メモ
*通常攻撃を行う際「Buster」では鍬、「Arts」では棒、「Quick」では月牙铲らしき武器を使用するが、これは『西遊記』における弟子たち猪八戒、沙悟浄、孫悟空らの武器の形状と一致している。また「Extra Attack」では、それらに加えて光の輪で相手をしめつけるような孫悟空の頭に嵌めた緊箍児を思わせる攻撃を行う他、宝具使用前に敵の元へと移動する際は觔斗雲らしき金色の光に乗って移動している。
*連打から掌底で吹き飛ばし、岩山に激突させて砕き、宝具名のカットインという一連の宝具演出が、『スーパーロボット大戦』シリーズに登場するバンプレストオリジナルのロボット、ヤルダバオトの必殺技である「真覇剛掌閃」に酷似していると一部では言われている。
*おなじみ女性化英霊……ではあるのだが、彼女に限っては他の女性化英霊と話が違ってくる。日本における『西遊記』をもとにした創作での三蔵法師は「設定上男性であっても女性が演じる」「完全な女性キャラクターとして扱う」といった具合に、何かしらの形で女性化されたり女性要素が付加されたりするものも多い。今回の女性化もそのセオリーに則っただけと捉えることもできる。
**本土中国では「うちのありがたいお坊様女にするなよ」と昔からこの風潮に否定的。
**ちなみに日本でもかつてはイケメン男優が配役されていたが、1976~1977年頃に堀江美都子がミュージカルで、1978年に夏目雅子がテレビドラマで演じた頃から(いずれも孫悟空は堺正章)、女優が配役されるようになっている。
*ビキニ水着の上に布地の少ない袈裟のようなものを纏っただけという、僧侶としてはかなり露出の多い格好をしている。イシュタルカップにて本人が語ったところによればこれは「天竺までの道のりが暑く、河で水浴びするのが気持ちいい」という気持ちが顕れたそれ系のあれで、ちょっとこれは肌出し過ぎかなーと思ったことも一度や二度では無いらしいが、悟空ら弟子達からは好評であった、とのこと。
*袈裟については「如来様から賜った大切な袈裟」と語っている。また、本人が言うには、この袈裟には火や熱を防ぐような効果もあるらしい。
**三蔵法師の袈裟にまつわる逸話だと「錦襴の袈裟」と「九環の錫杖」の逸話がある。この袈裟と錫杖はかの観音菩薩が如来から預かったモノであり、これは天竺へ経を取りに行く者に渡す為の装備であった。この袈裟が巡り巡って玄奘三蔵の元に送られそれがきっかけで玄奘三蔵は天竺へ旅立つこととなる。
**ちなみにその錦襴の袈裟が持つ力としては、身につけて斎戒を守れば淪落を免れ、地獄に堕ちず、虎狼の禍を除けるという。先述の熱や火を防ぐ効果などからあの服装は錦襴の袈裟、あるいはそれをモチーフにしていると思われる。ちなみにこの袈裟は余りにも素晴らしい袈裟だったためか他の僧侶にこの袈裟を盗まれるトラブルも『西遊記』で語られているのだが…。
*絆Lv.1で開放される彼女のプロフィール1は実装翌日に変更されている。変更前のテキストは「子母河の水なんてもー絶対飲まないわ!」というもの。「子母河の水」とは『西遊記』に登場する飲めば男女に関係なく妊娠するという水で、いわば彼女の妊娠(とその後の堕胎)を思わせるテキストだった。
*『[[コハエース]]』にて、彼女の弟子である孫悟空が[[琥珀]]考案のランサークラスのサーヴァントとして登場したことは既知であるが、即没にされたあちらの孫悟空の設定その他は、どの程度正式な「孫悟空という存在」として生きているのかはいまだ不明。
*ちなみにぼかされている金蝉子がやらかした「とある事」だが、伝承では師である釈迦の説法を眠りこけ聞かず、教えを軽んじた為下界に落とされたとされる。正直そこまで大層な事とも言えないが何故プロフィール中にぼかされていたのかは不明。