メモ
*真名については第2部第3章の時点では明かされていなかったが、海軍服を思わせる服装、キャプテンや王子という呼ばれ方、多数の部下を召喚できること、『冥界のメリークリスマス』で潜水艦の英霊の存在が示唆されていること、呼び名を尋ねられて「名無し」と答えたこと、頭に巻いたインド風のターバン等々の要素から、ジュール・ヴェルヌのSF小説『海底二万海里』の登場人物であり、潜水艦ノーチラス号の艦長「ネモ船長」ではないかと早い段階から噂されていた。
**彼の出自については同じ作者の別作品『神秘の島』にてインドの王族であることが明かされているため、インドの異聞帯でも出番があるのではないかと噂されていた。また『海底二万海里』でもアトランティスの遺跡を訪れる場面があるので、ギリシャ異聞帯との関係性も噂されている。
***Lostbelt No.4『[[創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ]]』にて、上記で噂されていたようにキャプテンが同行、同シナリオ内で真名はネモ船長に加え、ギリシャ神話の海神トリトンが掛け合わされた複合サーヴァントであることが明らかとなった。子どもの外見である理由は今のところ不明。
**混じった幻霊については千夜一夜物語からシンドバッド説があがっていた。同じく冒険をした船乗りであり、名前は「インドの風」を意味するなど共通点が多い為親和性の高さを指摘されている。現在の時点ではネモ船長とトリトンのみが確定しているが、[[ヘシアン・ロボ]]のように3人目の幻霊が掛け合わされている可能性もまだ否定できない。
*当初はネモ船長の過酷な記憶がトリトンの無垢な魂を怯えさせた結果、悲劇を生み出す「人間たち」に警戒感があり、それでぶっきらぼうな口調だったという。本来は素直で人懐っこく、気に入った相手は絶対に見捨てない性格。
*好物はデザートならプティングと答えているほか、パフェをこっそり食べるなど、甘いもの好き。これは分割思考を行っているせいで脳のエネルギー消費が多いため。ただし船長として人前では口にしないようにしている。
*『[[Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない]]』では艦の強化案として[[主人公 (Grand Order)|主人公]]の要望を聞き、ネモ・シリーズに'''ネモ・ファーマー'''と'''ネモ・ヨガ'''の追加を前者は「まあいけるか」後者は「できそうな気がする」と検討していた。
**当然ながら1話きりのギャグなので実際にネモ・シリーズに増員はされなかったが、本編でもその気になれば増員はできるのかもしれない(流石にあまり船に関連のないファーマーとヨガは無理そうだが)。
*『Grand Order matrial ⅩⅠ』では、このネモは「人理保障の旅」を経験し踏破した事でその印象が世界に強く記録され、以後は幻霊ではなくひとりの英霊として成立したという。
**そしてトリトン以外の英霊と霊基を重ねる事が多くなったとのことで、その内の一つの例が[[ネモ/ノア]]だと思われる。