grand Order』のプレイを開始した<ref group="出">[https://twitter.com/staff_aoi/status/940408079522308096 悠木碧Twitter2017年12月12日11:28]</ref>。なお、無事に引くことはできた模様<ref group="出">[https://twitter.com/staff_aoi/status/972497629153189888 悠木碧Twitter2018年3月10日7:41]</ref>。プレイ開始以降、ニコニコ生放送等で放送される公式の告知番組やイベントステージのトーク等にも頻繁に出演するようになっている。