Fate/Grand Order
マイルーム
; 「ブーディカだよ、よろしく。気軽にブーディカさんと呼んでもいいよ?」
: 召喚時。史実では知性に溢れていたが荒々しい性格であったと伝わる彼女だが、召喚直後からわりとフランクに接してくれる。
; 「あたしでよければ何でもするよ。ほら──何がほしいか、言ってみて?」
: マイルーム会話2。
: 絆レベルが0でも聞ける、マスターに対し非常に過保護な台詞。露出度の高い服装をした妙齢の女性からこんなことを言われるとなんとも悩ましい。
: この他にもマスターを甘やかすような台詞があるため、「ダメマスター製造機」と揶揄されることも。
; 「そんなに……あたしの格好、気になる?」
: マイルーム会話7。
: むしろ気にならない人の方が少ないだろう、と真顔で突っ込んだマスターは何人いたことか。
; 「キミは何が好き?あたしは、空と大地と人の繋がり。あとはおいしいゴハンがあれば最高ー!」
: マイルーム会話「好きなもの」。
: 好きのスケールがでっかい女王さま。愛情深さが伺える。
; 「やさしいお姉さん……やさしいお姉さんか……どうすればいいんだろう。あたし、そういう経験ないしなぁ……<br> え?ああ、えへへ、なんでもない!なんでもないよぉ!」
: マイルーム会話「絆Lv4」。
: 主人公やマシュからすれば十分優しいお姉さんなのだが、当人はなんだか自信がない様子。
:「そういう経験がない」ということは彼女には妹も弟もいなかったのかもしれないが、それでも優しいお姉さんとして振る舞おうとしているようだ。
; 「キミみたいな子、嫌いじゃない……あー、いや、違う違う。こういうのはちゃんと言っておかないと、あとで後悔するもんね。<br> 大好き。キミのこと、マスターとしても、人間としても、好きだよ。あたし」
: マイルーム会話「絆Lv5」。慈愛に満ちた声と表情で言われるとなんともむず痒い感覚になるブーディカからの親愛の言葉。
戦闘
; 「あたしの別名は勝利の女王。名前負けはしなかったかな」
: 勝利1。戦闘に勝利すると、自分の異名を持ち出して勝利を祝う。
幕間の物語
; 「休息を邪魔してくれた上に、あたしの故郷、ブリタニアの森を穢したな──<br> せっかく、○○(主人公)に膝枕でもしていい子いい子してあげようと思ってたのに──」<br>「聖杯の影響だか知らないけど、妙に大きく膨らんだ<ruby><rb>妖精</rb><rt>ゴブリン</rt></ruby>たちめ!<br> フツーの<ruby><rb>妖精</rb><rt>ゴブリン</rt></ruby>ってのは、確か、もー少しくらい小さかったはずなのに!<br> 変な妖精め、アンタたちなんかには絶対──<br> 絶対、負けない!」
: 自身の[[幕間の物語]]「ある日、森で……」での台詞。見事なまでの「くっ、殺せ!」に繋がるテンプレートな台詞群に、Dr.ロマンや主人公、更にはフォウまで思わず戦慄してしまった。
: ちなみに戦闘終了後には、戦闘でちょっと息が上がったブーディカさんにご協力いただいて寸劇を繰り広げるDr.ロマンと主人公の姿があった。もちろん二人共マシュに怒られたのは言うまでもない…が、当のブーディカ本人は彼らが何をしたかったのは察しがついていた上に嫌悪感等は示していなかった。
; 「願いっていうのは、ほんとは、そんなに大仰なものなんかじゃないと思うんだ。<br> もっとささやかで、それでいて、暖かいものだと思う。<br> たとえば……大好きな誰かと一緒においしいゴハンを食べたいな、とかね」
: 聖杯に託す願いについて訊かれて。大切なものは、きっとすごく身近な場所にある。
イベント
;「ううん、イヤじゃないよ。嬉しいよ。好きって言ってもらえるのはいつだってお姉さんは大歓迎だ。<br> 娘たちと旦那へ捧げるように作ったの以外は、男連中に向けて作った大型義理チョコしかないんだ。<br> チョコはチョコだけどホールケーキだし、量あるし!これ一個まるまるはさすがに贈れないかなぁ───<br> え……。い、いいの?チョコケーキまるまる一個でも?<br> それじゃあ、うん。キミにあげる。いつも頑張っているキミへ、お姉さんからのご褒美だ!」
:自身のバレンタインシナリオにて。
:主人公の言葉に応えつつ、男連中を気に掛けて大きなケーキを作っていた彼女の思いやりが光る。
;「ふざけたコトを言わないで。帰る、ですって?<br> あたしは帰らない。私に帰る場所なんてない。だって───全部、おまえたちが奪ったんだ!<br> あの人の親族はあたしたちだけだった。王には、あたしと娘しかいなかった!<br> だからあたしは後を継いだのに───女には相続権がないと言って───<br> おまえたちが! <ruby><rb>おまえたち</rb><rt>ローマ</rt></ruby>が、あたしたちから奪ったんだ!」<br>「あたしは忘れていた。人類史を守る、なんて大義名分でごまかしていた。<br> この怒りを。この憎しみを。この復讐を───!<br> それを邪魔するものには誰だろうと許さない。勝利の女王の名の下に、その首を晒すがいい……!」
:『空の境界/the Garden of Order』より。怨嗟に満ちた小川マンションに囚われた影響からか、彼女も例外なく豹変してしまった。
: この時の彼女は多くのマスターが見慣れた「普段」の姿から想像がつかないほどであり、ローマへの怒りと憎しみに満ちた「復讐者」そのものだった。
: そしてその怨嗟の刃は、ローマとは何ら関わりもない[[主人公 (Grand Order)|主人公]]やマシュにも向けられる。
: ちなみに、この戦闘時に敵として登場する彼女はバーサーカークラスとなっている。イベントの時期次第では、アヴェンジャークラスになっていたかもしれない。
;「……ああ……あたし……何を……そっか……恥ずかしいところ、見せちゃったな……<br> <ruby><rb>勝利の女王</rb><rt>ヴィクトリア</rt></ruby>、なんて───たはは……あたし、大事な戦じゃあ、いつも負けていたのにね……?」
:同上イベントにおける消滅時。英語で勝利を意味する「Victory」と意味を同じくする名を持つ彼女だが、ここ一番と言う所では勝利に恵まれなかった哀しき女王の自嘲。主人公やマシュは悲愴感を振り切って先へ進む。囚われたサーヴァントを解放し、事件を解決するために。