Fate/Grand Order
戦闘
;「怪盗・天草四郎時貞、華麗に参上!……まあ、盗むのは悪いことですが。」
;「テンション、ガン上げで参ります! 天草です! イィヤッホォウ!!」
:霊衣「怪盗天草四郎」の場合の戦闘開始時。言葉通り、テンションガン上げではっちゃけまくりである。
マイルーム
;「サーヴァント、ルーラー。天草四郎時貞。誰かに似ています? 他人の空似というやつですよ」
:召喚時の台詞。いわゆる「ミスリード」を意識したとも取れる台詞である(後述)。
;「おや、宝蔵院殿。さて、これで宮本武蔵がいれば、大分揃っちゃいますね。何がとは言いませんが」
:マイルームにて、[[宝蔵院胤舜]]がいる場合の台詞。
:「揃ってしまう」というのは魔界転生的な意味であろうか。……なお、下記のセーラームーンと同じように、「魔界転生」を何らかの形で読んだか視聴した可能性も否定できない。
:後に設定担当の東出氏は「胤舜とか見てヘンなこと口走ってる主な原因」として魔界転生関連のツイートに触れている<ref group="出">[https://twitter.com/higashide_yu/status/1870798981498081717 東出祐一郎 Twitter 2024年12月22日 22:50]</ref>。
イベント
;「サンタアイランド仮面です!<br> ちなみに赤いからといって、エミヤとかシロウとかとは特に縁のない男ですゆえ。」
:期間限定イベント『二代目はオルタちゃん』にて、変装とも言えないような仮面を被ってきて、天草ではないかと追求されての一言。
:後述する「ミスリード」を上記の言動よりもっと強烈にネタにしたメタ台詞である。
;「少女の嘆き、少女の喜びを聞いたとき、駆けつけ三杯、寿司食いねぇ。<br> サンタアイランド仮面、参上……!」
:同上イベントにて、ジャックとナーサリーが悲しむ姿に狼狽えるサンタリリィに対して、薔薇の黒鍵を投げつけて登場しながら。
:少女漫画チックなBGM、意味不明な言動、怪しすぎる姿とどこからどう見てもネタにしか見えない。
:なお、此れを見た主人公からは「惨状の間違いでは?」と突っ込まれ、それでもなお「……参上!」と返すという一幕が見られた。
:元ネタはアニメ『美少女戦士セーラームーン』のタキシード仮面。恐ろしい事に、『Fate/Grand Order』の天草には『Fate/Apocrypha』の記憶があるようなので、'''放送当時リアルタイムで視聴していた可能性がある。'''
;「いえいえ、残念ながらおかあさんではありませんよ。<br> ですが、クリスマスは貴女のおかあさんが沢山できる日です。よかったですね。」
:同上イベントにて、ジャックちゃんに「おかあさん?」と聞かれての返答。
:「クリスマスには恋人関係が進展して行為に走る事が多い」という、とても聖職者とは思えないようなブラックジョーク。それを聞いた主人公からは「ジャックに変なこと吹き込む奴は霊基変換の刑に処す」と怒られた。
:元ネタはタキシード仮面が美少女戦士に下ネタトリビアを披露する有名な怪文書コピペ「タキシードクイズ」。
;「はは。聖杯とは。<br> 何処に保管されているかご存じなのですか?」
: バレンタインイベント2019『ボイス&レター・これくしょん! 紫式部と7つの呪本』より。[[紫式部]]呪本騒動の中、主人公達と通信でサポートしてくれている[[セミラミス]]の会話中でもぶれずにカルデアでの聖杯保管領域の場所を聞き出そうとしてくる。
: 結局セミラミスが「お前はあっちへ行っておれ。」とツッコミ役になって追い出すなど、相変わらずセミラミスが振り回されている。
;「聖杯いただきましたヒャッホウッ!」
:『108人のハロウィン・リベリオン!』より。完全に本音が漏れ出ている。
幕間の物語
;救う、という行為は本来傲慢なものです。<br>ですが、その傲慢さを容認しなければ、人は人を引っ張り上げられない。<br>個々人を救済するのは簡単です。彼ら彼女らに思いを砕けば、それでいい。<br>では、世界を救済するとはどういうことなのか。<br>私はわかったつもりでいるのですが、その実何もわかっていないのかもしれません。<br>だから、必要なのは問答無用の力。<br>この世全て、万物を公平に──無慈悲なまでに救済する力。<br>私が召喚に応じたのは、もちろん人理修復が目的ですが。<br>それでも、心の何処かでその無慈悲な力を探しているのです。<br>──そう、聖杯という無慈悲な救済を。
:自身の幕間の物語『世界の救済について話をしよう』の冒頭にて。Apocryphaでの出来事や決意を忘れていない彼は、冬木大聖杯でなくとも聖杯に未だ強い関心を持ち続けている。
;「この戦い───私の分析によれば。」<br><font size=6>「99.9%勝ちます。」</font>
: 自身の二番目の幕間『それからも邪悪の話をしよう』での決め台詞。夢の中だからこそ普段は言えない、一度言ってみたかった負けフラグ。
:マスターにツッコんでもらって満足な経験となったのだが、口止めしておかなかったため、解決後現実世界でマスターに「99.9%勝ちます(キリッ)」と言っていたとやや脚色気味にカルデア中に広められてしまい、挙句[[セミラミス]]にまで弄られてしまう羽目に。
: 羞恥で狼狽するものの、それでも台詞そのものはやはり格好良いと思っているらしい。
その他
;彼らに罪があるとすれば、私を信じたこと。私についてきてくれたことしかない。<br>我が命を喜んで捧げよう。だから、彼らを救う方法を教えて欲しい。<br>だが、もし救えぬのであれば。この戦いの結末に、彼らの命が必要なのであれば。<br>人を救うことを止めて、人類を救済しよう。<br>善も悪も、弱き民も、強き者も、誰も彼も全て救ってみせる。<br> <br>これは、ある少年が英雄であることを捨てた話。<br>そのエゴイズムを理解しながら、それでもそうあろう、と願った話。
:絆礼装「天草四郎陣中旗」の詳細の一部。生前の彼の苦悩と、英霊化後の彼が進むと決意する道の始まり。