名台詞
マイルーム
;「サーヴァント、キャスター。トーマス・アルバ・エジソンである!<br> 顔のことは気にするな! これは! アメリカの象徴である!」
:召喚時。最初から尊大さ全開。そして、気にするなと言われてもやはり気になる。
;「バッドテイスト? いいか、一つだけ、言っておく。<br> 私の前で……ニコラ・テスラの話はするな! 断じてなぁ!!」
:マイルーム会話「嫌いなこと」。個人を名指し、それも話題にすることすら許さないレベル。
;「ふっ…ふっふっふっふ。嫌な名前を聞いたなぁ。テスラがここにいるだとぉ……?<br> よろしい! 発明王世界一決定戦だぁ! ゴングを鳴らせぇ!」
:マイルーム会話「[[ニコラ・テスラ]]」。即座に喧嘩を売る気満々。
:向こうからしても「悪鬼」呼ばわりしているため、顔を突き合わせた瞬間に争いが勃発すること必至であろう。
;「1%の閃き。それがあれば、あとは努力で事足りる。<br> なぁに、存在するかも判らぬ状態で、1万種類の素材を試す以上に辛い事は、そうそう有るまい」
;「いいかい、マスター? 偉大になるのではない、君は既にして偉大なのだ。<br> 君たちが私の後に続き、君の後には誰かが続く。それが人間の道のりだ」
:マイルーム会話「絆Lv4」、「絆Lv5」。普段は愉快な言動ばかりだが、彼もまた偉大な英霊の一人であることを示してくれる。
:1万種類以上の素材を試す、というのは恐らく、彼の発明で最も有名である白熱電球の事だろう。他でも記述がある通り、白熱電球そのものはエジソンの発明ではなく、エジソンの功績は普及させるに適した形に再発明した事だが、当初の白熱電球はすぐにフィラメントが燃え切れてしまってまるで実用性が無かった。そこで開発が止まっていた事からも分かる通り長時間の発光に耐えられる素材が見つからないとされていた代物であり、まさに先の見えない手探り状態でエジソンはありとあらゆる素材を試し続け、ついにたどり着いたのが日本の京都にあった竹。これにより白熱電球は大衆に普及するに足るコストパフォーマンスを獲得する事になる。
:一般的に「天才」言うと物凄い閃きと発想を持つ人間というようなイメージがあるが、「1%のひらめきと99%の努力」という言葉からも分かる通り、エジソンを発明王足ら占めているのは、成功するまで繰り返し続ける膨大な努力の量である。
本編
;「トーマス、大変身、大改造の時である!<br> この人間味あふれた紳士の体を捨てて、今こそ獣の如き<ruby><rb>雷音強化</rb><rt>ブーステッド</RT></RUBY>!<br> トーマス・マズダ・エジソンに変貌してくれ──」
:第五特異点にて。[[主人公 (Grand Order)|主人公]]一行に敗北したエジソンは、切り札の「超人薬」で人の体を捨てた『変身』を行おうとする。
:直後に彼の身を案じた[[カルナ]]に薬瓶を破壊され阻止されたが、実行していた場合は果たしてどうなったのかは気になるところである。
;「GAohoooooooooooooo!?」「GAFU……GAFUUUU……ッ!」
:同上。世界を救う使命から目を逸らし、絶対に勝てない「ケルトとの消耗戦」に身を投じてしまった彼を説き伏せ、とどめに「そんなだからニコラ・テスラに敗北する」と[[ナイチンゲール]]に言い放たれた際の悲鳴。
:あまりのショックに倒れてビクビクと痙攣していた。やはり不倶戴天の怨敵であるテスラへの負けを認めさせられるのは気絶するほど屈辱な事のだろう。
;「ハハ、伝記本でも読んだのかな?<br> 子供向けであれば、私はさぞかし格好良かったのだろう。<br> ……その伝記に真実の姿が負けぬよう、精々この任務を全うすると誓おう」
:同上。ケルト軍との決戦を前に、主人公から「あなたは子供の憧れだ」の言葉をかけられて。
:「エジソンは偉い人」と誰もが憧れたアメリカ最大の大英雄は、自身の名に恥じぬ戦いを誓うのだった。
;「──立って、戦うことの何と難しいことか。」<br>「だが、幾多の絶望を踏み越えるからこその英雄。」<br>「この<ruby>小さなお嬢さん<rb></rb><rt>リトル・レディ</rt></ruby>にばかり負担を強いるなど──アメリカ人の名折れである!」
:同上。魔神柱二十八柱分と言う桁外れの戦力差に絶望し、膝をつきかけるものの、エレナの言葉と、[[エリザベート=バートリー|エリザ]]の勇姿に突き動かされ、再び戦意を取り戻す。
;「私には彼らを──おまえたちを、ほんの少しでも長く守る責務がある!<br> アメリカ大統王としてではない! 発明王だからでもない! トーマス・アルバ・エジソンだからでもない! 私は人間だからだ!<br> 遠い未来、この土地を収奪し、この国に住まうようになった人間として──その責務がある!!」
:メイヴが呼び寄せた「クラン・カラティン」───魔神柱の集合体に苦戦するサーヴァント達を守るため、エジソンは宝具を暴走させる。
:それが自身の身を滅ぼす結果になる事も、大した時間稼ぎにもならない事も知っていながら、他のサーヴァント達からの制止も聞き入れずアメリカに住まう人間としての責務を果たして力尽きようとした。しかしこの直後……
;「すっとんきょう! ミスター・すっとんきょうかぁ────!!!」
:よりにもよって宿敵、ニコラ・テスラが現れた。結果的にエジソンの自己犠牲は防がれたが、テスラにエジソンを助ける気はさらさらなく、ロンドンを滅ぼしかけた罪滅しとして人理焼却に立ち向かうサーヴァント達を手助けしに来ただけだと宣う。
:緊迫した場面であるのにいつものような口論が始まってしまい、ロビンから呆れられてしまう。
;「あと一歩のところで詰めが足りん。<br> そんなだから、貴様はロクに伝記も書いて貰えんのだ。<br> ちなみに私の伝記は全世界レベルで流通しているぞ」
:魔神柱への雷撃の加減をし過ぎて危ない目に遭いかけたテスラを「援護」しつつ、『星の開拓者』でありながら知名度で自身に劣る宿敵を徹底的に煽る。
:戦いの際には見事なチームプレーによって大量の魔神柱を一網打尽にし、この絶望的な戦いの突破口を開いて見せたが、最後の戦いが終わった後もお互い煽り続け、最終的には殴り合いに発展していた。
;「それは!<br> ごめんね!」
:終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』にて。電気のおかげで文明は発達した反面、人は夜も働けるようになり、ハードワーカーになったというエレナの軽口を受けて。
:その指摘に口を揃えたくなる労働者も多いだろうが、偉大な功績者にこうも素直に頭を下げられると、誰も何も言えないだろう。
;「見るがいい、懸命に走るあの○○(主人公)を! 我らと縁を繋いだ、あのマスターを!」<br>「走りは完璧ではない! 息も切らせている!」<br>「だが、その懸命さこそが我らの心を打った! だからこそ、こうして此処に我らは集まった!」
:同上。
:主人公の姿を見ても、その美しさを理解できないのであれば、魔神柱は敗北し続けると指摘する。そう──交流のように。
イベント
;「さてさて、うりぼう文明はどうなったかな?<br> 異世界との高速通信くらいは軽く出来る程度の文明レベルには到達していると予測しているのだがね!」
;スカサハ「滅んだぞ。」
;「Nooooooooooooooooooo!!!<br> ほ、本当に滅んでいる! イカれた時代にウェルカムという訳か!?」
:2016年夏イベント第二部『カルデアヒートオデッセイ』中盤より。主人公その他勢が島を自作の船で脱出したのち、うりぼう達だけとなった島に召喚されたエジソン。
:主人公達が島にいたこと、そして時空の乱れで元の島に帰ってくる事を予測し、うりぼう達に自分の知りうるテクノロジーを(親切心で)全て教え、自作コールドスリープに眠っていた。
:そして主人公達と合流したわけであるが、起きた時にはものの見事にうりぼう達の文明は復活した魔猪達の蹂躙により崩壊していた。
:…「イカれた時代にウェルカム」の部分は同じく文明崩壊後の終末世界が舞台の漫画『北斗の拳』アニメ第2部のOPソング「TOUGH BOY」の歌詞「いかれた時代へようこそ<ref group = "注">TVでは放送コードの関係でふざけたに変更されている。</ref>」のパロディか。ちなみにコレ、Fateでは[[カレン・オルテンシア|既出のネタ]]だったり。
;「ああ、何ということだ! この私が! 現代の知識をありったけ伝えたのに!」
;マシュ「大変な事をしてますね……。」
;「それがモンスター如きに木っ端微塵にされるとは! おのれ、許さんぞ魔猪!<br> 貴様たちを一頭残らず食肉加工産業に組み込んでやる! 全国どこにでも安定供給してやる!」
:上より続けて。よかれと思って手助けしたうりぼう達の文明発展をすっかり台無しにした魔猪達に憤り、暴言を吐き散らす。それもやけに実利主義的な内容の。
:アメリカは国土が広く生鮮食品の配送が建国当初からの課題であった為実にらしい言葉である。
;「そして私が君のおはようからお休みまでを見守る、トーマス・アルバ・エジソンである!」
: 期間限定イベント『オール・ザ・ステイツメン! ~マンガで分かる合衆国開拓史~』にて。同行したレイシフト先で目を覚ました主人公に対して名乗りを上げる。
: どう聞いても某企業のキャッチコピーのパロディ。<del>まあライオンだしね。</del>
: ちなみに北米版でもライオンネタが掛かっており、'''「Nants ingonyama bagithi baba!!!I am Thomas Alva Edison!」'''<ref group = "注">強引に訳せば「私こと発明王トーマス・アルバ・エジソン、ここに推参!!!」か。</ref>と某映画の曲フレーズを唄いながらの名乗りになっている。
;<font size=5>「何故交流なのだ!?」</font><br>「何故交流なのか、と聞いている!!」
: 同上、コロンビア博覧会の電気について。
: 交流が使われており、博覧会の守護者デビー・クロケット(と名乗るアルテラ)に対しての直流的な問いかけ。
;<font size=5>「なんだとこのヤロー!?」</font><br>「貴様をエジソンタワーに飾りとして串刺しにしてやる!」<br>「私は! 紳士として! 理性的に怒っている! わかるかねマスター! 伝記にはそう書いておいてくれ!」<br>「よし! すべてはニュートン力学によって数学的に対象を効率的かつ科学的に破壊するのだ!」
: 上記「交流は良い文明。直流はわるい文明」という、悪びれもないデビー・クロケットの返答を受けて。
: 宿敵ニコラ・テスラを前にしての優劣評価と直流全否定は、紳士の怒りを呼び起こし、暴力で解決するという理性的な結論へと導いた。
;「確かに自己犠牲は尊いものだ。アラモに立てこもったデビー・クロケットの精神だ。」<br>「だが彼なら言うだろう! 紳士ならば、死地から帰還し、皆のところに戻ることこそ、さらなる偉業だと!」<br>「英雄たちは死んだから英雄なのではない! 最期まで希望を求めたから英雄なのだ!」
: 上記イベントにて、マスター達を先に行かせるために、命を賭して敵の群れを倒そうとするジェロニモに制して。
: この言葉を受けてジェロニモは「道化の顔をして、いつも真実を見極めている」「獅子の精霊の導き手」と称した。<del>でも、彼も第五特異点で同じ事をしようとしてたのはナイショ。</del>