Fate/Grand Order
戦闘
;「えい! やぁ! なんちゃって『<ruby><rb>縛鎖全断・過重湖光</rb><rt>アロンダイト・オーバーロード</rt></ruby>』!」<br>「たぁーっ! なんちゃって『<ruby><rb>縛鎖全断・過重湖光</rb><rt>アロンダイト・オーバーロード</rt></ruby>』!」
:EXアタック。敬愛する師匠の奥義を真似た攻撃。
:形だけではなく、実際に槍から光芒が迸り敵を貫く。マーリンが槍に施した改良の成果か。
;「参ります! えーい! うおおおお! トドメ!『<ruby><rb>猛り狂う乙女狼</rb><rt>イーラ・ルプス</rt></ruby>』!!」<br>「仕留めます! 我は狼! 我が槍は必殺の牙! ゆくぞ!『<ruby><rb>猛り狂う乙女狼</rb><rt>イーラ・ルプス</rt></ruby>』!!」
:宝具発動。大槍という牙を剥き、美しき銀狼は吠える。
マイルーム
;「私はガレス。───円卓第七席、アーサー王に仕えた騎士です!」
:召喚時。円卓の末席にして、『白い手』の二つ名を持つ少女騎士。
;「じっとしていると、根っこが生えてしまいますよ! マスターはお若い! 私も『ヤング』! なので、どんどん動きましょう!」
:マイルーム会話「会話1」。
:活発な彼女を体現するような台詞。子供に間違えられるような童顔だが、あくまで彼女は「ヤング」を自称する。
;「王と騎士と言うなら、自分にはアーサー王がおりますし……先輩と後輩と言うことなら分かりやすいのですが、しかし、貴方の後輩はマシュ殿ですし……うーん、う~ん……難しい……」
:マイルーム会話「会話3」。
:体育会系後輩とも言えるキャラクター性だが、あくまでも後輩は[[マシュ・キリエライト|マシュ]]だとその立場を譲る。謙虚である。
:ちなみに第六特異点クリア後にマイルーム会話を聞くと[[ギャラハッド|……。]]
;「好きなものですか? 槍と盾! 槍だけでもいいですが! 槍試合をしてくれる方、いないでしょうか? でも、室内で馬を走らせるのもなあ……」
;「槍試合! しましょう!」
:マイルーム会話「好きなこと」および「一部の[[ランサー]]」。脳筋気質なガウェインの妹らしい意見である。
:おまけに対応しているのが[[スカサハ|ケ]][[クー・フーリン|ル]][[クー・フーリン (Prototype)|ト]][[ディルムッド・オディナ|勢]][[フィン・マックール|や]][[武蔵坊弁慶|僧]][[宝蔵院胤舜|兵]]、[[ヘクトール|防御力に]][[レオニダス一世|特化した]]サーヴァントな辺りかなりのガチである。
;「嫌いなものは油汚れです。なかなか落ちないんですよねえ、あれ。」
:マイルーム会話「嫌いなこと」。厨房で働いていた頃の名残りなのだろうか。[[エミヤ|赤いアーチャー]]に頼めば嬉々として教えてくれるに違いない。
;「はい、かつての私はランスロット卿に殺されました。何が起きたのかもよく分からなかった……かな?<br> ギネヴィア様を助け出して、走ってきたランスロット卿の姿を目にして、私は、あの方に……いいえ、未練ですね。<br> 今更何を言ってもあの日の私を止めることはできないし、私は何の言葉も頂けないし、彼の手が私の頭蓋を叩き割った過去も変わらない。<br> 彼の瞳には、私、少しも写りこんでいなかったでしょうね。分かっているんです。もう今更悔やんだりはしません。<br> ただ、槍を振るっていた頃の姿で召喚されたからには、あの頃と同じく全力をもって戦うまで! 頑張ります、私!」
:マイルーム会話「絆Lv5」。
:想起する今際の記憶。師匠に頭蓋を砕かれた遠い過去、円卓終焉の始まりの日。何よりも悲しかったのはあの時のランスロットの瞳に自分が写っていなかった事。
:けれども過去を悔やんでも仕方がない。白い手の狼は駆ける。『昔』ではなく『今』を生きるために。
;「お誕生日、おめでとうございます。めでたき日にて、では久々に私が厨房に立つなどしてみましょう。<br> お任せを。下働きの真似事をしていたこともございますので。」
: マイルーム会話「誕生日」。彼女自ら手料理を振舞ってくれるのは嬉しい。
;「兄様ご機嫌麗しく。……ガウェイン様? ……ええと……えへへへ。<br> 私の髪をクシャクシャにするのはやめて下さい怒りますよ? でも兄様、お会いできて嬉しいです。──大好きです!」
:マイルーム会話「[[ガウェイン]]」。大好きな兄とのカルデアでの再会に大喜びする。
:一度ガウェインに「公の場では上司として呼びなさい」とでも咎められたのか「ガウェイン様」と呼び直すものの、頭を撫でられ照れくさそうにし、また「兄様」と呼び直す。
:『六章/Zero』での末路を知っていると、彼らの再会は心に響くものがあるだろう。
;「その禍々しさ……ああ。私を殺した、あの日によく似て……。<br> ランスロット様。今も、私の声は届かないのでしょうね……」
:マイルーム会話「[[ランスロット]]」。自身を殺した仇敵にして、自身を育てた師匠。思うことが無いわけでは無いが、彼を決して恨んではいない。
:特異点での自分と同じ様に「罰」を求め、狂気の獣と成り果てた彼を見て、ただ憐れむ事しか出来なかった。
;「きゃあっ!? う、嘘……嘘嘘嘘! なんということ……! 有り得ません……。<br> あ、あ、あの頃のランスロット様がおられるとは!?<br> そ、そんな、馬鹿なぁ! あ、あわわ、あわわわ、あわわわわ! わ、私はどうしたら……?」
:マイルーム会話「[[ランスロット〔セイバー〕]]」。殺されても尚慕い続けた師匠、それも最も強く高潔であった頃との予期せぬ再会に大驚き。
:どう反応すればよいのかわからず、大慌てしている模様。
;「我らが騎士王……あぁ! アーサー陛下! お会いできるなんて……。<br> う、うぅっ……申し訳ありません、申し訳ありません……最期の戦いを、供に出来ず……」
:マイルーム会話「[[アルトリア・ペンドラゴン]]」。事象の果て、カルデアでの騎士王との再会と、最期までお供が出来なかった事への心残りから大泣きしてしまう。
;「ん? アーサー王、陛下……? あれ?色々違うような……。<br> でもあの、とても申し上げづらいのですが、室内で馬はどうかと……」
:マイルーム会話「[[アルトリア・ペンドラゴン〔ランサー〕]]」「[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕 (ランサー)]]」。誰もが言いたかったであろう突っ込みを躊躇なく言ってみせた。
;「陛下……ですよね? です、よね……? むむむ?」
:マイルーム会話「[[アーサー・ペンドラゴン]]」。やはり男性の騎士王には戸惑っている様子。
;「ベディヴィエール卿! あぁ、本物だ! ……あれ? その腕はどうなさったのです?<br> ……厳密には別人? 何の事です?」
:マイルーム会話「[[ベディヴィエール (Grand Order)|ベディヴィエール]]」。イレギュラーな経歴を経て座に登録されたベディヴィエールは、厳密に言うと彼女の知るベディヴィエールではない。
:しかし、カルデアの彼女も、特異点の彼女もそれを知る由もないだろう。
;「浮気は駄目だと思います! トリスタン卿? ……トリスタン卿! よそ見しないでくださいね、トリスタン卿!」
:マイルーム会話「[[トリスタン]]」。生前からか、死後サーヴァントとなってから知ったのかは不明だが、彼のだらしなさすぎる女癖を叱責する。
:一方トリスタンは目を逸した。<del>寝てしまっている可能性もあるが…</del>
;「モードレッドの気配が……。むむむ、もっと話をしたいのに機会がありません。」
:マイルーム会話「[[モードレッド]]」。生前はモードレッドの姉貴分であり、モードレッド本人もガレスの存在を考慮してガウェインとの喧嘩も控えていたとか。
:文字通りモードレッドが忙しく''(逃げ回っている可能性もある)''中々捕まえられないのか、彼女の本当の姿を知らない故に近くに居ても気づいてないのかは不明。或いはガウェイン譲りの厳しさ故に面倒くさいと避けているのか……。
;「じ、実はちょっとだけ、マーリン様は苦手なのです。好きなのですが、ちょっと怖いというか……。何故なのかはよく分かりません。<br> ……マスター、マーリン様には内緒にしてくださいね?」
:マイルーム会話「[[マーリン (Grand Order)|マーリン]]」。彼という存在の本質を見抜いていたのか、生前から苦手だった様子。本能レベルでの感知なので、何が理由であるかはわかっていないが。
;「ふむふむ、フランク王国の騎士! では、私と槍試合をしましょう! 是非!」
:マイルーム会話「[[シャルルマーニュ十二勇士]]」。円卓に並ぶ実力を持つ騎士達なので手合わせを所望している模様。
イベント
;「う、わ……こちら、円卓の新刊、のようですが……。ずいぶんと過激な内容で……」<br>「ケイ殿と……ペリノア王のカップリング!? 解釈違いです目に余ります一冊いただけないでしょうか!?」
:イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』にて。「少女騎士」の名で立ち絵のみのモブキャラとして登場していた頃。
:主人公一行が描いたナンセンスギャグ本を購入した後、サークルを巡る途中に色んな意味で『不浄』な本を目にしてしまった彼女。
:上司と同僚の解釈違いCPを目にした彼女は激昂とも興奮とも取れる反応を取りながらも、一冊購入していった。<del>『不浄』ならぬ『腐嬢』のギフト。</del>
:ちなみに小柄で童顔な姿を見咎められ、年齢確認を求められてもいた。
その他
;甘くてしっとり、チョコカップケーキが沢山。
;ガウェイン兄様や憧れのランスロット様、モードレッドやジキル殿、そして何よりマスターに。皆に食べて欲しい、美味しいと言ってもらえたら嬉しいな、と心を込めて焼き上げたもの。
;いつの日か、アグラヴェイン兄様にも食べて欲しいな……と密かに願うガレスであった。
:バレンタイン礼装『チョコカップケーキ』に書かれた詳細マテリアル。
:円卓お墨付きの料理上手<ref group="注">あまりの美味しさにガウェインは'''104個'''、モードレッドはそれに対抗して'''225個'''平らげており、ランスロットに至っては涼しい顔で'''300個'''以上食べてしまった。</ref>なガレスから、大好きな兄とちょっと生意気な妹、敬愛する師、カルデアで知り合い仲良くなった仲間、マスターたる主人公、そしていつかは会えるかもしれない、少し不器用だけど本当はとても優しいあの人への思いが込められている。
;「ごめんなさい。ごめんなさい。わたしは、こちらを選んだのに」<br>「もう耐えられません。もう戦えません。どうか、どうか」<br>「愚かなわたしに、罰を与えてくださいませ」
:竹箒日記より本編の前日譚である『六章/Zero』にて。『不浄』のギフトを受け、獅子王の為にと戦い続けた彼女が望んだ<ruby><rb>天罰</rb><rt>介錯</rt></ruby>。
:朱色の頬はこけ、快活な笑みを浮かべていた顔から表情は消え、何よりも彼女の罪と『不浄』を表すかのように、『白い手』と持て囃されたそれは黒く朽ち落ちた。
:偽りの救世主との戦いの際に、ほぼ心中同然の形で敵を縫い止めた彼女は懇願する。
:心すら砕け落ちた彼女を「罰した」のは、[[ガウェイン|最愛の兄]]。そして兄もまた、その瞬間から己の心を砕いてしまったのである。