Fate/Grand Order
概念礼装
;───瞼を開けば、そこは遥か彼方の荒野だった。<br>懐かしい土の感触、<br>耳をくすぐるそよ風、<br>踊るように跳ねる、愛しき存在。<br><br>今はもうない、失ってしまった遠い思い出。<br>奪われたのではなく、捨ててしまったはずのもの。<br><br>連れてきてくれた何者かに、感謝を。<br>人と獣は分かり合えず、相対すれば殺し合う運命だ。<br>その運命を理解していながら、それでもなお。<br>それを良しとしなかった君へ伝えよう。<br><br>ここがわたしの、生きた場所なのだと。
:自身の[[概念礼装|絆礼装]]「彼方の荒野」のフレーバーテキスト。[[レイシフト]]に加え何らかの手段を使い、ブランカとの再会も果たすことが出来たらしい。
:亜種特異点Ⅰのロボの独白では一人称が「俺」であり、アヴェンジャー化も合わさり非常に荒々しい口調であったが、こちらでは穏やかで理知的な口調となり一人称も「私」となっている。「悪魔が智慧を授けたような」というのはあくまで人間の評である。:穏やかな口調の中に見える理性を以て群れを守り導いた、この姿こそが本来の"狼王"であったのかもしれない。
:一方、絆礼装なのに影が薄いどころか微塵も記載の無いヘシアンとグリフィン博士は泣いていい。<del>片方は泣こうにも泣く頭が無く、もう一人は泣いてもそもそも見えないとか言ってはいけない。</del>
;ただ走りたかっただけ。<br>ただ、名も知れぬ草原を疾駆したかっただけ。<br><br>そしてまた、自分の上に誰が乗っていようが<br>どうでもいいことだ。<br><br>心地良い風を感じただろうか?<br>臓腑が跳ね上がりそうな感覚を味わっただろうか?<br>……楽しかっただろうか?<br><br>まあ、どうでもいいことなのだが。<br>あの強烈で痛烈な甘いだけの香りの返礼には、<br>なっただろう。<br><br>本当に、どうでもいいことなのだけど。<br>おまえの記憶に強く残ったのであれば、<br>それを少しだけ誇りに思う。
:自身のバレンタインシナリオのお返し礼装「疾駆する」のフレーバーテキスト。
:狼に毒であろうチョコをヘシアンに通じて主人公に渡させようとしたのは<ref group = "注">狼であるロボに限らず犬や猫でもチョコは毒であり、『悪性隔絶魔境 新宿』では主人公が拾った犬である[[カヴァスⅡ世]]に食べ物を与えるときの選択肢にチョコを挙げたことでアルトリア・オルタに怒られた一幕があった。</ref>、ロボにとってチョコレートは未知の匂い。
:かつての過去を思い出す肉でもなく、かつての過去を思い出せない土でもなく、何も思い出させないチョコの香りが心地良かったのだ。チョコを渡した主人公へのお礼として、自分の上に乗せて名も知れぬ草原に疾走させた。
:ヘシアンは主人公にコミュニケーションをとったりするなどそれなりに見せ場はあったものの、グリフィン博士は影も形もない模様。<del>そもそも光が透過するので影ができないとか言ってはいけない。</del>
その他
;「超大型犬であるため、朝夜合計四時間の散歩は欠かさないようにしてください。運動不足になると、イライラした目付きでこちらを見つめてきます。<br> また、毎日のブラッシングを欠かさないようにしましょう。犬の躾には自分が上位であることを示す必要がありますが、<br> この犬は下剋上が大好きなので上位であることを示した瞬間に叛逆してきます。がぶがぶ。」
:[[TYPE-MOON エイプリルフール企画|エイプリルフール企画]]『Fate/Grand Order Gutentag Omen』でのテキスト。ただの大型犬の飼育方法である。
:そしてどこぞの[[スパルタクス|叛逆大好きマン]]みたいな特徴が付いた。