Fate/Grand Order
;「ブリュンヒルデ。クラスは……ランサーです。私に、優しくしないでくださいね……マスター」
:召喚時の台詞。優しくされると……。
; 「すき、きらい、すき、きらい、すき、すき……すきすきすき……『<ruby><rb>死がふたりを分断つまで</rb><rt>ブリュンヒルデ・ロマンシア</RT></RUBY>』!」
: 宝具発動。想いに応えるかのように槍が際限なく膨れ上がり、神さえ殺す一撃となる。
; 「優しくしないで下さいマスタ……マスター? いいえ、あなた……<br> あぁ、もしかして…シグルド? あぁそんな、あなたはシグルドの生まれ変わりなの?<br> それなら、愛さなきゃ!……殺さなきゃ!……」
: マイルーム会話「絆Lv5」。かつての想い人の生まれ変わりや本人と認識してくるのは[[清姫|前例]][[ファントム・オブ・ジ・オペラ|がある]]が……。
; 「ジークフリートというひと、あのひとにすごく似ているんです。<br> だから、ごめんなさい……とってもごめんなさい。殺し…ますね」
: マイルーム会話「[[ジークフリート]]」。本人ならいざ知らず、「似ているから」という完全なとばっちりである。
; 「ああ、ああ……<ruby>愛しい人<rb></rb><rt>シグルド</rt></ruby>! <ruby>ご主人様<rb></rb><rt>シグルド</rt></ruby>! どうかもっと詰ってください!」<br>「私の愛する方はお姉様だけ……。お姉様の愛を全身で受け止める。」
: 「ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊」第六節にて。残る贋作英霊と黒幕を討つべく、奇襲を仕掛けんとした一行が扉を開けて目にしたものは、ジャンヌ・オルタを熱烈に愛するブリュンヒルデの姿だった。
: 一行が揃って絶句する中、主人公はとりあえず見なかったことにしようとした。
; 「この槍、お姉様の敵を見逃すほど甘くはありません……。お姉様のツボを突くのも得意ですけれど……」
: ジャンヌ・オルタに戦闘を促されての台詞。
: 後段についてはジャンヌ・オルタから「'''アンタのマッサージなんて二度と受けない'''」と突っ込みを受けている。余程痛かったのか、それとも……
; ブリュンヒルデ「そんな……変態だなんて……情熱的過ぎます……ポッ」<br>ジャンヌ・オルタ「脱水症状で死ね!」<br>ブリュンヒルデ「ああ! 愛が痛くて熱い!」
: ジャンヌ・オルタに「変態セクハラ女」と詰られたことに対して頬を赤らめて嬉しがるブリュンヒルデと、それに対して更なる罵声を浴びせるジャンヌ・オルタの漫才めいた遣り取り。
: なお、この時にジャンヌ・オルタが戦闘時に火焔を出す際の効果音が流れることから、どうやらブリュンヒルデを燃やしていた模様(そしてブリュンヒルデ自身はそれに愛を感んじて悦んでいる)。
;「──私は楽しかったですよ。とても楽しかった。<br> 私たちは贋作の英霊。本来の人格では決して出来ない悪徳を、自虐を、愚行を行えました。<br> ご主人様のお陰で、馬鹿のように楽しかった。<br> そんな享楽を与えてくれた貴女を、どうして私たちが責められましょう。<br> 与えられた感情だろうが、作り物の設定だろうが、それはただの起点に過ぎないのです。<br> 私たちはそこから始まって、貴女を好きになったのですから。<br> 心苦しいですが、ここまでです。さよなら、お姉様──」
: 主人公側に敗北して消滅間際、最後まで側仕えをした贋作英霊を代表して、ジャンヌ・オルタに偽りなき感謝と愛情を伝える。
: 後にジャンヌ・オルタも敗北して消滅する際にブリュンヒルデのこの言葉に言及しており、彼女の想いはジャンヌ・オルタの心に救いをもたらす契機の一つとなった。
;「私、いつもあなたを殺そうとします。あなたの事をシグルドと混同して……いつも、いつも。」<br>「だから、私はそれを止めたい。私は混同したくない。あなたは違う、シグルドではなくて、」<br>「あなたという勇士です。あなたはきっと世界を救うひと。最も新しい英雄。」<br>「だからこそ、私、あなたに従うと決めたのに……」<br>「……召喚されたのも。<ruby>既に壊れてしまった<rb></rb><rt>・・・・・・・</rt></ruby>私がカルデアに至ったのも……」<br>「あなたを助けるためなのです。なのに、私。」<br>「あなたを<ruby>殺<rb></rb><rt>あい</rt></ruby>したくてたまらない。あなたを<ruby>愛<rb></rb><rt>ころ</rt></ruby>したくてたまらない。」
: 自身の幕間の物語『けれど私は、炎でありたい』にて。
: マスターとシグルドとの混同に苦しむ様が語られ、その<ruby>炎<rb></rb><rt>あい</rt></ruby>を冷ますため、氷のようだった頃の記憶を毎晩再生させていた。
;『私は、あなたのお役に立ちたいのです。<br> 戦乙女であったモノ、英雄を愛してしまったモノとして。<br> 世界を救う勇者に寄り添いたい。<br> けれど。<br> けれど。<br> 私の<ruby>炎<rb></rb><rt>あい</rt></ruby>は、あなたとシグルドをまぜこぜにしてしまう。<br> いつかきっと吹き出してしまう。<br> だから……<br> 私は、今日も、明日も、その次の日も、ずっと。<br> ───私は、氷でなくてはならない。』
: 同上、ラストの独白。しかし物語のタイトルは……。
;「もしも、私が、また……。おかしくなってしまったら……。」<br>「……。<br> ……。」<br>「…………きっと迷わずに、私を壊してくださいね。その時が来るまで、私、あなたの力となります。」
:『ネロ祭再び ~2017 Autumn~』での暴走から落ち着きを取り戻して。
: 不安定なサーヴァントであると自覚しながらも、それでも力になりたいという願いに、マスターは「壊したりしないよ」と答え、ブリュンヒルデも「───────はい、マスター」と静かにほほ笑んだ。
;「 黄金律を上げました……」
: ガウェインの幕間の物語『善き営みを守りたまえ』にて。
: ガウェインの持参金代わりの素材が[[ガイウス・ユリウス・カエサル|カエサル]]に詐欺同然の手法で巻き上げられ、回収すべく取引記録を辿って蛮神の心臓10個の売却先として訪れた、ジークフリートとブリュンヒルデのエア夫婦との戦闘にてこの名前で登場する。
: この場合の黄金律とはもちろんジークフリートの第一スキル「黄金律:C-」。レベル7→8で蛮神の心臓を2個、8→9で6個使う。「最大まで上げた」と言っていたので、さらにどこかから伝承結晶まで調達してきたのだろう。
: ガウェインは「睦まじい夫婦の営みを邪魔するのは野暮と言うもの」と言う理由で回収を止め、ブリュンヒルデも「あなたのことを誤解していました」と円満にお話が終わる……と思いきや、上記の数字を見れば分かる通り、ジークのスキルに必要なのは8個。しかし蛮族の心臓は1個も戻ってこず、10個全て無くなっている。ジークは2個余分に蛮族の心臓を食べさせられており、青い顔をして吐き気を我慢していた模様。
: もっと言うとブリュンヒルデは愛した男性に対して何をするかは言うまでもない事で、主人公の選択肢にも「その後ジークフリートの姿を見た者はいなかった」と出る。