人間関係
Fate/Zero
;[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]
:生前の主君であり、友。ギネヴィアからその正体が女であると聞かされた事により、少女一人に王としての責務を負わせている現状に一人絶望した。不貞を働いた自分を裁くどころか好意的にすら受け止めるその在り方を畏怖し、苦悩する。それでも彼女の最高にして唯一の理解者でもあったランスロットは、自身を罰することで、王に人間としての限界を理解して欲しいと望んだが、それが果たされることはなかった。
:「お願い!アインツベルン相談室」や『とびたて!超時空トラぶる花札大作戦』等のギャグ時空とそれ以外とでは、彼女に対する発言やスタンスが大きく変えられている。
;[[間桐雁夜]]
:マスター。
:彼の唱えた狂化呪文に反応したことで縁が生まれた。契約関係にあるが、蟲で魔力を補給する雁夜にとって多大な魔力供給を必要とするバーサーカーは身体的負担が大きく、マスターでありながらランスロットを御しきれていない。
:「お願い!アインツベルン相談室」では自分のことを全力で棚に上げて「ダメな人」と称してる。しかし、アルトリアからの断罪を望むランスロットにとっては、バーサーカーとして召喚してくれた彼はある意味で最高の協力者だったのかもしれない。
;[[間桐桜]]
:マスターの大切な存在。
:本編での絡みはないが、『とびたて!超時空トラぶる花札大作戦』では空回りしがちな雁夜を共に心配したり支えたりいじったりしている。彼女からは「ランスさん」と呼ばれている。
;[[ギルガメッシュ|アーチャー]]
:マスターである雁夜がアーチャーのマスターである[[遠坂時臣|時臣]]に敵愾心を燃やしているため、たびたびけしかけられる。無限に飛んでくる宝具を無限に掴み取りして頂戴できる相性のいい敵ではあるが、個人的にはとりたてて興味はなく、そんなことよりセイバーを追いかけたい。
:尚、アーチャー当人からすると、自身の放った宝具を悉く奪い取ったり弾き飛ばした挙句、「雑種」の分際で高所から見下していた自分の足場を破壊して同じ地面に立たせた相手であり、この時の彼は逆鱗に触れたかのように怒り狂っている。
:『とびたて!超時空トラぶる花札大作戦』では、セイバーを嬲って楽しむ金ぴかに苦情を申し立てるが、その言い様があまりにもアレすぎたせいで逆に相手からどっ引かれる。どれほどかというと、'''「死ね」と罵られてもそれに怒る余裕が全く無かった'''ほど。
;[[イスカンダル|ライダー]]
:初戦でいきなり横から轢き逃げアタックを喰らう。それ以降、直接ぶつかる機会はなかったが、公式で天敵として設定されているだけあって実際戦っていたら宝具の相性的に分が悪い相手である。
:聖杯戦争終盤、[[言峰綺礼]]の指示で[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン|聖杯の器]]を強奪する際に姿を借り、濡れ衣を着せることになった。
;[[ディルムッド・オディナ|ランサー]]
:魔力を絶つ槍を持ち、「騎士は徒手にて死せず」の宝具化を無効にされてしまう相性最悪の敵。
:あと、とある分野における元ネタ(とされる)。
;[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト]]
:ランサーのマスター。本編では特に何の因縁もないが、『とびたて!超時空トラぶる花札大作戦』のケイネス組ルートでは、花札勝負であるにも関わらずケイネスに襲いかかろうとする。雁夜によると「金髪の相手を見ると発作的に」襲い掛かってしまうらしい。
;[[仰木一尉]]
:彼が乗っていたF-15を宝具で奪い取り、アーチャーを攻撃する武器にした。結果として過剰な機動によるGで彼は死んでしまったが、その事や存在を認識していたかどうかは不明である。
Fate/Grand Order
;[[ジャンヌ・ダルク]]
:第一特異点では彼女を優先的に襲撃している。
:セイバーと魂が似ていたためジャンヌと勘違いした[[ジル・ド・レェ]]とは逆に、狂化状態でありながらもジャンヌの魂の形からセイバーと誤認し、彼女に執着するような素振りを見せる。やはり魂のくくりで見た場合、アルトリアとジャンヌは似ているらしい。
;[[マシュ・キリエライト]]
:バーサーカーの彼は人語を介せない状態にも関わらず何故か彼女と意思疎通が出来る。これについてはマイルームでの台詞もあり、マシュが宿したサーヴァントの正体と関係があると目されていた。
:そしてストーリー第六特異点にてセイバーとして彼が登場したことと、マシュに宿っている英霊の正体が判明したことで「[[ギャラハッド|息子]]が能力を譲渡した[[デミ・サーヴァント]]である」という関係が正式に明らかになった。
Fate/Grand Order Arcade
;[[坂田金時]]
:第七特異点『[[臨界繁栄都市 バビロン]]』で共演。
:一応仲間なのだが、互いにバーサーカーであるためこちらが暴走して攻撃した結果、そのまま殴り合いになることもあるなどあまり相性は良くない模様。
生前
;ギネヴィア
:主君の妻であるが、愛してしまった女性。重圧と孤独に苛まれる彼女を気にかけ、幸福でいて欲しいと願っていた。ただ一人心を捧げて愛した面影。ランスロットの記憶の中の彼女はいつも泣いているらしい。
;[[ガウェイン]]
:生前、同じ円卓の騎士であり、親友であったが王妃奪還を巡り対立。ランスロットに弟を何人も殺されるなど様々な因縁を持つ相手。
;[[モードレッド]]
:ガウェイン同様に生前に因縁が深い人物で、かなり苦手な相手。一説によると彼(彼女)の剣の師匠だったはずだが……
;[[ベディヴィエール]]
:同じく円卓の騎士。第六特異点で[[ベディヴィエール (Grand Order)|銀の腕を持つ彼]]がカルデア側に加勢した際には、かつての仲間として互いに会話を交わした。
;[[トリスタン]]
:同じく円卓の騎士。「王は人の心がわからない」と言い残して去ったことに内心怒りを持っていたが<ref group = "注">また、この発言はランスロットを狂化に至らしめるきっかけの一つでもあった。</ref>、決して仲が悪いわけではなかった。また、トリスタン曰く互いに許されざる相手に恋をした共通点もあり、「禁断の恋について熱く語り合う」という、二人の生前からして洒落にならない共通の趣味があったらしい。
;ガヘリス、[[ガレス]]
:同じく円卓の騎士。ガウェインの弟と妹。ギネヴィアを巡る戦いで誤って殺害してしまう。
:二人からの信頼は篤かったためか悔恨の念を持っている。
;[[アグラヴェイン]]
:同じく円卓の騎士。ガウェインの弟だが、生前から仲が悪かった。真偽のほどは不明だが『Garden of Avalon』では彼が日頃からギネヴィアを脅していたと表記されており、最終的にランスロットは彼女を侮辱されたことに激怒し、殺害。
;[[ギャラハッド]]
:同じく円卓の騎士にして息子。複雑な家庭環境で、お父さんと呼ばれるのが念願だったらしい。
:聖杯についての会話から、狂化してもなお彼の存在はその身に深く刻まれているのだろう。